2005年06月14日

チャートの読み方(市況1)

チャートの読み方その2(テクニカル編の続き)
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1114873771/109-114チャートの読み方その3
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1114873771/134-142

109 名前:市況1支援 チャートの読み方その2 1/6[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 09:21:48 ID:XNvdADBc
>>23-26の「やさしい株の買い方テクニカル編」の続きで作りました
<ちょいと補足>
株式のチャートでは横軸に時間・期間を置く場合が多いです。(縦の項目は株価など任意)

横軸の時間・期間の取り方には主にこんなところがあります
日足・週足・月足
日中足(5分足・10分足・30分足・60分足)
※足は(あし)と読む。それぞれ(ひあし)(しゅうあし)(つきあし)(にっちゅうあし)・・・

文字の通りですがそれぞれ日、週、月、分の単位の、ローソクなら始値・高値・安値・終値を表にします。
先ほど『1日の取引時間中に下げている』という表現を使いましたがこれは日足チャートの場合ですね。
    ._|_  
    |   |
   ヽ|・∀・|ノ         ∧S∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |   |       \   (・∀・ ) <これが通称「陽線マン」と言われるものです。
    |__|        ヽ [888888]  \___________
      |           と:::(S)::::::ヽ
      |           |:::::::|=|:::::::|
      |           /::::::/∧ヽ:::::ヽ
      人         /::::::/_)(_\:::\

110 名前:市況1支援 チャートの読み方その2 2/6[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 09:22:35 ID:XNvdADBc
<ローソクチャート それぞれの説明>
常識で考えてもこれだけの数のローソクチャートを同時に使いこなすのは無理なわけで、
上手い人でも用途別に複数使い分けているのが実際のところだと思います。
○日足・・・日々の動きを掴む(3ヶ月間の動きなど)
○週足・・・日々よりも少し大きい流れを掴む(1年間の動きなど)
○月足・・・週よりももっと大きい流れを掴む(10年間の動きなど)
(10年間の動きを日足で掴むのはローソクが混んで目が疲れるので月足という感じでしょうか。)

○日中足・・・日中の取引の流れを掴みます。デイトレードの時によく使われます。
※デイトレード、簡単に説明すると仕込んだその日の内に手放す取引のこと。
5分足・10分足・30分足・60分足とあるのは銘柄によって日中の値動き(売買)のペースが違ったりするからです。

また、別の使い方としては、
日足などで掴んだ流れが一日の値動きの中でどう変わったか確かめる、という使い方もあります。

常に見るチャートを株の保有期間に応じて日足・週足・月足の中からひとつ選んでおいて、
それを軸にしてその他を用途に応じて使い分ける、という使い方が一般的だと思います。
また、その銘柄に合ったチャートを使いましょう。
.∧S∧
( ・∀・)<出来ず(今日の取引無し)が多い銘柄の日足チャートは非常に使いづらいです

111 名前:市況1支援 チャートの読み方その2 3/6[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 09:23:30 ID:XNvdADBc
<ローソクチャート の読み方3>

○一本のローソクの形を読む
ローソクは先にちょっと書いたとおりその期間の始値・高値・安値・終値を表すということで、
一本のローソクに数値が4つ含まれています。
その一本の形を読むことでその期間内の値動きの感じ(あくまでも感じ)を掴むことができます。

折れ線グラフでは点だったものがローソクだと点の中の動きも読めるという感じでしょうか。


    ._|_    ローソクの形は【幅広い部分(実体)】と【細い部分(影・ヒゲ)】に分かれます
    |   |    ○幅広い部分は始値と終値の間の値幅を表します
   ヽ|・∀・|ノ     その間で下がってる場合は黒抜きにして【陰線】といい
    |   |      上がってる場合は白抜きにして【陽線】といいます
    |   |
    |__|    ○細い部分は広い部分以外の値幅を表します
      |
      |     この形を読むことにより値動きの感じを掴めるようになります
      |      ←この陽線マンの場合だと始値より結構下げた安値をつけて
      人      高値より少し低い終値を付けて終了した陽線マンということになります

112 名前:市況1支援 チャートの読み方その2 4/6[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 09:24:16 ID:XNvdADBc
    ._ _
    |   |
   ヽ|・∀・|ノ <上ヒゲが無い陽線は【高値引け】したという意味なんだ!
    |   |      
    |__|      ○高値引け・・・終値=高値、高値で相場終了したという意味。
      |         買いが買いを呼んでそのまま上げて終わった状態です。
      人        理性無い飛び付き買いか買いムード継続で時間切れか。次期間は要注意。

      |        ○上ヒゲの長い陽線
      |         買い上がっていた力が売りの力に押された状態です。
      |         陽線の場合は売りの力はマシで、陰線だとヤバさが増大。
      |         上げ途中の利確売り、高値で出たら天井圏を疑ってください。
    ._|_   
   ヽ|・∀・|ノ <これでも陽線。買い旺盛で随分上げたけど、後で逆襲食らいました。
    |__|     始値を割ると陰線に変わるから、プラスで終わってホッとしたよ!
      人

