征子と光源氏古代飛鳥をガイド

古代史をなぜ研究するか?それは古代の人々の行動、意思決定から人間は如何に生きるべきかを教えてくれるからです。古代をそのまま記述しても面白くない。そこで光源氏の恋人、征子との出会いと恋愛を通じてドラマとし語ります。ご期待下さい.。但しインタビューは古代史上、謎とされる事項で史実に基づくものです。

2015年05月

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大津皇子
光源氏のインタビュー
『お姉さんを愛していましたか?』
大津皇子
『愛していた、最も信頼できる人です』
『どうして伊勢に留まることを考えませんでした?』
大津皇子
『姉に迷惑かかるから、それに仲間に最後の挨拶もしたい』
光源氏
『私は征子を連れ出し逃亡しました、今は一番幸せです・・・・』
大津皇子
『貴方が羨ましい』
光源氏
『持統天皇は危険です、高市皇子にお伝えください・・・』

 686年伊勢に出向いたと言うだけで謀反とされ、即日処刑さえた!
現在も奈良県二上山山頂に大津皇子を弔う神社があり、麓委は墳墓がある。

下記の万葉歌は処刑の日に歌った辞世の句である。
万葉集3416 

大津皇子(686年作)

≪原文≫

   百傳 磐余池尓 鳴鴨乎

       
       今日耳見哉 雲隠去牟

≪訳≫
ももづたふ いわみのいけに なくかもを
        きょうのみみや くもかくれなむ

≪訳≫
 (もも)から伝わって来た、磐れに、鳴く鴨を今日のみか。
      真相を知ってくれ鴨たちよ。これから私はあの雲に隠れるのだろう
                   (死後雲に隠れると信じていた時代)


登場人物
    光源氏  31歳
    征子    24歳
    采女    31歳
      采女妹   19歳
        鏡王女    16歳
 


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高市皇子と土市皇女は恋仲であったが天智天皇が長男大友皇子の妃として要請され
敢無く決別となった。しかし壬申の乱(672年)で高市皇子は真っ先に十市皇女を救い出した。
672年大海人皇子が天武天皇として即位し飛鳥浄御原宮に晴れて壬申の乱の対象高市は
十市皇女を妃として向かいいれた。
征子は早速インタビューに向かった。
十市皇女さん今の心境は
『夢のようです!』
『大友皇子・弘文天皇の皇后であったが過去をすて今日から高市皇子の妻として生きたい』
キラキラ。目が輝いていた。(往事は夫が通う、通い婚)
征子
『高市皇子も十市皇女も父は天武天皇ですが気にしませんか?』
高市皇子
『全く問題ない、壬申の乱の大将だから、もっと上を目指せと父から期待されてます』
征子
『幸せが続きますように!私も光源氏と幸せを続けます』
『ただ、皇后には気を付けて、食事は確かめて食べて下さい』と付け加えた!

二人の愛はまさに絶頂だった・・・・その夜、土市皇女は夢にまで見た愛は確かめた!!(*・ω・)ノ


万葉集122

十市皇女653年~678年)

5作)

≪原文≫

河上乃 湯津盤村二 草武左受

常丹毛冀名 常處女煮手

≪直訳≫

かわのうえの ゆついわむらに
    くさむさず つねにもがもな  
            とこおとめにて

≪訳≫

川の上の、神秘的な湯津の磐座に、
    草一つ生えていない、
        常に磐座のように神聖でありたい。
             乙女心は常に持ち続けたいなぁ


登場人物
    光源氏  31歳
    征子    24歳
    采女    31歳
      采女妹   19歳
        鏡王女    16歳



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鎌足は614年の生まれだ。643年蹴鞠球技で天智に接近した。
その後、多武峯の談山神社の奥で当時の中大兄皇子と密約した。
645年7月、決行の日鎌足は活躍し、蘇我入鹿、蘇我蝦夷の殺害。
この功績で采女を手にした。659年不比等が生まれ
鏡王女との子は不比等だけだった。
このことについて光源氏は鋭く質問した。
『なぜ二人目は持たないのですか?』
鎌足は
『采女の子は一人だからいい!』
『不比等の子を天皇に接近できれば藤原家は反映する』
『鏡王女には気の毒だが・・・』『鏡王女との子を産めばそれらの効果は薄れる』
『不比等(天皇の子)は蘇我の娘と結婚させる』
『そうすると将来の天皇・皇后の座が期待できる』
矢継ぎ早に本心を述べた。
この決断が光源氏を生み出したんだと深く感謝した。
鏡王女を鎌足は最大限に利用した

果たして不比等はどんな運命を歩むのか?

