「やぶにらみ」は追い風、逆風からツキの話をしました。
 ツキを呼べるひとには逆風を追い風にかえることも出来る人もいます。

 今が逆風だけれど、此に負けずに辛抱強く頑張ると比較的に早く風向きは追い風に変わってくるようです。

 要は、自分の心構えにありと云うことで、「やぶにらみ」は困ってどうにもならないときは心の中で「神様力をおかしください」と祈ります。
 この神様は日頃信心しているとか何とかじゃなく、自然に自分のなかの超能力の大自然の力に祈っているようなものです。

 そして永い「やぶにらみ」の人生で、必ずと言っていいほど助けられて来ました。そのかわり人には出来ないくらいの努力を投入して事態の解決に邁進したのも事実です。その結果不思議な助力が得られると思います。

 其処にはサラリーマンの出世とか同僚の間の問題という小さな事は念頭から消えていました。唯、眼前の問題解決に全力投球で、其れが自分のサラリーマンとしての昇進に害があっても、あえて受容れて問題解決だけを目標として頑張りました。

 しばらくすると、不思議に途中で自分でも驚くような現象で問題が次々と解決されてゆくのです。
 あるところで、ある人から「君の顔を見ていると、ついつい応援して助力したくなるよ」と言われました。此だろう追い風を呼んだ時は、と思いました。