    この逆で下ヒゲが長い陽線もあります。
    始め売られたけど後で買いが増えて結局プラスで終わった、というところでしょう。
    安値圏で出たら、信用売りの利確、株価が一旦底打ち、あたりを疑ってみてください。

113 名前:市況1支援 チャートの読み方その2 5/6[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 09:24:51 ID:XNvdADBc
(陰線の場合)
     │    始値の少し上で高値をつけて
     ■    安値の少し上の終値で終わった
     ■    始値から下げて終わったので黒抜きで陰線
     │

                 │    ○終値=安値で下ヒゲの無い場合は【安値引け】
                 ■    売りムードの中で時間切れになったか(次は続落?)
                 ■    もしくは理性無く投げ売られたか(次は反転?)
                 ■

     │    ○上ヒゲが長い場合
     │    上ヒゲ陽線の始値を割るとこうなる
     │    天井圏で出ると危険サインかも
     ■

                 ■    ○下ヒゲが長い場合
                 │    結構下げた後に買いが入った形
                 │    底値圏でこれが出たら反転サイン(かもしれない)
                 │

114 名前:市況1支援 チャートの読み方その2 6/6[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 09:28:42 ID:1iMCyPxh
このような感じで一本のローソクを読んでいきます。
この一本を読むだけでその期間の相場の感じ(あくまでも感じ)は掴めると思います。
一本を読むことはとても重要ですのでローソクを読む基本として覚えておきましょう。
(ヒゲについては陰陽関係なく「上ヒゲは上値抵抗、下ヒゲは下値抵抗ぽい」とするもいいかもしれません。)


【コラム】
ここで一息ついて、私が今やってるチャートの使い方を紹介しましょう。
まず使っているのは日足の折れ線グラフ(終値)、日足のローソクチャートです。

ある本に「チャート全体の形を読む時にローソクはごちゃごちゃしていて使いづらい」とあるのを見て、
なるほどと思ってそれから自作の折れ線グラフ(大きなもの)も使い始めました。
主に株価の大まかな流れを読み取るのに使っています。
ローソクのほうは細かい値動きを読み取るのに使っています。ネット証券のものを見ています。

個人的な感想としてチャートは見慣れ過ぎていないほうがサインを発見しやすいかなと思い、
普段はなるべく両方を見て片方に偏らないように心がけています。
※そういうことで自分にとって一番なじむ使い方を探してみましょう

(まだ続きあるけど、、、、次回は12時ぐらいに投下しましょうか  んじゃ ノ)

134 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 1/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:25:36 ID:6KFi/TTn
<ローソクチャート の読み方4>
よくニュースで株価が伝えられますが、そのほとんどが前日比±を用いられています。

   例:4月22日 日経平均株価終値 11,045.95 +61.56

一見すると「なんだプラスじゃん良かったじゃない」とお思いになるでしょう。
今日買った人も損をしなかったんじゃないか、とか思うかもしれません。

しかしこう表示するとその認識は間違いなのが少しずつ解ってきます。
   4月22日 日経平均株価
   始値 11116.61 (09:01)
   高値 11134.99 (10:06)
   安値 11045.95 (16:00) ←なにげに始値から70.66円下がってます
   終値 11045.95 (16:00) ※確定が16:00(相場終了は15:00)

ローソクにすると陰線になります
   │  高値 11134.99 (10:06)
   ■  始値 11116.61 (09:01)
   ■
   ■  終値=安値 11045.95 (16:00)

135 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 2/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:26:33 ID:6KFi/TTn
なんと前日比は+なのにローソクは陰線になっています。
今日買った人の中には損をした人も多いかもしれません。
ニュースで言ってる日経平均株価はいかに表面的な情報かが解ると思います。

しかしなんでこういう事になるのでしょうか。
それは前日比とその日の上げ下げ(陰線陽線)は直接関係がないからです。

前日分も入れたローソクを書いてみましょう。

    │  
    ■  本日始値 11116.61
    ■  
    ■  本日終値 11045.95 +61.56
       ※
  │
  □  前日終値 10922.83
  │
  │       ○「前日終値を大きく上回って始値をつけてその後下げた」事がよく解りますね。
  │       昨日仕込んだ人は今日朝一で利確できたし実際利確売りが出たと思います。
  │       オマケに安値引けなので翌営業日の朝はちょっと危険な香りでした。

136 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 2/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:27:33 ID:6KFi/TTn
これは少々卑怯な見せ方でしたが、複数のローソクを読めばそれだけ解ることも多くなります。
個々のケースで内容が変わるので書籍やサイトを参考に個々で頑張って読み取ってみてください。