万葉集2巻93
669年作)
≪原文≫
玉匣 覆乎安美 開而行者
君名者雖有 吾名之惜裳

   たまぐしを おおうをやすみ あけていかば
 
         きみなはあれど わがなしおしも

≪訳≫
玉の櫛笥箱を開け、夜を共にしたかったが、貴方はどこかに行った。
貴方はそれで立場は良いでしょうが、私の自尊心は浮かばれない。


登場人物
    光源氏  31歳
    征子    24歳
    采女    31歳
      采女妹   19歳
        鏡王女    16歳





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『興福寺北円堂・不比等を祀る』
(21話から光源氏がインタビュー)

鎌足は蘇我蝦夷・入鹿の暗殺(乙巳の乱・645年)に貢献したことで
天智天皇から采女を頂いた。
平民が皇室の采女を娶ることは前例がない。だが問題があった。
采女は孕んでいた。それでも中臣鎌田は大喜びした。

采女(鏡王女)は鎌足の正妻で藤原不比等を生んだ。
(659年)藤原の姓を授かるのはもっと先なるが鎌足には与えられず不比等から許された。
紫式部が源氏物語を書いたのはここから300位年先になるがここが源氏のルーツである。
藤原道長をモデルに光源氏が生まれたが不比等が全ての始まりだ。
不比等は正確に言えば鎌足の子ではない。天智天皇の子である。

直撃インタビューで光源氏は
腹の子は誰の子になるのですか?』と大胆に質問した
鎌田
『男であれば俺に、女子では天皇のものとの条件』
そう言う約束で采女を頂いたと、あっさり認めた。
光源氏
采女の扱いは難しいですね?
鎌足
『その通りだ、俺に考えがある』
果たして子の運命は・・・・

万葉歌195 中臣鎌足の作
≪原文≫

吾者毛也 安見兒得有 

皆人乃  得難為云

  安見兒衣多利

≪直訳≫

われはもや やすみこえたり 

みなひとの えがにすという 

やすこみえたり

登場人物
    光源氏  31歳
    征子    24歳
    采女    31歳
      采女妹   19歳

   

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万葉集40488 81606

額田皇女作)

668年作

≪原文≫

君待跡 吾戀居者 我屋戸乃

簾令動 秋之風吹

『大海皇子へ』
『貴方をずっと心で待っていると、我が家の簾が動く音
   秋風か?貴方か?貴方であればと期待する』

『征子さんへ』
私は女です。愛する夫と別れ、夫の為と天皇に嫁ぎました。
一日も大海人様を想わない日はありませんでした。
夫が、攻めてくると要人が私を監禁しました。
誰も恨んでません、ただ兄弟仲良くしてほしいだけです!
私は風になります。風になって夫(大海人・天武)を見守ります。
光源氏様とお幸せに!もし将来不安な出来事があったら私の衣を着て下さい』
と記していた。不安な出来ごと・・征子は少し気になった
額田が持っていた装束をすべてを娘十市に預けていた。

征子は受け取った装束で外に出た。
突然飛鳥風が征子の袖を揺るがした・・・・・・額田様ありがとう!

