2017年07月

夏休みに入って、子供さんとのイベントがいくつかありました。

当たり前ですが、いろんなタイプの子がいます。

その『いろんなタイプ』をまだ、隠さずにそのまま見せてくれるので、楽しいです。


大人も『いろんなタイプ』の人がいるのですが、大人は内に秘めて、表現が抑えられるので、見えにくいです。
マンツーだったら見えるかもですが。



比べないで良いんだよって言われても、比べてしまうのが人の性。
自分だけ(じゃないけど)出来ない時、悔しくて泣いてしまう子や、怒ってしまう子もいます。
でも、そこは子供。コツを掴めばさっきの涙がウソのように出来て晴れ晴れ笑ってるし、次の課題に進めば、切り替えも速く付いてきます。


子供はたいていの時、マインドが『今』で満たされています。


目の前にあるもので一生懸命になれます。


時間の制限なんか気にしないし、お昼ご飯の心配もしません。w


『今』で心を満たすことが、ストレスからの解放であると、大人は求めて瞑想や座禅をしますが、

見習うべきは子供の奔放さなんだろうなって、思います。




人と比べて悔しくて泣いてしまう子も怒ってしまう子も、
周りの平静に合わせるつもりはなく、自分の感情を伸びやかに表現出来るだけのこと。
皆が静かだからって感情を閉じ込めるなんて、ほんと窮屈な事ですね。


子供さんとのイベントは、纏めるのは難しいけれど、やっててとても楽しい学びを貰えます。



































「運動とか、なんかせなアカンって分かってるんやけどなぁ」
「なんか始めたいとは思ってるんやけどなぁ」

そう言って何も始めない人は、
自分の本心をまだ訊ききれていません。
いえ、本心に蓋をして訊かないようにしていると言うべきかも。


本当は、とてもよく分かってらっしゃるのです。



一度、向き合って、やり始めたら
ずっと、やり続ける必要がある。
って事をよく、よく分かってらっしゃるんです。

今の自分の生活の悪い所もよく分かっていらっしゃいます。

おそらく、好きなものを断ち、節制する必要がある事も、よく分かってらっしゃるんです。

知らない方が、やり始める時には気楽かもしれません。


断つ必要があるものへの執着があって、
依存の傾向にあることを自分で分かっていると、


それらを失った時の反動さえ、想像出来ているかもしれません。



変化が訪れる事が怖いんですよね。




変化に対するネガティブなイメージを持つ癖が強いのかもしれません。
とても、保守的で、真面目な方かもしれません。

真面目だから、一度向き合ったらトコトンになるって分かっておられるんですね。


だけど、どこかで、きっと向き合うべきときが来ます。
その時は、大きな変化が訪れるとき。

私も保守的です。
なので変化するなら緩やかにいきたい。

急にガクンと動けなくなったりしたくないので、
変化はマイペースにゆっくりと、しかも良い方向性を持って進んでいきたいですね。











































瞑想はどこでも出来ます。
別に禅寺に行かなくてもいいです。

だって、外界と切り離して惑わされず、内なる自分に帰る時間なんですから、どこでやっても同じはず。


でも、用事を思い出してしまう家、とか、空腹時に良い匂いのくる場所とかは、外界を切り離しにくいですよね。


ある程度、集中し易い環境はあった方が、瞑想を行いやすいです。


まぁ、でも、理論的には、
電車の中とかでもできますから、やってみてっ。
乗り過ごしたらあかんけど。
その日の仕事への集中力が変わるかもしれないです。
実際、企業で瞑想を取り入れてる所もあるそうですよ。良いイメージが湧いたりするんだって。


姿勢は何でもいいです。
立っていても、イスに座っていても、寝転んでいても。
ただ、左右前後、安定している方がいいですね。

地面接地部分から、まっすぐにからだを伸ばし、
他の力は抜きます。
目は閉じるか、眠くなり易い人は半眼で鼻先の遠くをぼんやり見つめます。


ここからは色んな方法があると思います。
お経を唱えたり、外からの全ての音に耳を傾けたり、何か一つの単調な事をします。
何もなしで、ただ目を閉じて行えたら1番良いですが、それはとてつもなく難しいです。


