大阪の富田林警察署から樋田淳也容疑者は、今月12日の午後8時ごろに富田林警察署を抜け出したあと、最初は自転車を盗んで逃走。
 
 逃走が発覚してから100時間以上が経過した今も、樋田容疑者の行方はわかっていない。、警察は、逃走後に周辺で相次いだひったくり事件に使われた黒いミニバイクを手掛かりに、捜査を続けている。

 富田林署の監視体制の緩みは明らかだが、まぁ、平和ぼけが警察にも浸透していると云うことか。
犯罪者の逃走と云うことは警察や拘置所では、常に厳重に警戒しなければならないことである。

 今回の事件、全てにおいて警察側のたるみというか、失態であるが、失態と云うだけでは済まされない重大な事件であることを認識して欲しい。

 逃亡者が捕まりにくいのは当たり前のことで、これに伴う一般庶民の不安は計り知れない。
逃走チャンスを与えたこともお粗末であるが、その後の周辺への警戒情報も大きく遅れて出されている、何と云うことであろう。

               〜〜〜〜〜新聞記事〜〜〜〜〜〜〜

マスクやメガネ想定 大阪府警が容疑者の似顔絵公開(産経ニュース8.19)

 大阪府警富田林署の面会室から男が逃走した事件で、富田林署捜査本部は19日、加重逃走容疑で全国に指名手配している無職、樋田(ひだ)淳也容疑者(30)がマスクを付けた様子などを想定した似顔絵を公開した。
 捜査本部はすでに樋田容疑者の写真や動画を公開しているが、マスクなどを着用して逃走している可能性を考慮。マスク、メガネ、帽子を組み合わせるなどした計8パターンの似顔絵を作成した。逃走している可能性がある地域で配布や掲示をし、情報提供を呼びかける。
 樋田容疑者は12日午後7時半ごろから同署2階の面会室で弁護士と接見。同8時ごろに弁護士が退出した後、弁護士側との間を隔てるアクリル板を蹴り破って裏口から逃走したとされる。 情報提供は富田林署捜査本部((電)0721・25・1234)。

逃走男、弁護士に「面会終了は自分で伝える」(読売新聞8.17)
2018年08月17日 21時42分

 大阪府警富田林署に勾留中の無職樋田淳也容疑者(30)が弁護士との接見後に逃走した事件で、樋田容疑者が弁護士に「面会が終わったことは自分が署員に伝える」と話していたことが、わかった。署員に弁護士から接見終了が伝わるのを防いで面会室に1人で残る狙いとみられ、逃走が計画的だった可能性も浮上する。樋田容疑者の足取りは依然として不明で、府警は捜索範囲を府内全域に拡大し、3000人態勢で行方を追う。
 ◆ブザーに電池なし
 樋田容疑者は12日夜、2階の面会室で弁護士と接見した後、面会者と収容者を仕切るアクリル板を蹴破るなどして逃走したとして、加重逃走容疑で指名手配されている。
 捜査関係者によると、弁護士は何度も樋田容疑者と面会していた。弁護士は府警に対し、以前から樋田容疑者に「面会が終わったことは自分が連絡する。そのまま帰ってください」と言われていたと説明したという

富田林署から逃走男 100時間超経過も…(二ッテレニュース8.17)
2018年8月17日 11時49分

大阪の富田林警察署から樋田淳也容疑者が逃走している事件で、警察は、逃走後に周辺で相次いだひったくり事件に使われた黒いミニバイクを手掛かりに、捜査を続けている。
逃走が発覚してから100時間以上が経過した今も、樋田容疑者の行方はわかっていない。
樋田淳也容疑者は、今月12日の午後8時ごろに富田林警察署を抜け出したあと、最初は自転車を盗んで逃走。翌日には、松原市の樋田容疑者の実家の近くの民家から黒いミニバイクが盗まれ、富田林市に隣接する羽曳野市やさらに北の大阪市内で、バイクによるひったくりが4件相次いだ。
警察は、樋田容疑者が関与している可能性が高いとみて、現場周辺の防犯カメラの解析を進めるとともに、16日夜は大阪府内全域で、夜間に検問を行うなど警戒を続けたが、身柄の確保には至らなかった。
樋田容疑者は大阪府内の広い範囲を逃げ回っているとみられるが、身柄の確保につながる有力な情報はなく、針の穴に糸を通すような捜査が続いている。