原文:釆女 袖吹反 明日香風 京都乎遠見 無用尓布久

                             (万葉集第1巻 51・694作)



登場人物
    光源氏  31歳
    征子    24歳
    采女    31歳
      采女妹   19歳
    額田王女 不詳 

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672年7月、朝から近江宮を隈なく探した。午前中で大友皇子(弘文天皇)の自害が判明。
宮は全焼し、死体が散乱している。
十市皇女は高市皇子が救出、たが、依然として額田王女を見つけ出せない。
焦りが走った!、
大海人皇子は最前線の兵に指令した。
『 敵に殺される前に生きて救い出せ!』
『全ての兵は額田王女に集中せよ!』

居ない、どこにも・・・・焦りが一層混乱を生み
逃げ出した兵を追いかけ捜査範囲を拡大した。
捜索は丸二昼夜に及んだ・・・。

だが木陰に一枚の手紙が残されていた。
大津皇子(皇太子候補)が発見した。手紙は征子宛てのものであった・・・


登場人物
    光源氏  31歳
    征子    24歳
    采女    31歳
      采女妹   19歳
    額田王女 不詳 

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663年『白村江の戦い』で母の意思を引き継ぎ戦ったが唐の大群の前に壊滅となった。
不信感と敵の恐怖で天智天皇は極端に委縮し何かに怯える日々を過ごしていた。
ついにその対象が弟大海人皇子に向けられた。
大海人皇子に密告が入った!殺される!
最愛の妻を取られた大海人皇子は兄の謀から逃れ吉野に隠蔽した。(670年)
天智天皇が
671123日に崩御した。
今がチャンスだ、大海人皇子が動いた。
十市皇女(額田と大海人の子)と額田王女の救出だ!
十市皇女は大友皇子(天智長男)の妃であるが、高市皇子(壬申の乱大将)とは幼馴染で恋仲である。
高市皇子は十市皇女を、大海人は額田王女を分担し密告情報で作戦を練った。
671年の1020日であった。真夜中に北斗星が輝き全軍に号令を出した。進撃だ!二人を救え!
壬申の乱』の始まりであった!

緻密な計画と密告情報でほとんど無傷で大勝利した。
天智の長男は自害。(明治の追号で弘文天皇)
十市皇女は恋仲十市を救出、二人は抱き合った。

額田王女が居ないぞ!と誰かが叫んだ!!

登場人物(ここから1歳年を取る・次は709年)
    光源氏  31歳
    征子    24歳
    采女    31歳
       采女妹   19歳
    額田王女 不詳  

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中大兄皇子は667年近江宮に遷都。その際大海人皇子(後の天武天皇)の最愛の妻(額田王女)を人質として
自分の妻に差し出すよう迫った。弟大海人皇子を最大の敵と考えての事。
額田王女は動揺した。愛する人と別れ夫の兄である天智天皇の妻になれとの命令だ!
如何に気持ちを切り替えるべきか悩んでいた。
丁度その時征子のアポが入った。
額田王女は早速会って自分の気持ちを整理したいと願て願っていた。
征子が飛鳥宮で額田王女に会うなり、強く要望した。『生き抜いて下さい!』
額田王女の手を取り励ました。

額田王女は
『愛は終わった!夫を救いた!!三輪山の思い出を胸に秘め』と胸の内を開かした。

征子は強い口調で更に励ました。
『現実は変えられる、貴方を救い奪してくれる人を信じ生きて下さい!』・・・・


万葉集1巻18

 額田王女(667年作)
≪原文≫

  三輪山乎 然毛隠賀 雲谷裳 

         情有南畝 可苦佐布倍思哉


≪直訳≫

  みわやまを しかもかくすか くもだにも

         
                   なさけあらなむ かくさふべしや


登場人物
    光源氏  30歳
    征子    23歳
    采女    30歳
      采女妹   18歳
    額田王女 不詳  



 



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斉明天皇が661に崩御され,飛鳥の地に埋葬された。
飛鳥から斉明慕陵を回り飛鳥川から岡本宮に散策していると
突如現れたのは巨大の石造と大渠であった。
大渠は米川と寺川そして下津道、に至る。
巨大石造は亀、鬼も俎、鬼のトイレ、サルなど巨大で謎めいている。
斉明が征子宛に出した手紙には万一新羅・唐連合軍が攻めて来たら
『飛鳥川から船で細い渠に隠れ、山辺の道、三輪山方面に逃よ』
山に入ればば安全だと書いてあった。
宝皇女(斉明)は愛する高向王のもとに旅立った。(享年68歳・661年) 

征子と光源氏。は亡き斉明天皇に感謝した。この心尽くしに応えるべく
斉明の子、中大兄皇子と会うことにした。
早々采女にそのアポイントを取らせた。
会って征子は開口一番『弟さんと仲良くして下さい。二人で兄力合わせれば敵に勝てます』
中大兄皇子は『あいつは怖い、だから愛妻を人質にする』・・
果たして兄弟は仲良く共協同体制をつくれるのか?