ということで残りの回ではちょっとは知っておいたほうがいい思われる事を紹介します。

○窓について

○「3」
  【陰線3本陽線3本】
  【天井が3つ底が3つ】
  【窓が3つ】

○上げ途中の利確・下げ途中の利確


137 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 4/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:28:15 ID:6KFi/TTn
○窓について
例に挙げた4月22日は前日よりも193.78円も上で始まりました。
そこから下げて結局本日は61.56円上で終わりました

そこで前レスのローソクを見てもらうとよく解るのですが、
二本のローソクの間に隙間が空いていると思います。(前レス表の※ 
この隙間のことを「窓(まど)」といいます。

この窓はこんな俗説があります。
「開いた窓はいつか必ず閉じにくる」(「窓を埋める」ともいう)
これはかなりの多くの人に信じられている俗説で、実際目安にして売買する人も多いです(が俗説です)。

この場合11001.31(前日高値)〜11045.95の窓が開いたということです。
早ければ翌営業日にも、ここから上に行ってもいつかは埋めに戻って来るかも、ということになります。

ちなみに4月22日のように上窓を開けて始値が付く場合はかなり嫌がられます。(実際売られました)

138 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 5/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:29:11 ID:6KFi/TTn
○「3」
何でもかんでも3になっている、ということはチャートの世界でも良くある話です。

【陰線3本陽線3本】
下げ局面上げ局面で同じローソクが3本続くことは本当に良くあります。
これは一般的に投資家の行動パターンが3つあるからと言われます。

(下げ相場の場合)
1.下げそうな時にさっさと売り逃げる→陰線
2.下げたのを見て売る→陰線
3.我慢したけどついにあきらめて売る→陰線

ここで最も重要なのは「次の4は一体どうなるのか」についてです。
『3の「我慢したけどあきらめて売る」という人が売ってしまった後は一体誰が売るのだろうか?』

ということで陰線3本陽線3本続くのは本当に良く出てきます。

139 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 6/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:29:52 ID:6KFi/TTn
【天井が3つ底が3つ】
(三尊天井)・・・三対の仏像みたいに見えるのでこう言う

                 /\
        /\    /    \    /\ ←前回の高値を抜かなかった場合はこうなる
      /    \/        \/    \
    /                          \
  /                              \


(逆三尊)
  \                              /
    \                          /
      \    /\        /\    /
        \/    \    /    \/ ←前回の下値を抜かなかった場合はこうなる
                 \/

140 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 6/8続き[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:31:34 ID:6KFi/TTn
切るところずれちゃったOTL

【窓が3つ】
窓を開け上昇を3回も繰り返したら「いくらなんでも急に上げすぎ」と誰だって思うのが実情かと。
そりゃ売りも沸いてくるわな。

ということで上げ局面・下げ局面が一旦反転するサインです。
但し、反転が後で紹介する「途中の利確」だけで終わる事もあるので一応注意。

141 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 7/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:32:16 ID:6KFi/TTn
○上げ途中の利確・下げ途中の利確

             │  途中下げているのは利確売りがあった形です
             □  上げの序盤戦でよくあります
    │       □  
    ■       □  ここで一番注意したいのは
    ■ │    □  利確の下げで狼狽売りをしないことです
  │   ■ │ │  「下げの主体が利確売りだけだ」と読んだ場合は
  □   ■ ■     ←ここの【押し目】での買い足しを狙ってみるくらいで丁度良いです
  □      │
  □
  │ ←一般的にはここの陽線を割らない限り上を目指して動くと言われています

上げ相場の場合、利確局面を一回やり過ごすことが出来たなら
結構な確立で利益につながると思います。是非ともチャレンジしてください。


下げ相場も全く同じことが言えます。チャートを逆にして考えてみましょう。
下げ局面で信用売りの利確でちょい戻しがありますが、
そこで底を打ったと思って全力で買うと樹海が近くなってしまいますので注意です。

142 名前:市況1支援 チャートの読み方その3 8/8[sage] 投稿日:2005/05/01(日) 12:39:36 ID:6KFi/TTn
○おしまいに実際のチャートでおさらいしておきましょう

これは私が買い持ちしてる銘柄のチャートです(100株単位)
http://zaraba.jpn.org/img-box/img20050501123730.gif

左端の局面は上げ局面です。
まず、途中利確入ってますがまた上がってますね。
一回利確タイムをやり過ごせば100円(約10%)抜きできたかも知れません。
結果として窓を3つ、長い陽線3本つけてから下げに転じています。

途中から長い下げ局面ですが、
左端の3つの窓の高さでそれぞれ反転してますね。

一番右端で小さい逆三尊作ったら面白いんだけどな・・・こんな感じでしょうか。


※ちなみに私はこの銘柄でトータルで負けてますOTL
反省の意味も込めて分析させていただきました

「チャート解説はこれで終了です。こちらからは以上です。」

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