毎日日記

エンドウ リョウコのノート Twitterはじめました。

「自分が生きられるようにしか生きれない」という言葉を何かで読んだ。

ロシアの小説の中の一文だったような気がする。

紆余曲折を経て、わたしは最近その一文を噛みしめている。

実はわたしは来年から大学の専攻科に入り、言語聴覚士の勉強を始めることにした。長く続けた演劇を離れて、別の道に行くことにしたのだ。

小さいときから医療や人間そのものに関心があった。

けれど演劇をやっている人はかっこよかった。自分もそうなりたいと思って、足を踏み入れた。

踏み入れたら何だかおもしろく、やっていることがお金にならなくて平気だった。そしてそのような生活をおくっているうちに、自分のことばかり考えて周りにいてくれる人たちを顧みれなくなっていった。

30代になり、結婚・出産や親の病気を経験して、否が応でも現実に引き戻されることになった。

大人なのだから自分の責任で何をやってもいい。しかしそれは社会性がなくては駄目だ。

その結果、わたしができることは演劇ではないという答えに至ったのだ。

今朝思い出したのだが、その前の晩のゆめに斎藤さんがでてきてくれた。めったに登場しない方なのだが。

怒ってはいなかった。もしかしたらまた一緒に稽古をしてもらっていたのかもしれない。残念ながら、どういうゆめだったのか思い出せないけれど。

勿論、女優として舞台にたてたらおもしろいなとは思う。けれどそれは来世に託して、今生では自分が生きられるように生きようと思うのだ。

長いあいだ支えてくださりありがとうございました。




ブログを更新するのは久しぶり、、、。

約10年所属した劇団を辞めて自分なりにできることをやっていこうとしていたこの数年。
その間にライブやいくつかのワークショップと公演を経験させてもらいました。

表現者として表に出られるまでに時間がかかるようになりましたが、どれも勉強になる楽しい経験でした。

そして今、これからどうしていこうか考えています。

舞台に立つことは楽しいし、その緊張感も代え難いほど好き。そのためにする準備も割と好き。けれど、そろそろ、いまの状態で続けることは難しくなった。今さらなに言ってるのとあきれるかもしれないけれど。

もし舞台を離れたとしてもこれまでやってきたことが活かせる仕事がしたい、もう一度演技の勉強がしたい、そうなるとこの先どうなるんだろう、何ができるんだろうという不安と疑問。

これも甘い迷いなのかもしれないけれど。

昨年末からいろいろ悩んで、まだ先がみえず迷ってばかりです。しかし今度こそ、見えないなりにしっかり考えて、自分の道を少しでも前に進みたいと思ってます。


こんにちは。

今度、9/28(土)にライブに出演します!

ハレハレバンド2 チラシ

開演 午後3時  開場は2時半

吉祥寺サムタイム

3,000円(+ドリンクオーダーお願いします)

このハレハレバンドは、今年の2月にあって、今回で2回目です。
私は、昨年の夏に劇団を離れてフリーになりました。バンドは平野さんにさそっていただき、こうして斎藤さんたちと一緒にできました。ありがとうございます。
ライブは、斎藤さんの昭和歌謡曲、私たちは武満徹さんの歌、3人で黒テント「阿部定の犬」の劇中歌をうたいます。ピアノは吉村安見子さん。ご都合がつきましたら聴きにきてください。

ご予約は、私までおねがいします。

ryococooendo@gmail.com

ツイッターもやっております。

@EndoRyoko

こちらからでも大丈夫です。
        

                                               遠藤良子

夏の終わりというか秋の予感というか、そんな変化を感じる。風が変わったのだ。

振り返ると、今年の夏は濃密だった。外側はいつもとたいして変わらない毎日ではあった。けれど、私の中身はずいぶんと捏ねられ、さらに捏ねて、塩も少々たして・・・。あれっ?話がそれてしまった。えっと、よかった。

相変わらずオチのない文とお知らせです。




今年の2月にやった斎藤晴彦とハレハレバンド。またやります!

9月28日(土) 吉祥寺サムタイム 午後3時開演 2時半開場

3000円(+ドリンクオーダーお願いします)

今回は、昭和歌謡曲とクルト・ワイル。お楽しみに!



今年も梅を漬けた。氷砂糖を少なくしたら酸味が強いジュースになった。そして、なんて素朴な味なんだろう。すごくおいしいわけではないのだけどおいしいと思う味。今年は梅だけでなくピクルスや常備菜を仕込んで夏を過ごそう。

大相撲5月場所の14日目をみてきた。

この日は横綱白鵬と大関稀勢の里の全勝対決で盛り上がっていた日。チケットを買ったのは1月前で、二人の全勝対決がみられるなんて思ってなかった。

いつもなら期待されているのに勝ってほしいところで負けていた稀勢の里。今場所は違っていた。違っていたけど、もう少しのところで横綱に負けた。来場所はどうかな、、、?

そういう私は妊娠中に大相撲をみるようになり、今では一ファンだと思う。

国技館は数年前まで力士だった親方たちがウロウロ。相撲協会の紺色のジャンパーを着て、ブースを作ったり、売店でソフトクリーム買ったり、、、。ゆるい。

総合案内で授乳できるところがあるか聞いたら、地下の相撲診療所に通された。まさかこんなところで授乳できるなんて、、、。うふふ。力士しか入れないところだと思ってた。

初夏。ここに越してきた頃はまだ冬で、荒川の土手も枯れた色だった気がする。今は緑色の草が伸びて、黄色、紫、白の花も咲いてなんだか楽しい。窓から見えるただ高くなったような木々も葉がしげって気持ちいい。ここは初夏が1番よい季節のような気がする。

今日は自由が丘に行ってきた。何故なら欲しい家具を実際に見に行こうと思って。オンラインショップでも買えるのだけど、どうしても実物を確かめたかったから。椅子は決めていたものでヨシ!だったけれど、テーブルはとてもシャープでキレイなものだけれど子どもが小さいと指を挟みそうな作りだったので、買ったのはまさかの丸テーブル。その丸テーブルはもともとイイなと思っていたけれど、何となく候補から外れていたもの。こんな巡りあわせもあるんですねぇ。
今はそのテーブルと椅子が置かれている様子を想像しているだけで楽しい。納品が来月なので使えるのはもうちょっと先になってしまったけれど。

新しい場所に馴染んできた。千駄木からここにきた時は何とも寂しく、住みたくないと思っていたけど、ここらあたりがどういう街なのか自分で納得できたので何とか我慢できそう。

家の中は、元々家具が少ないのでまだガランとしてるけど、息子が歩くようになったのでもうしばらく揃えるのを待ってみようと思う。子供中心の空間にしたくないので時を見ながらゆっくりと。

平日、ずっと息子と一緒にいたら、どんなに気分転換に散歩に行ったり、買い物に行っても、金曜日には煮つまってしまう。2年近くお休みしていたトレーニングを再開しようと思う。色々焦ってしまうけれど、やれることってホント少しずつなのネ。

昨夜は渋谷へ。友達の送別会だった。その人とは大学生の時に知り合った。昨日集まったメンバーとよく会っていた時期、私は渋谷を歩き回っていた。渋谷をズカズカ歩くことが大人っぽくかっこいい気がしていた。恥ずかしい、、、。昨日、前はもっと早足で歩いていたなと思い出してついでにその当時の気分も思い出したのでした。

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