  青春は  愛の革命

      
     二人して   向かうは天の 
                                 
                                           永遠の愛     


登場人物
    光源氏 30歳
    征子  23歳

     采女  30歳
    采女妹 18歳
    中大兄皇子35


 


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(ライラックの花・古代は飛鳥に生息)
 
ムクは野を飛び回り、尻尾をフリフリ、散歩コースを案内する。
春の早朝は山々の空が白から薄赤色に移り、紫がかった雲が細長くなびく様子が
征子のお気にいりだ。今日の朝焼けはその素晴らしさを演出してくれた。まるで昨夜の
愛の世界を祝福するかのようだった。光源氏はそっと征子の手を握り『愛してるよ!』と囁いた。
征子も微笑みの表現で返した。『あゝライラックの花だ』掛け寄ってふるさとの花に見惚れた。
これが幸せの絶頂かもしれないが、いつまでも続けと空の雲に願った。
(古代では亡くなると雲の上の世界に行くと考えられていた)

一日の大まかなスケジュールは
 1.朝の散歩(四人家族で)
 2.朝食(特製シュースと卵)
 3.午前中は征子のインタビュー(采女が立案とアポ取り)
 4.昼食は基本的に取らない
 5.飛鳥川での身の清めして帰る
 6.夕食は宮中のアポ取りの皇室人との会食

夜は楽しい1枚白妙が待っている・・(*゚∀゚)っ(*゚∀゚)っは・・・・!
光源氏急ぎ足で、、、征子の手を掴みまた急いだ・・!

館に変えると采女姉妹が明日のスケジュール表を持ってきた。
ムクとチコが見守る・・・『おやすみなさい』・・・

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  夕されば
      小倉の山に
           泣く鹿は
                今宵は鳴かずに
                    寝(いね)にけらしも (万葉8巻1511)                 




登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳
      采女妹 18歳
    宝皇后 52歳  
  

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征子と光源氏は1枚の大白妙に包まれた。。
幸せな夜の時間が過ぎていく。手と足が絡み、互いを確かめ
左に・・・右に二人は愛を確かめた
まるで宇宙遊泳しているようだ・・・・

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長い時間が続く、愛を確かめるだけだ!
不思議な時間と空間が過ぎて行く。

1枚の大白妙はユートリノ世界を作り出していた。
これが真理だ!これが今の現実だ!過去の現実は虚像に過ぎない!
神の御心の深さと慈悲を感じ取った瞬間であった。
長い愛の夜が永遠に続けと祈りながら斉明に感謝した・・  

  二人して   
     
                 現世にまさる                  
       
           喜びに            
                 愛の革命

                   一枚の衣
       
                    
                       


登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳
    采女妹 18歳
    宝皇后 52歳


宝皇后は650年斉明天皇になっていた。天皇になって今しかないと決断した。
宮を最前線の九州に移す決断をした。3000人の兵に百済の情報を取らせた。
情報によれば百済はほぼ壊滅であった。
自分で確認したいと、661年済州島にまで行った。すべてを察し自分の最期を悟った。
息子(後の天智天皇)せに託し九州の宮で自害した。
飛鳥に亡骸は移されたが,1通の手紙と大袋が。征子宛であった。

征子さんへ(手紙)
 『女は愛する人と生活するのが最大の喜びだ!貴方は幸いに光源氏がいる。二人で
飛鳥を楽しく過ごしてほしい』と斉明が出来なかった愛を貫くよう征子に言い残していた。
そして光源氏に渡してくださいと大きな袋を渡した。

