中国武漢市で発生している新型コロナ肺炎、一人ではあるが神奈川県で発見された。武漢からの帰国である。
 どうやら人から人への感染もありそうである。

 中国湖北省武漢市で発生している新型のウイルス性肺炎で、市衛生当局は15日、同じ家庭内での発症例が1件あったと発表した。人から人に感染する可能性も排除できないとしており、調査を続けている。

 中国湖北省武漢市で発生している新型のウイルス性肺炎で、市衛生当局は15日、同じ家庭内での発症例が1件あったと発表した。人から人に感染する可能性も排除できないとしており、調査を続けているという。

 噂によると中国では武漢に限らず北京、南京他でも新型肺炎患者が見つかっているが公表はしていないという。既にタイや韓国でも患者が見つかっている。
 まさかとは思うが、中国と言う國だけに、あるかも知れないという気もする。

 春節の大移動で多くの中国人が日本にやってくる。既に一人の患者すら発見防止できなかった日本の検疫体制で大丈夫だろうかと思う。

 嫌な感じであるが、大都市には近づかない方がいいのか。

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新型肺炎、中国で2人目が死亡 武漢の69歳男性朝日新聞1.17
上海=宮嶋加菜子
2020年1月17日 10時49分

 中国中部の湖北省武漢市で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎で、同市当局は16日夜、新たに69歳の男性が死亡したと発表した。新型肺炎による中国での死者は、61歳の男性に続き2人目。
 発表によると、男性は昨年12月31日に発熱。今年1月4日に病院に入院し、治療を受けていたが、15日未明、死亡したという。武漢市での患者の多くは海鮮市場に出入りしていたが、この男性が市場に立ち寄っていたかどうかは、明らかにされていない。
 武漢市当局によると、肺炎の発生はすべて昨年12月8日から今年1月2日の間で、3日以降、新たな感染は確認されていないという。同市内で新型肺炎への感染が確認されたのは41人で、このうち死者2人のほか、5人が重症という。当局は「中高年の男性が比較的多い」と説明している。新型肺炎の感染例は、中国のほか、タイと日本でも確認されている。(上海=宮嶋加菜子)

新型肺炎患者、国内で初確認 武漢に渡航歴 (日経新聞1.16)
2020/1/16 9:21 (2020/1/16 11:22更新)

厚生労働省は16日、中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の国内初患者を確認したと明らかにした。患者は神奈川県の30代男性で武漢市への渡航歴があり、15日夜に国立感染症研究所の検査で新型ウイルスの陽性結果が出たという。
同省によると、男性は1月3日から発熱症状があり、6日に武漢市から日本に帰国した。医療機関を受診し、9日には39度の高熱となった。肺炎に悪化の兆しがあったことから10日から入院。症状は回復し、15日に退院し自宅療養中という。同省が武漢市での立ち寄り先や帰国後の行動など、詳細を確認している。国内で同居する家族も濃厚接触者として経過を観察している。
新型肺炎は武漢市で2019年12月に発生。41人の患者が確認され、61歳の男性1人が死亡、6人が重症という。家族内での感染例もあるとされ、人から人へ感染する可能性も指摘されている。
中国当局が12日にウイルスの遺伝子配列情報を公開し、日本の国立感染症研究所も検査態勢を整えていた。
武漢市当局や世界保健機関(WHO)によると、患者は同市中心部の海鮮市場に出入りする人々が中心で、今月1日に市場が閉鎖され、3日以降は新たな患者は確認されていないという。8日に同市からタイに到着した61歳の中国人女性が発症し、新型ウイルスが確認された。
厚労省によると、男性患者は武漢市の海鮮市場には立ち寄っていないと説明。同省は中国で肺炎患者と一緒に過ごすなど濃厚接触した可能性があるといい、詳細を確認している。日本への帰国時には解熱剤を使っており、検疫を通過したという。
同省は新型ウイルスについて「現時点で家族間など限定的な人から人への感染の可能性は否定できないが、持続的な人への感染の明らかな証拠はない」としている。飛行機や電車などに同乗した人に感染が拡大するリスクは低いという。武漢市からの帰国者、入国者に対し、せきや発熱などの症状がある場合はマスクを着用した上で、速やかに医療機関を受診し、滞在歴を申告するよう求めている。

新型肺炎、日本も水際の警戒強化 春節の大移動控え (日経新聞1.14)
2020/1/14 22:21

中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎を警戒し、日本政府は検疫・医療の体制を強化している。武漢での新規感染は止まっているが、13日にはタイで武漢からの旅行者の発症が公表された。25日の春節(旧正月)に合わせた休暇で中国からの旅行者が増えることから、世界保健機関(WHO)は各国に引き続き監視を求めている。
武漢市の衛生健康委員会によると、原因不明の肺炎を患者が最初に発症したのは2019年12月12日。新型のコロナウイルスが検出され、1月12日時点で41人が発症した。うち1人が死亡、6人が重症という。7人は退院し、他の患者の症状は安定している。
患者の多くは武漢市中心部の海鮮市場に出入りする関係者で、市場は1日に閉鎖された。3日以降、中国国内で新たな発症者は出ておらず、人から人への感染は確認されていない。
一方、タイ保健省は13日、武漢市から観光で8日に入国した中国人女性(61)が発症し、武漢市と同じ新型ウイルスを検出したと発表した。
WHOは13日に「他の国々での患者発生も想定外ではない。継続的な監視と準備を求める」との声明を発表。14日、新型のコロナウイルスが検出されたと認定した。
中国政府によると、春節の帰省ラッシュは10日に始まり、2月18日までの40日間に延べ30億人が移動すると予測される。中国の旅行予約サイト大手、携程旅行網(シートリップ)によると、20年の春節で人気の渡航先は1位が日本、2位がタイとなる見通しという。
厚生労働省は空港などの検疫所で、常時サーモグラフィーを使って入国者の発熱状況の検査を行っている。7日からは検疫ブースにポスターを掲示し、武漢市に滞在歴のある入国者らに自己申告を求めている。
12日に中国当局が新型ウイルスの遺伝子配列情報を公開したことを受け、国立感染症研究所は検査の準備を整えた。厚労省は各医療機関に対し、武漢滞在歴のある患者が肺炎などを訴えた場合に速やかに報告するよう求めている。
香港政府は14日、武漢を訪れた後に発熱などを訴えて隔離措置の対象となった人は累計71人に上ると発表した。うち60人がすでに退院した。新型ウイルスの感染が確認された人はいない。香港政府は専門家を武漢に派遣し、詳しい対応状況を調べている。
台湾の衛生福利部疾病管制署によると、19年12月31日から武漢と台湾をつなぐ直行便の旅客に対する機内検疫を続けている。13日までに計22便、2342人の検疫を行い、熱などの症状がみられた11人を経過観察としたが、感染例は確認されていないという。
韓国では武漢を訪れた後に中国国籍の女性に疑い症例が現れ、入院していたが、保健当局は11日に「無関係」と結論づけた。