2006年01月24日
6年連続 日本穀物検定協会 食味ランキング 特A
岩手県平泉産ひとめぼれ どうづき米
ゆるやかな山と高原に囲まれた、北上川の流域に開かれた平野部が、岩手・平泉産ひとめぼれの産地。
年間を通じて温暖で、日中の気温差が大きく、河川や大気などの清浄度も高い米作りに最適な土地です。
肥料をたっぷりと使った土作り、土壌診断をもとに肥料の管理」を行い、土の中の微生物の働きを活発化させます。
機械精米による精米色いろ
現在はこの精米方法が主流です、お客様の注文に応じて精米致します。
*白米 白く輝く、ご飯を好まれる方
*七分搗き 栄養価の高い、ご飯を好まれる方
*玄米 お米、そのままの栄養を好まれる方
こだわりの石臼・杵搗精米
石臼・に入れた有機玄米を杵で搗いて糠を取除く精米法で、精米時に熱が全く加わらない為、水分の減少がなくい。
じっくり時間を掛けて糠と一緒に最後まで精米するので、お米そのままの素材の味で、糠の養分がお米に回り、しなやかで栄養価の高い美味しいお米となるのです。
品種のミルキークイーンの美味しさ
ミルキークイーンは、農林水産省のスーパーライス計画の中で平成7年にコシヒカリから誕生した新種のお米で低アミロース米として開発されました。
アミロースという成分が少ないと粘りが強くなり、食べるとモチモチして、もち米に似た食感があります、玄米食の方は食べ易いので特にお薦めです(最初は白米に1割程度から混ぜて食べてみてください)。
コシヒカリより柔らかく粘りが強く冷めても硬くなり難く、炊いてから時間が経っても美味しく食べられるという性質が有るので、おにぎりやお弁当のご飯に適しています。
他のお米と混ぜることで、より一層、双方のお米の味を引き出すことも出来ます、目安は5割(半々)
有機栽培農家の顔が見える安心したお米
有機栽培農家 広島県三原市 福本嘉近さんの心こもったお米です。
*大地本来の力を吸収し実った、生命力溢れる美味しいお米を食べて頂きたいと思い、有機肥料を基本に無農薬でお米本来の生命力と美味しさを追求したお米です。
*お米作りを行うことで、地域の環境保全がなされ自然本体の美しさを取り戻したい。
*安全で安心できる高品質、良食米を生産致します。化学農薬、化学肥料は一切使用しません。
*昔ながらの自然農法を基本に、誰でも可能な無農薬・有機栽培を試行しています。
*食の基本である有機栽培米をより多くの方々に提供する為、身近に有る有機肥料を利用するなどの工夫により低コスト稲作を目指しています。
有機栽培米「土生米」とは?
広島県下で有機農産物販売認定店は当店だけ。
当店には農産物検査員が厳しい検査の元、生産者から直接有機栽培(無農薬、無化学肥料)で安心して召上って頂けるお米を「土生米」として食卓へお届け致します。
昔ながらのお米本来の味わいのある精米
昔ながらの健康米『どうづき精米』とは、昔の農家の脇で水車がコットンコットンとのどかな臼音を響かせ最初から最後まで糠を残した状態でゆっくりと時間をかけてお米とお米の摩擦だけを利用してお米に余分な熱が加わらない為、水分の減少を少なく搗精する昔ながらの搗き方を機械化した精米方法です。
この精米方法は、精米機の中でお米と糠が一緒にもまれていますから糠の持つ多量の栄養素(ビタミンB1・灰分・オリザノール等)が米粒の澱粉質内に浸透し、昔ながらのおいしい栄養のあるお米が仕上がります。
近年の精米方法では、より白く、より速く精米しようという白度競争の精米ですので、一番大切な胚芽や糠などは、精米機の中に強力な風を送って瞬間的に吹き飛ばし、澱粉質だけの白米が出来るわけですが、『どうづき精米』は昔ながらのお米の搗き方の原理にさらに近代的技術を加えたもので、見た目に白く透き通った感じがして、炊き上がりは宝珠のように輝き栄養豊かなしっとりとしたすばらしいごはんに仕上がります。
黒米
黒米とは玄米の種皮の部分に紫黒系色素(アントシアニン)を含んだ米のことで、紫黒米・柴米とも呼ばれています。
一般の銘柄米に比べ、たんぱく質・脂質・繊維・灰分・リンが多く含まれています。
中国は漢の時代、探検家の張鶱(ちょうけん)がこの米を発見してから出世したことから【縁起の良い出世米】として皇室ご用達になったと言われています。黒米は精力増強・胃腸を丈夫にし「造血米」ともよばれました。
栄養面でも大変優れていて、白米と比較しても、ビタミンB1をはじめとしてビタミンB郡の一種であるナイアシン、ビタミンE、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などが目立って多く入っています。
特に妊産婦には「月米」として愛用されました。
白米と一緒にたくとご飯全体がうす紫に染まり、プチプチと心地よい食感がよい、鉄分・カルシウムを多く含む健康食品です。
白米2から3合に対して黒米を大さじ1杯が目安となります。
赤米
赤米は玄米の種皮の部分に赤色色素(カテコールタンニン)を含んだお米のことで、野生稲の大部分が赤米であることから米のルーツであり、赤飯の起源と考えられています。
一般の銘柄米に比べて古代米はたんぱく質が多く含まれています。
白米と一緒に炊くと薄ピンクになります。
古代、日本に伝わったお米はこの赤米であり、主に朝廷への献上米とされていたと伝えられています。
お米1合に対して大さじ1杯入れて炊いてください。
おめでたい時に赤飯を食べますが、普通は白米に小豆を入れて色をつけますが、赤米は米そのものが赤い色素を持っているのでその必要は有りません1時間ほど水に浸した後、水を多めにして炊きます。
通常コシヒカリ等の場合は、水の量は米の量の二割増しにしますが、赤米の場合は水の量を大目にしたほうが美味しく炊けるようです。また水に浸す時間も倍の一時間程度が良いです。
さらに味付けの意味で天然塩を少し入れてから炊くとおいしいです。