征子は光源氏に斉明の言葉を伝え、包みを渡した。
中には大きな一枚の白妙があった。
光源氏に、征子を必ず幸せにしてと送られた大きな白妙。
光源氏は夜寝る時その意図が判り実行した。
今まではが柔らかい布で代用して、一人づつ体に巻き付けて寝ていた。
今日からはこの一枚の白妙に二人で包もう!、そうすることの提案だと理解した。
夜になり特大の1枚の白妙が二人を包んだ。信じがたい幸せな時間が待っていた・・・・ 

   飛鳥宮  
      四人で過ごす 月夜かな

          ムクとチコとが  見守る衣  

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登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
     采女  30歳
    采女妹 18歳
    宝皇后 52歳


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(飛鳥岡本宮跡地と甘樫丘)

宝皇后は征子に一羽の子雀を渡した。
『私だと思い可愛がって下さい』これから九州に行き新羅征伐にでる。目的は
前夫、高向王救済にあると明言した。生きて飛鳥に戻れない、いや戻らないかも!
運よく高向王救済が出来たら百済で過ごし幸せに暮らしたいと告げた。
決断日の前にもう一度会う約束をして別れた。
小雀は『チコ』と名付けた。征子はチコを我が子のように可愛いがり、手の中、ポケットで育てた。
チコも餌をねだる時は征子の手に止り催促した。餌はハコベ・昆虫等で、エサ取りが朝の日課になった。
同時に光源氏にも犬がプレゼントをされた。名前は『ムク』と名付けた。
チコとムクと征子と光源氏の新しい家族構成となった。
朝起きての散歩はこの家族で出かけた。
近くに飛鳥寺(安居院)や甘樫丘があり、ここまでが朝の散歩コースだ。
征子と二人して楽しい散歩が日課となった。
この時代昼食をとる習慣がなく征子の手作り野草ジュースで賄った。野いちご,山リンゴをベースに、、ハコベ、ヨモギ等が入った特製ジュースだ!・・征子が創るから旨い( ´∀`)つ
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(山リンゴ)    (ノイチゴ)
               我妻の

          袖反す夜   月光顔
                
                             出会いの草花     古代に燃えゆるnitikusa2
                  
登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳
    采女妹 18歳
    宝皇后 52歳


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(中宮寺・菩薩半跏像)
征子の古代探検の狙いは女心と真相であった。
征子は驚いて歓呼した!
聖徳太子(推古天皇)で古事記は終わった次の時代を旅するのね!
征子は采女に頼んで実現した宝皇后との面会に大喜び。
早速、飛鳥岡本宮を訪れ飛鳥庭園で昼食しながらの地元料理に満喫した。
特に山菜と川魚料理は格別で大満足と微笑んだ。笑顔を見て光源氏は征子と
一緒になったことを菩薩半跏像に感謝した。

庭園は宮の外郭にあり、日本初の庭園であった。池を眺め征子は
早々に質問した。『皇后さまはお幸せですか?』単刀直入の質問に
皇后は戸惑った。庭園の池を眺めながら皇后が言い出した。
『ここだけの話にして下さい』と前置し、『私の心は前夫のことで一杯です』と驚く証言をした。
皇后は征子を庭園の中に案内し橋を渡った東屋で女心をぶちまけた。
今すぐ新羅征伐をしたい。早くしないと前夫高向王が殺される!
夫は祖国百済の救済の為戦っていると言う。
そのチャンスを伺っていると征子に告げた。
皇后に祀り上げられ、悲しい人生だが二人の子(後の天智と天武天皇)
に期待していると大胆に語った。
征子は今光源氏といられることに感謝した。
妹采女が馬車で迎いに来た。二人は馬車に乗り飛鳥周辺の景色を眺めながら宮に帰る。

(宝皇后前夫の救出・661年の百済救済を決断)
万葉歌1巻8
661年作≫

 にぎたつに、 ふなのせむと、つきまてば 


              しおもかひぬ いまはこぎいな



登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳
    采女妹 18歳
     

 

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注意事項
古代にタイムスリップしたがここでは40年が現世の1年になります。

≪征子と光源氏の飛鳥・奈良・平安時代の生活展望≫
光源氏は浮き足立って征子に説明した。
我々はタイムマシンで移動するから400年近くを10年位で旅することになる。。
その間采女が全スケジュールを企画しそれに沿い行動する。
三時代を駆け足で回り、自然とその時代の主役にインタビューし楽しい思い出にしたい。
征子と二人での生きた証を共有し楽しいもにしたい。