逃走の男 接見室で1人になる時間を作り計画的逃走か(NHKニュース8.17)
2018年8月17日 12時06分

容疑者逃走
大阪の富田林警察署で勾留されていた男が、弁護士と面会したあと接見室から逃走した事件で、男が弁護士に対し「面会が終わったことは署員に自分が伝えるので、そのまま帰ってほしい」という趣旨の話をしていたことが関係者への取材でわかりました。警察は計画的に逃走したと見て、行方を捜査しています。
強盗傷害や窃盗の罪で起訴され、性的暴行をしようとした疑いで再逮捕されていた樋田淳也容疑者(30)は、今月12日の夜、接見室で弁護士と会ったあと、アクリル板を破って逃走しました。
発生から5日目となりますが、依然として行方はわかっていません。

警察のその後の調べで、樋田容疑者が接見を終えて帰ろうとした弁護士に対し、「面会が終わったことは署員に自分が伝えるので、そのまま帰ってほしい」という趣旨の話をしていたことが関係者への取材でわかりました。

この警察署では接見室の扉を開けた時に鳴るブザーは、電池が抜かれていて使われておらず、弁護士は樋田容疑者の要望どおり、署員に伝えずに警察署を離れていて、事件が発覚したのは、およそ1時間45分後でした。

警察は接見室で1人になる時間を作り計画的に逃走したと見て、いきさつを調べています。

一方、警察は樋田容疑者がインターネットカフェなどで寝泊まりしている可能性があるとして、17日午前から府内全域の宿泊施設などを一斉に捜索するなど、17日も引き続き3000人態勢で行方を捜査しています。
宿泊施設などに情報提供求める
これまでの警察の調べで、樋田容疑者は警察署から逃走したあと、黒いミニバイクを盗んで大阪市内など広い範囲を移動している疑いがあるということです。

このため、警察は17日、府内全域の宿泊施設やインターネットカフェなど、樋田容疑者が立ち寄る可能性がある施設に出向き、情報の提供を呼びかけています。

このうち、大阪の繁華街ミナミでは、警察官が2人1組でホテルやコンビニエンスストア、それにパチンコ店などを回って、樋田容疑者がいないか確認するとともに、顔写真や特徴が記載された手配書を配って情報提供を求めていました。

ホテルの支配人の男性は「客の中に容疑者が紛れ込む可能性もあるので、不審なことがあったらすぐに警察に通報したいと思います。早くつかまってほしい」と話していました。

<富田林逃走>左のふくらはぎ入れ墨の絵柄を公表 大阪府警(毎日新聞8.16)
8/16(木) 20:59配信

 大阪府警富田林署から樋田淳也(ひだ・じゅんや)容疑者(30)が逃走した事件で、大阪府警は16日、樋田容疑者の左のふくらはぎに彫られた入れ墨の絵柄を公表した。府警が撮った入れ墨の写真を基に、イメージ図を作成した。ウサギが打ち出の小づちを振って小判を出し、笑っているように見える。富田林署(0721・25・1234)に情報提供を呼びかけている。

「どうも時間が長い」ドア開けたら無人…脱走気づかず90分? 注意喚起は8時間後、対応後手に(産経ニュース8.13)

 どうも時間が長い−。そう思ってドアを開けると、部屋は無人になっていた。大阪府警富田林署で12日夜、留置場に勾留されていた男が弁護士と接見後に逃走した事件。男がいなくなっていることに署員が気づいた1時間半前には接見は終了しており、男が逃げ出してからかなりの時間が経過していた可能性が高い。連続女性暴行など重大な嫌疑のかかる男。当時は手錠もしていなかった。いまだ足取りはつかめず、警察の対応が後手に回った印象は否めない。
 午後7時半ごろ、富田林署2階の面会室。強制性交未遂などの容疑で8日に再逮捕された無職、樋田淳也容疑者(30)が入室し、アクリル板越しに弁護士と向き合った。
 容疑者には接見交通権が保障され、警察官が立ち会うことは許されない。時間制限も特にない。面会が終了すれば、容疑者が内側からドアをたたき、外で待つ留置担当者に伝えることになっている。ところが2時間を過ぎても、その合図がなかった。
 午後9時43分。さすがに長いと思った担当者がドアを開けた。樋田容疑者の姿は消え、アクリル板の片側が枠から外れていた。