大型クルーズ船の大勢の乗客の内新型肺炎の患者が増えている。一切のクルーズ船の入港停泊を断ることは出来ないのだろうか。

 今のところ日本政府は乗客の上陸を拒否しているが、船内での感染者の増加は防ぐ方法もない。外国の寄港地はどの様に対応しているのだろうか。

 船内の感染者を上陸させ病院に運ぶだけでは日本国内に患者が増えるばかりである。かといって上陸を拒否すると、人道上問題が大きい。

 此処は思い切って、香港発のクルーズ船のように乗客の内日本人はクルーズ船が香港に帰った後、航空便で日本人だけを日本国内に輸送するという方法も取上げられている様であるがどうなのだろう。

 横浜に停泊中のクルーズ船も、はやく出発地に返して、日本人だけ航空便で入国させる方法が採れないと、いつまでも日本が面倒だけを見るということでは、国内受容れ患者数は増え続けると云うことになりかねない。

 兎に角、日本政府の取っている対策は少し甘いところがあり、手遅れが多い。何故だろう。本当に新型肺炎の国内感染拡大を防ぐ気があるのだろうか。

 新しいクルーズ船の入港は総て拒否という手は取れないのだろうか。入港を受容れて乗客の上陸を拒否するだけで発生患者は上陸させて病院に運ぶのでは何処に手落ちがあるか分からないだろう。

 船内で発生患者の治療をする、という方法は採れないものだろうか。兎に角、発生患者の上陸入院だけでは危険性が増すだけだろう。

〜〜〜〜〜新聞記事〜〜〜〜〜〜〜

4隻が日本に寄港予定 クルーズ船、2月中に―赤羽国交相(ジジドットコム2.07)
2020年02月07日12時18分

 赤羽一嘉国土交通相は7日の閣議後記者会見で、同日時点で4隻のクルーズ船が月内に日本への寄港を予定していると明らかにした。4隻とは別に、新型コロナウイルスによる肺炎発症の恐れのある乗客が確認された香港発の「ウエステルダム号」については、「入港しないよう強く要請した」と述べた。
 安倍晋三首相は6日、感染者を乗せた可能性のあるクルーズ船が日本に到着した場合、乗船している外国人の上陸を原則拒否する方針を表明。ウエステルダム号を除く4隻は、外国籍と日本籍が2隻ずつで、赤羽国交相は「個別の船舶の実情に応じ、政府全体の方針に従って適切に対応する」との考えを示した。
 国交省によると、ウエステルダム号の乗員乗客数は2257人で、日本人が乗客に4人、乗員に1人含まれる。同省は入港を拒否する理由について、「大多数が外国人で入港した場合に下りられない方が多数いる。混乱を招きかねない」と説明した。

新型肺炎 クルーズ船、新たに41人感染 閉鎖空間で急拡大(東京新聞2.07)
2020年2月7日 13時58分

 厚生労働省は七日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の新型コロナウイルス集団感染問題で、新たに乗客四十一人の感染を確認したと発表した。有症者ら二百七十三人を対象としたウイルス検査の結果、感染者は計六十一人となった。船内で感染が急拡大したことが明らかになり、厚労省は感染経路の特定を急ぐ。六歳以下の幼児を含む邦人ら百九十八人が搭乗した日本政府のチャーター機第四便は七日、中国・武漢から羽田空港に到着した。
 新たに感染が判明した四十一人は二十〜八十代で、うち二十一人が日本国籍。内訳は二十代女性一人、五十代女性二人、六十代男女三人、七十代男女十三人、八十代男女二人で高齢者が目立つ。
 他に米国八人、オーストラリア五人、カナダ五人、アルゼンチン一人、英国一人が含まれる。四十一人に重症の人はおらず、東京、埼玉、千葉、神奈川、静岡の医療機関に搬送。六日までに搬送された感染者には重症者が一人いるが、持病があり感染との関係は不明という。
 加藤勝信厚労相は感染拡大を受け「閉ざされた空間に一定期間一緒にいた中で、接触が繰り返された」と話した。残りの乗客乗員のうち高齢者や持病がある人、感染した人と長時間近くで過ごした濃厚接触者への追加検査を実施する方針。
 厚労省はクルーズ船で陽性となった人と他の国内感染者を分けて考える方針を示した。感染の発端が日本上陸前のためで、世界保健機関(WHO)の見解に合わせたとした。国内感染者数はクルーズ船を除けば計二十五人。
 クルーズ船については、途中寄港した香港で下船した香港人男性の感染が確認された。厚労省が検疫を続けており、乗客乗員約三千七百人が船内待機。厚労省は待機期間について当初の十四日間から変更しないとしており、下船が可能となるのは十九日以降になる。
 第四便には日本人百十九人のほか、家族の中国人七十七人、台湾人二人が搭乗した。そのうち六歳以下が五十一人。羽田到着後、医療機関に移り、健康チェックを受ける見通し。中国はこれまで配偶者らの出国を認めていなかったが、日本政府は人道的配慮を要請していた。
 政府は一月末以降、チャーター機を三便運航し、いずれも日本国籍の計五百六十五人が帰国した。希望者がいれば第五便以降の派遣も検討する。
◆WHO「ピークまだ先」
 【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)当局者は六日の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎について「依然として大規模なウイルス感染のさなかにある」と述べ、感染拡大は峠を越したとは見なせないとの認識を示した。