征子が『ふるさとに戻りたい』と言ったらこの物語を終え故郷に戻るから、素直に話すことを約束させた。
そして征子の提案も聞いて次の5カ条を指針とした。

1条 :必ず一緒に寝ること(この時代が男性が通い婚)
2条 :隠し事をしないこと(敵の策略・陰謀が多い)
3条 ;朝は散歩から(自然に感謝し一日の安全を祈る)
4条 :愛を感じるハグ(互いを信頼する)
5条 :おはようお休みの言葉を必ず言う(互いの支え)
征子快く受け入れた(^_^)ニコニコ 

聖徳 太子の『和を以て貴ぶ』が社会のルールであったが征子とは
民法752条・・夫婦は同居し互いに協力し、扶助しなければならない。
(往時は一夫多婦制だが征子との誓いは民法に基づく)

環境、習慣の違いを理解し快適な古代ライフを楽しもうしもう!
明日からは古代の歴史を旅するぞ!!

    生けるもの  ついにも死する   ものにあらば

     今ある時を   楽しくあらば   (万葉集3巻349・大伴旅人)

登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳
    采女妹 18歳



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j時空を超えて、やって来たのは香久山の山頂であった
ここからは畝傍山と耳成山がみえた。1300年の逆もどりである。
初代光源氏も生まれる300年前である。
舒明天皇(34代・629年)の時代だ!彼は蘇我氏一族に手を焼いていた。
藤原一族が登場るのは30年後になる。
幸い采女が皇后宝王女と親しい仲であった。飛鳥宮の一角に二人の住まいを
持たせてもらった。采女の姉妹と四人で過ごすことになった。
『征子、今日から二人の人生を歩もう』この生活のため決断したのだと征子を確かめた。
幸い光源氏は古代感覚を持って生活リズムを指導した。
采女、は宝皇后の気に入った仲で安心できた。生活のリズムを掴むまで大変だが
面白さもある。征子は四季の花をに精通しているので庭園の管理を任せた。
光源氏はこの時点で2020年に戻る計画を采女と話し合っていた。采女の姉妹は
古代と現代とをニュートリノ電話で繋がって情報は互いに共有していた・・・

     香久山の  煙立ち辰  カモメ多都         

           うまし国ぞ  飛鳥の国は 

  
登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳
    采女妹 18歳


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猛追するパトカー、万事休すと思われたその時
采女は六角パワーボタンを押した。
六角パワーは急速ニュートリノ現。象はすべてが省略さえ素粒子レベルになる。
光源氏もこのパワーで1020年先の現世にやってきた。采女の最終スダンだ!
全てが素粒子レベルになり時空を超える。
パトカーは急ブレーキ掛け回りを見るが影も形もない。
たった今追跡していた車が消えたのである。
最大の難を逃れた征子と光源氏だがニュートリノ現象お欠点は
どこに行くか、どの年代に行くのか全く予測できない。
光源氏は征子にやさしく話しかけた。
『後に戻れないが二人は何の拘束も受けない自由だ』
これからの人生を楽しもう!征子と一緒だと何も怖くない。
征子は体を寄せ微笑んだ!

    たどり着き 飛鳥で過ごす

         夢見の桜   初恋乙女

登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳
    采女妹 18歳

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屋敷の環境を把握し采女と話し合った。三時間集中し実行計画ができた。
征子に渡したメモには明日夕方6時6分に『窓から逃げ出す体制を創れ・・』、『クラクションが聞こえたら窓から手を出せ』と言う内容であった。
守衛に気付かれないよう近づき6時6分になった瞬間采女はダンプカー以上のクラクション音を六回鳴り轟いた。
簸るんだその瞬間、柵に入り窓に近づき征子を確認した。その時宅配人が大きな段ボール箱を持ち守衛にドアホンを鳴らして中に入る許可をもらって内ドアが開き。家から人が出て来たその瞬間だダンボロールを開け中の六匹を話した。家の内ドアから屋敷内に逃げ回る子豚で大混乱いなった。
外では郭六匹離され、守衛に襲い掛かった。同時にダンプクラクションが三回鳴り響き守衛は逃げ回った。
この混乱に乗じ赤い手を差出し征子を外にだした。柵にはお縄梯子があり、一気に車の中に飛び込んだ。
宅配の妹の采女も車に乗り猛スピードで逃走した。征子を含め四人に郭公6羽は車中で安堵した。屋敷の外では六地蔵が見守った。今日も六角パワーに守られたと光源氏は心で感じたがその瞬間パトカー追跡。大きなサイレンを鳴らし猛スピードで近づいてきた。絶対絶命・・・どうするか?

