Les rats de bibliothèque~猫も歩けば本に中る~

「神楽坂=本の街」イベント、レラドビブリオテック神楽坂の公式ページです。 ここ「神楽坂」が「本の街」と呼ばれないのは何故だろう?かつて文豪が住み、今は大中小出版社が在り、本に関わる人が多い街なのに。 神楽坂らしい「本の街」としての現在を再発見するために! 第一回 2012/2/24~25 第二回 2013/2/16~24 第三回 2014/2/15~23 第四回2015/2/14〜22 第五回2016/2/13〜21

レラドビブリオテックは、名称をカウンターポイントに変え、イベントではなくメディアとして再起動しました。

今後はカウンターポイントにて、神楽坂を支点とした「本」に加え「現代美術」の情報も扱っていきます。

https://www.counterpoint-kgrzk.com/


去る2月21日をもって、レラドビブリオテック神楽坂2016が終幕いたしました。

足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

そして、神楽坂の街と、本に関わるすべての方々にもお世話になりました。
本当にありがとうございました。 





レラド2016の宣伝動画を、Studio LUNCHBOXさんに制作していただきました。

Studio LUNCHBOXさんは、ショートフィルムやウェブ動画などを制作する、クリエイターチームです。


ぜひとも、ご覧ください。

 
 


⑰アート・アルテリア

期間中、ご来店いただいた方10%引き

新小川町4-18 レッツ飯田橋1F

http://arteria-outlet.shop-pro.jp/ 

 



⑱神楽坂サイクル

二箱古本市

続きを読む


⑫五感肆パレアナ

神楽坂「店主の好きな文庫本」展

2月16日(火)~21日(日) 11時~18時(最終日17時)

今「神楽坂」は強力なブランド。そんな「神楽坂」への感謝を込めた企画です。新旧問わず、神楽坂を愛し、神楽坂に店舗を構えた店主の方々のお好みの本を並べます。本を媒介に、それぞれのお店の一面を知り、より親しみを感じていただけたら、と念じつつ。

白銀町1-2 Tel 03-3235-6951
 


⑬アトリエ 灯 AKARI

「季刊 銀花」の展示販売

2月13日(土)~21日(日) (日程詳細はHPをご覧ください。)

続きを読む


⑧Cafe サウンドボンズ

音楽雑誌(マスター趣味バックナンバー等)・絵本(お子様ご来店時用)を少しですが置いてます。

新小川町4-16 Tel 03-6280-8867

http://soundbonds.jimdo.com/
 


⑨サロン・ド・テ  アン・ガトー&評論社

子供の頃に戻るブックカフェ2016

2/13~21日(15・16日定休)平日11:30~19:00 土・日祭日12:00~18:30

続きを読む

さて、ようやくレラド2016の告知ができます。遅くなりまして申しわけありません。
今回もよろしくお願いします。

まずはトークイベント、そしてワークショップのお知らせです。
ふるってご参加ください。


①日本出版クラブ会館

さ・え・ら書房、子どもの未来社 主催

●第一部

科学ジャーナリスト 柴田佳秀氏トークイベント「賢いカラスの本当の理由」

2月13日(土)13時30分開場、14時~15時


続きを読む


レラドビブリオテック(Les rats de bibliotheque)は、広く「本」をテーマとした街イベントです。毎年2月の9日間を期間として、神楽坂の各店舗が本に関する展示や、商品の販売等を行うというものです。

期間中に神楽坂を歩いていただけると、見逃しそうな小道でも、本の街としての神楽坂をよりお楽しみ頂けます。

例年神楽坂の各店舗(2015年は合計48店舗)の皆様に本にまつわるイベントを、例えば昭和文豪の装幀原画展や校正・校閲業務の紹介、文庫本をハードカバーにするワークッショップなどを実施していただいております。また出版クラブ会館にご協力いただき、作家のトークショーやビブリオバトルなどのイベントも実施しています。





『 臼澤裕美 

箪笥町、納戸町、横寺町と広義の神楽坂で、2013年12月までの10年間、和食器店うす沢を経営。レラドビブリオテック発起人、事務局長。レラドビブリオテックは夫の臼澤裕二を実行委員長として、2012年から始める。


