茶坊主の独り言

 お寺の日常を副住職が綴っていきます

行け!みんなの夢守るため!

夏もいよいよ終わりに近づいてまいりました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、本泉寺ではお彼岸にあわせて素敵なゲストをお呼びいたしました!

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正義の味方 “アンパンマン” でございます。

石で出来てるとは思えないなかなかのクオリティであります (*'▽')


水子様をお参りいただく方々に、よくおもちゃをお供えしていただくのですが

強い日差しと風雨にさらされ、すぐに汚れてダメになってしまいます。

申し訳ないなぁ・・・と思いながら処分をさせて頂く中で

強い日差しにも雨風にも負けないものはないんだろうか?

と石屋さんに相談。

すると

「ありますよ。」と、かる~くお返事www

きちんとライセンスも取得してある商品だそうです。

で、アンパンマンだけでは物足りないので “ばいきんまん” も一緒です。


余談ですが、実はこの二人、互いの存在に大きな意味があるんだそうです。

アンパンマンの世界では「何の為に生まれて何をして生きるのか」を自覚していない生き物は命の星

の輝きが失われてやがて消えてしまうという秘密があるんだそうです。

なので「ばいきんまん」はアンパンマンをやっつけることに生きがい(何をして生きるのか)を

見いだし、アンパンマンの世界で生きているので、アンパンマンをやっつけてしまうと、

ばいきんまんの存在価値はなくなってしまう訳です。

逆に「アンパンマン」は「ばいきんまん」の悪戯によって困っている人を助けるという生きがいが

あるので、ばいきんまんを失えばその「生きがい」を失うことになる。

つまりアンパンマンとばいきんまんは、お互いWin-Winの関係なんですね (^◇^)


意外と深い「アンパンマン」の世界ですが、「自分は何の為に生きるのか」を再確認して

みると以外と面白いかもしれませんよ。

他にもいくつか種類があったので増やしてみるのもいいかもしれませんね。


そうそう

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カマキリも夏の終わりにお参りに来てました。

「暑さ寒さも彼岸まで」

皆さんもお身体ご自愛ください。

合掌

お盆です

毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、本年もお盆の季節と相成りました。

お寺でも日々お檀家さんを迎える準備が着々と進行しております。

中でも今日は気温も低く過ごしやすかったので、境内の水子観音堂の清掃を行いました。

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全てのお地蔵様を降ろしまして、綺麗に洗います。

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一年間の汚れは相当なものです。

お参りの際にお掃除をしていただいているとはいえ、土埃は意外と汚れますね。

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全てのお地蔵様を戻してお掃除終了です。

汗もたくさんかきましたが、それ以上に気持ちも晴れやか!

お預かりしている子供達もきっと喜んでくれたことと思います。

ですが、一つだけ問題が・・・

皆様のお地蔵様ですが、元あった場所から少しだけ移動してしまいました(段は変わりません)ので、

次回のお参りの際にはお手数ですがお探しください😆

申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします

合掌

修復が終わりました

前回、願満地蔵様へ厨子をご奉納いただいた事をこのブログで書きました。

その後、厨子の綺麗さと、煤に塗れた願満地蔵様とのギャップが見るに堪えない!

とのご指摘を多々頂戴いたしまして、住職と協議の結果、修復に出そうと相成った訳でございます。

修復前
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足元がボロボロです
1 お預かり時 (6)
1 お預かり時 (7)
1 お預かり時 (8)
1 お預かり時 (13)


手は根元から取れてしまいます
1 お預かり時 (9)
1 お預かり時 (10)

足元から背面にかけては無数の虫食い穴が・・・
1 お預かり時 (16)

こんなになるまで放って置いた事は本当に申し訳なかったなぁ・・・と猛省

修復していただいた仏師の方も「よく立っていましたね」と驚いておりました。


願満地蔵様に関した事は口伝によることが多かったので、謎も多かったのですが、今回の修復でいろいろなことがわかりました。

一、江戸時代中期~後期に造られた仏像である事

一、昭和の初期に一度修復されていること

一、岩座と足は前回の修復時に何らかの原因で既存の木地の修復が出来ずに新たに製作されたもので
  あること

一、岩座が緑で彩色されているが、本来は茶色であったこと

などなど、ベールが少しはがされた感じです。

そして、修復完成がこちら
9 古色仕上げ
どうでしょうか?

見る人によっては「前の方が味があって良かったかも・・・」という方もいらっしゃいましたが

私としては、長い事見てきた願満地蔵様がこうして本来の輝きを取り戻せたことが何よりです。

なかでも、目が入っていたことが驚きでした


今回の修復にかかった費用は、當寺にて水子供養をされた皆様にお納めいただいたお布施がその全て

となっています。

本当に有難いことです。

この願満地蔵様が、100年先も皆様の心の拠り所となれるように、しっかりとお護りしなければと

心新たに致しました。

IMG_7608[1]
もう厨子にも負けません

ご参拝をお待ちしております。

合掌

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