  四面楚歌  追い込まれたか 脱出の
      難を救った   六地蔵かな     

   登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳



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一体何があったのだろう。不安過る車中で采女は話しかけた
『彼女は政略結婚をさせられる』と采女の話しは続く。
信金理事長の進めたらしい。取引先の大手機器工事会社の長男が経営を引き継ぎ、身を固めたとの
意向を受け、秘書の征子を推薦した。長男は信金に出入れし、日頃から征子に好意を抱いていた。
信金の経営不信もあり理事長も強烈に後押しして、見合いの日取りを決めているらしい。
『連れ出して・・』の叫びは、悲痛のように聞こえた・・・緊急事態か・・・
まず、家の様子を伺おう!采女の車で征子の家まで来たとき、その光景に
驚いた!これでは征子は一歩も外に出れない???正門と裏門、そして巡回している守衛。
まるで監禁しているようにも見えた。
采女は守衛に話しかけるからその瞬間に屋敷に侵入し手紙を渡すことを促した。
手紙の内容は采女が企画したもので、光源氏はその内容に満足している。
車を留めた瞬間クラクションを三回強く鳴らした。その瞬間光源氏は巧みに柵を越え池のある窓前に進んだ。
征子には采女から脱出メモを手渡す連絡がなされていた。窓の近寄ると。赤い手が伸びた。
素早くメモを差し出すと手早に取り征子は頷いた。果たしてメモ通りに行くのか?
そとで三回クラクションが鳴った。光源氏は何とか車に生還できた・・・
メモに託し屋敷を後にする

  

     手から手に  渡したメモに   
        
         般若心経    託した未来  
登場人物
    光源氏30歳
    征子  23歳
    采女  30歳


             

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雪がちらつくある日、ワイン&カフェで光源氏はタバコを口にし、征子を思い出していた.
采女の魔力でコンタクトはとれても返事が全くない。こまり果てたいたその時
携帯が鳴り響いた。『征子です、今すぐ家に来てください』。
突然電話で驚いたが懐かしい声であった。光源氏は直ぐにアルファードを飛ばした。
20分で征子の自宅に就き、正門から入れとの指示だった。正門に向かうと
扉は既に開いていた。中に入り白い雪路に導かれて歩くと、窓から征子が白いハンカチで合図した。
広い屋敷には誰もいなかった。部屋に飛び込み二人同時自然に強く抱き合った・・・
白いWベットでしばらくの時間がたった。互いの体を確かめるように、やさしく撫でながら無言でいた。
豊かな胸、見事な括れ、女特有の腰回り、背中へと手が走る。
胸にある白いリングの下から今一度手を置き、
こんな幸せがあっていいのだと自分を納得させた。この幸せを生涯としたい。
白いテーブルに白ワインとグラスが置かれてあった。窓からは真白小雪が降り潅ぐ。
一気にワインを飲にみ光源氏は征子を確かめるように再び強く抱き締め『結婚しよう』と呟いた!
安心感と満足感で深い眠りに入った。しばらく時が流れ、目が覚めたのは早朝の銀世界であった。
『家族が旅行から帰る、急いで・・』と征子の声で起こされ、部屋を飛び出した。
『手紙出すね』と言って窓から声がした・・・その声は悲鳴にも似た声で何か胸騒ぎを感じた

  風小谷に  ホワイト六角  吹上げて
     
         いつまで続け     銀世界

登場人物
     光源氏     30歳
     令嬢征子   23歳



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