禅寺で、させて貰ったときは、呼吸のカウントをしました。呼気、吸気で1。10まで数えたら、また1まで戻るの繰り返し。
指の節を数えるとかもやりやすいかな。



カウントに集中します。
頭に何か思い浮かんだら、否定はせず、「ああ、別な事考えてるなぁ」とそれすらをも認めます。
眠くなったら、眠くなった事を認め、姿勢を正します。


これは私流の解釈ですが、
いつも私達は『私』という容れ物を纏って生活しています。『私』には色んなレッテルが貼り付いていて、物を見聞きし、感じ、考えるのは『私』です。

『本当の自分』は、何ものでも無い命です。魂であり、真我であり、小宇宙と呼ばれたりもします。
純真無垢で唯一無二の存在。

瞑想するときは、この『私』を脱ごうとします。
実際には脱げませんが。
イメージで言うと、命に癒着している『私』を剥がして、『本当の自分』と『私』に間隔をつくり、ゆとりを持たせる感じ。



瞑想中に感じる事や思い浮かぶ事は、『私』に起こっていて、『本当の自分』は静かにそこに在るだけ。

実は『私』までが環境なんじゃないかな。


哲学的に深みにはまっていく必要はありません。
ただ、心鎮めて、深く息を吐いて、力まずに吸うのを繰り返し行うことで、リラックスした良い状態に自分を整える事が出来るはずですから、気軽に試してみて下さい!!



















朝起きてからどんな動きをするでしょう。

大層な動きはしていないと思うかもしれませんが、

そんなことないですよ。


結構動いてるし、そのお陰で体がドンドン動きやすくなっていくんです。


実感があります。
早朝にしか自主練の時間が取れないので、5時から一時間練習しますが、
その時の体の動きと、

時間に余裕があって、10時とか、一通りの家事が済んでから自主練をした時の体の動き。


全っ然違います。

なめらかで、広く動いている実感があります。



朝起きて伸びをして、
階段を下り、料理や洗濯、掃除。
普通のことしかしてませんが、
それでも、夜の間に硬く強張ってしまった体がほぐれて行きます。



物を拾って前屈、スクワット
振り向く捻り
洗濯を干すとき、若干の後屈
階段のもも上げ

などなど。



子供を生んでから、寝返りをあまりしなくなって、夜の間の体の強張りは増したと思います。


強張った体で動くのはしんどいです。
朝イチの体は使いにくく、不調も感じやすい。
だからと言って、ダラダラしていると、
準備運動が進まずに、もっとしんどくなってしまいます。



朝が強張っているのは当たり前。
いつも通りを順番にこなしていきながら、今日の自分をしっかり整えていきましょう。


出来れば、朝の支度の合間に、実際のストレッチや軽い運動を挟んでもらえたら、

もっともっと、動きやすい、使いやすい体の準備が出来ますよ!


歯磨きは片脚でとか、
物を拾うときはスクワットを意識するとか、時間の流れを邪魔しない方法はいっぱいあると思います!


さぁ、今日も一日、頑張りましょう!

































授業やクラブでやったストレッチや準備運動、どんなんでしたか?覚えてます?


まーー、適当。
違いますか?


クラブを始める前の柔軟は、そんな柔らかくする目的じゃないので、ヨガみたいになん呼吸もその姿勢でキープする必要は無いですが、それにしてもテキトーにしてませんでした?


整理運動もそう。


それから、家に帰って、入浴後にストレッチなんて、
顧問の先生が厳しくても、家に帰れば見てないんだから、しないですよね。



クラブをするんだったら。
本気なら。
始める前の準備運動、ウォームアップ
終わってからの整理運動、クールダウン
入浴後のストレッチ

疎かにしてはいけないです。

準備運動、整理運動は部活中のメニューだと思いますが、

入浴後のストレッチは、自分でやらなきゃ、気持ちを支えてくれる誰かはいません。


学校のクラブだけじゃありません。
ママさんバレーも、マラソンの人も、ボルダリングをやる人も。

本気で、体を使いたいと思っている人は、
その本気を、グランドやコートだけで終わらせてはいけません。

逆に、グランドやコートだけ、頑張ったらそれでいいって思ってる内は、本気では無いって事です。



食う、寝る、出す、に加えて、
ストレッチ、筋トレ
この基本的な土台をしっかり固める事が出来たら、本人の力は、もっとグンと伸びていきます。
(って、わが息子に伝えても響かないわぁ、、、)


























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