honoluludays

ホノルルデイズ

ハワイ在住20余年、元ハワイ報知記者の目を通したローカル流ホノルルの暮らし。

14 4月

ブラッドムーン見たぞ

ハワイの4月14日夜、皆既月食がみられました。(ご無沙汰しております。みなさま、お元気ですか?)

気象庁の予報では、夜は良い天気に恵まれ、ハワイのほぼどこからでも見られるということで、 もっともよく観察できる午後9時6分から10時24分までの間、居間の窓際でカメラと望遠鏡を片手に待ち構えていました。


lunar eclipse1でも空は雲だらけ…。ぜんぜん月が見えません。














lunar eclipse2やりかけの仕事を済ませちゃったり、ゴミを捨てにいったりしながら、ちょくちょく窓の外をのぞいていましたら、午後10時前にようやくお月さまが〜!!! 



月が完全に地球の影に入り、赤みがかったオレンジ色に変化する「ブラッドムーン」が見えた!見えた!これが私が何十枚撮った中の最高傑作です。もちろん無修正ですよ。赤く見えるでしょ〜。




娘を叩き起こして、仕事中の夫を大声で呼んで、「ほら〜月が赤くなってるよ〜」って。でも興奮してるのは私だけで、2人のテンションの低かったこと。こんなんだったらビショップ博物館の観測イベントに参加すればよかった。天文マニアと「見えた〜」ってハイタッチして盛り上がれただろうにな。


 
25 2月

ハワイ歩き方

birdofparadise


ご無沙汰いたしております。会社員を辞め、フリーランスになったら、どんだけゆとりのある暮らしが送れるのかと期待していたんですが、あいかわらず仕事に追われ、髪ふりみだしてコンピュータに向かっています。


そうそう、縁あって1月中旬からハワイ歩き方(Myハワイ)のウェブマガジンで週に4日、時事ニュースと編集ブログを書かせてもらっています。ぜひ覗いてみてくださいね。www.hawaii-arukikata.com/
14 2月

カパラマ雑記「クーポン」

tree


近所のスーパーマーケットでレジ待ちをしていたら、背後からトントンとやさしく肩を叩かれた。振り返ると、ショッピングカートに幼児を乗せた若いママが、小さな紙切れをくれた。見ると紅茶のクーポン。私の手にしていた紅茶の箱を指差して、「50セント割引になるから」と微笑んだ。「あと数日で使用期限が切れるから、気にしないで」という気遣いがまた嬉しい。▼さらに感動したのが、彼女が持っていたクーポンケース。カテゴリー別にきっちり整理されている。「子どもが小さくて働けないから」と照れ笑いしながら、彼女は私の持っていたデンタルフロスのクーポンもあるかもしれないと一生懸命探してくれた。レジ待ちでこんなに素敵な時間を過ごしたのは初めてだった。(ハワイ報知 2013年5月20日掲載)
21 1月

カパラマ雑記「水枕」

pillow

10年ほど前に高熱を出して寝込んだときに、「今度帰省したら絶対に買おう」と心に決めた水枕。ありがたいことにずっと出番がなかったが、先日夫が102度の熱でダウンし、いそいそと枕を用意した。▼氷と水を入れて、金具でしっかり閉じて、何度も逆さまにしてチェック。「こんな重病人の頭の下で枕のゴムが破れたら大惨事だな」という夫の言葉に不安になり、外箱の注意書きに目を通したら、製造元がタイヤメーカーの『ダンロップ』とあり、枕が急に頼もしく見えた。▼さて、熱が下がった後も夫が「寝やすいから」と水枕をせがむ。蒸し暑い夜などは「枕つくってくれたら、エアコンつけないから」と交換条件まで持ち出してくる始末だ。(ハワイ報知4/26/13掲載)

18 1月

嬉し恥ずかしツーショット

nakatasan

前回の五木ひろしさんとのツーショットにつづいて、懐かしい写真です。これも年末の大掃除で見つけました。


私の頼りない記憶によれば、1992年のバルセロナ五輪 のあと、ホノルルで日本、アメリカ、ブラジル、スペインの4チームで行われたエキシビジョンマッチのときの写真です。



ツーショットのお相手は、私が中学生の頃から憧れていたバレーボールの中田久美選手。 彼女は史上最年少の15歳で全日本代表に選ばれ、バレーボール少女の間では憧れの的でした。本当に素晴らしいセッターで、彼女の影響でバレーを観戦するときは、いつもセッターの動きばかり注目してしまいます。



中田久美選手がホノルルのブレイズデルアリーナで試合をするというので、夫と、スポーツ好きの彼の友人数人を誘って、見に行ってきました。私たちの席は幸運にも日本チーム側で、かなり近い距離に準備運動する中田選手の姿を発見。この日は故障で残念ながら試合には出ないということで、かなりリラックスした表情で、チームメートと軽くボールを打ち合っていました。



興奮状態の私に、夫とその友だちが「写真撮ってもらいなよ」としつこいのなんの。「こういうときに選手の邪魔してはダメよ」と言い終える前に、友人の1人が「ナカタサン、スミマセン、ピクチャー」とカメラを高く掲げて、満面の笑み。


中田選手は笑顔でこちらに向かって来てくださり、彼が私のことを指さすと、横に並んでくださいました。私は「すみません。写真イイですか」と言うのが精一杯だったんですが、あとでそれを見ていたみんなから「ソーリー、ソーリーって、なんで英語しゃべってんの。2人とも日本人じゃん」と責められました。私、英語で喋った記憶なんてまったくありませんが、緊張のあまり大混乱していたみたいです。本当はセッターの魅力についてとか語り合いたかったんだけどなあ。 


それにしてもわっかいねえ、アタシ。 
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