かっては、日産を立て直した辣腕の経営者との評判型かかったカルロス・ゴーン会長であったが、東京地検特捜部は19日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑でゴーン氏を逮捕した。

 金額が大きくて庶民には、ほど遠い話でピント来ないが、まぁ、お粗末な話である。日産経営陣の迂闊さも問われるだろう。
 三菱自動車、ルノーにも波及するだろう。

 まぁ、幾ら金があってもやることは同じで、我々にはその内容を報道で聞く限り判らない。権限の集中化が酷かったというが、取締役会の動きも問題なしとは云えまい。
 常務以上の役員は責任を取らなくては成るまい。

〜〜〜〜〜新聞記事〜〜〜〜〜〜〜

日産のカルロス・ゴーン会長を逮捕 報酬過少申告の疑い(朝日新聞11.19)
2018年11月19日19時54分

 日産自動車(本社・横浜市)のカルロス・ゴーン会長(64)が自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、東京地検特捜部は19日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑でゴーン氏を逮捕した。過少申告した金額は億単位にのぼるとみられる。
 特捜部は同日夕、日産の本社など関係先の捜索を始めた。
 ゴーン氏は、経営危機に陥った日産にルノーから派遣され、1999年に最高執行責任者(COO)、2000年に社長に就任。01年6月から社長兼CEOとなり、日産の再建を進めた。05年にはルノー社長にも就いた。16年には、燃費不正問題の発覚をきっかけとした三菱自動車との提携を主導し、16年12月に三菱自会長にも就任した。

「日本で落ちた将軍」…ゴーン容疑者逮捕、海外メディアも速報(サンスポ11.19)

 日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたことを、同容疑者がトップを務める自動車大手ルノーの本社があるフランスなどのメディアは速報し、「日本で落ちた『戦勝将軍』」などと伝えた。
 ルモンド紙電子版はゴーン容疑者のこれまでの華々しい経歴を紹介し、日産の再建への貢献で日本では「ほとんど神同然」だったと表現。ゴーン容疑者がもたらしたルノーと日産、三菱自動車の連合は、容疑者の「失墜」で危機に陥る可能性があるとの見方を示した。
 ほかのフランスメディアも至急電で報道、関心の高さを示した。
 また、出身地ブラジルでも主要メディア、グロボのサイトが日本国内の報道や日産の広報などを引用して事件を詳報するとともに「日産を破綻の縁から救い出したことで評価されている」などと業績を紹介。ロイター通信は日本で「ビジネス・スーパースター」として扱われたと指摘した。(共同)