石丸桃麻 

臼澤実行委員長の下、2015年はレラドの編集人を務める。今後はレラドを、臼澤実行委員長から引き継いでいく。




石丸
長らく神楽坂を見つめている臼澤さんだと思うのですが、このイベントの発案のきっかけというか、何か具体的な出来事みたいなものはあったのですか。


臼澤 
出来事というものはないんですが、神楽坂にはまだまだ魅力がある、とは思っていました。出版社さんも印刷会社さんもたくさんありますからね。それで、誰もしないならとりあえずわたしが、と始めてみたんです。実は、レラド以前にも、本のイベントをしようとして、何人かにお声をかけたんですが、「本なんて、読むんですか?」と、言われてしまって。それは腰砕けの、一箱古本市とガレージセールのようなものになってしまい、反省を踏まえ練り直して、レラドになった次第です。


石丸 
意図的な確認ですが、レラドビブリオテックは、本の虫を意味するフランス語で、直訳すると「図書館のねずみ」です。覚えにくいかもしれませんがシンプルに、レラド、と呼びましょう。本の街イベントとしてのレラドですが、どういう人たちに参加してほしいでしょうか。


臼澤 
望めば誰でも、です。本との関わりを表すだけで、何かしなくてはならないというものではなく、誰もが参加できるものにしたかったんです。


石丸 
レラドの面白いところは、仰る通り、誰でも参加できる“緩さ”だと思います。古本屋さんからお惣菜屋さんまで巻き込んで、本を軸に街を編み込んでいく。見せる方法を考えなければならない部分も、まだまだあるとは思うのですが、下町気質も残る神楽坂ならでは、という気がします。そしてその緩さゆえに、神楽坂に足を運んでくださる方々が、本に興味を持ちやすいのかな、とも思います。本好きを増やそうとするには、底上げしやすいと思うんですね、レラドは。


臼澤 
わたし自身、本好きではあるとは思うのですが、読書家ではありません。本をたくさん読んでいる人だけでなく、「珠玉の一冊を肌身離さず」でもいいと思いますし、手技を活かした本関連の作品作りでもいい。池波正太郎の世界観の、料理を食べさせてくれるお店もいいでしょ。神楽坂は探せばもっと面白いネタが豊富な街だと思うんですね。


石丸 
本好きにもいろいろなかたちがあって良い、ということですよね。必ずしも読書家になる必要はない。個人的には森茉莉のオムレツを再現、っていうのもいつか企画したいところです。



(「かぐらむら」78号、『レラドを巡る対話』より抜粋)   


 



次回で5年目となるレラドビブリオテックは、広く「本」をテーマとした街イベントです。

毎年2月の9日間を期間として、神楽坂の各店舗が本に関する展示や、商品の販売等を行うというものです。

2016年の実施期間は、
2月13日(土)から21日(日)の9日間です。
昨年も神楽坂の各店舗(合計48店舗)の皆様に本にまつわるイベントを、例えば昭和文豪の装幀原画展や校正・校閲業務の紹介、文庫本をハードカバーにするワークッショップなどを実施していただけました。
また出版クラブ会館にご協力いただき、作家のトークショーやビブリオバトルなどのイベントも実施いたしました。
本年もご参加のほど、よろしくお願いいたします。 


○開催場所 
広義の神楽坂内の、いたるところ。

○開催内容 
「本」に関わると 個別のイベント企画者が判断すれば 何でも可。

○実施期間
2016.2.13(Sat) 〜 2.21(Sun)

○参加費  
レラドビブリオテックへの企画参加は無料とする。
但し それぞれの企画の参加費についてはその企画担当者の判断に委ねる。

○Map掲載のための情報期限 
2016年1月10日(日)

1、店舗名(可能であれば、英語表記店舗名もお願い致します)
2、企画名(複数企画歓迎)
3、会期日時
4、企画の簡単な紹介文
5、連絡先、店舗住所、HPアドレス
6、(任意)お好きな作家or作品タイトル(昨年と同様でもかまいません)

○Map発行予定日 
2016年1月25日(月) 

○その他
昨年同様、マップの一部に任意の有料広告を検討しております。
レラドが皆様の重要なプロモーションになっていくよう努力致します。
広告スペースは50mm×70mmです。2,000円で、お店の写真や詳細情報、2016年度の予定等を、デザイン、相談させていただいた上で、掲載する予定です。ご相談ください。
広告掲載申請期限:
2015年11月30日(月)

○参加申込み、お問合せ、情報送付先
石丸桃麻(いしまる とうま) 
Mail   gravphytti (あっとまーく) gmail.com 

 


去る22日をもちまして、第4回レラドビブリオテック神楽坂、終了いたしました。

神楽坂に足を運んでくださったみなさま、そして各参加店舗のみなさま、
本当にありがとうございました。
来年もぜひよろしくお願いします。


今後も本にまつわる神楽坂の情報を更新していきますので、お楽しみに。 

↑このページのトップヘ