『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』



公式サイト:http://www.disney.co.jp/movies/narnia/shell_content.html

原題:THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE
製作:2005年アメリカ
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ウィリアム・モーズリー/アナ・ポップルウェル/スキャンダー・ケインズ/ジョージー・ヘンリー/ティルダ・スウィントン/ジェームズ・マカヴォイ


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《公開時コピー》

ナルニア暦1000年――
  《その国》は春を奪われ、
    100年の冬に凍えていた…。



『指輪物語』と並ぶC・S・ルイスの名作ファンタジー小説をディズニーが空前のスケールで映像化したファンタジー超大作。
本作は全7巻におよぶ壮大な物語の“第1章”となる。


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ドイツ軍の空爆が激化する第二次世界大戦下のロンドン。疎開児童が溢れる駅に、母に別れを告げるペベンシー家の4人の兄妹の姿があった。
無邪気な末っ子のルーシー(ジョージー・ヘンリー)と、気丈に妹を励ます長女のスーザン(アナ・ポップルウェル)。親に見捨てられたと感じて母親の抱擁を拒絶する次男のエドマンド(スキャンダー・ケインズ)。そして、長子として弟と妹を守る責任を負ったピーター(ウィリアム・モーズリー)。
不安な面持ちの兄妹を乗せて、汽車は駅を離れた。

4人が預けられたのは田舎の古い屋敷。
その広大な屋敷で、ルーシーは空き部屋のひとつに迷い込む。
そこには荘厳な雰囲気を漂わせた衣装だんすがあり、その扉を開けて中に入ると突然ルーシーは真っ白な雪の森にいた。
森の中には街灯がひとつ。ルーシーはそこで半神半獣のフォーン、タムナス(ジェームズ・マカヴォイ)さんと出逢う。
ここは、ナルニア。
もの言うふしぎな生きものたちと魔法が息づくこの神秘の世界では、実は人間こそが伝説上の存在だった。
しばらく時間を共にしただけで、二人は友情を育む。だが、実はナルニアの住人たちは、この国に人間が侵入したら捕らえるよう、《白い魔女》に厳命されていたのだ。

 白い魔女(ティルダ・スウィントン)。
それは、今から100年前にかつては楽園だったナルニアから春を奪い、恐怖が支配する永遠の冬に閉じ込めた征服者だ。
自ら女王を名乗り、恐ろしい魔力でナルニアに君臨する彼女に、逆らう術はなかった。
だが、無垢なルーシーの信頼を裏切ることが出来ず、タムナスさんは危険を覚悟でルーシーを元の世界に逃がすのだった。



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本作『ナルニア国物語』は同じファンタジーということで、『ロード・オブ・ザ・リング』とどうしても比べて観てしまう。

『ロード・オブ・ザ・リング』はスリリングでダークなイメージの大人向けの作品だったけど、本作はディズニー映画ということもあってどこまでも明るく、良く云えばのどか、悪く云えばまったりとした子供向けの作品。

戦闘シーンも子供が主役なので仕方がないけど、鎖帷子や剣、矢を持った姿が全然サマになってないし、第一、全く迫力がない・・・。
『ロード・オブ・ザ・リング』の戦闘シーンは見応えがあっただけに、やっぱり、かなり見劣りしてしまうなぁ

そしてその主役の子供達がまた、いずれもイマイチ魅力に欠けていて・・・。
特に、主役の四兄妹のうち、姉妹二人が全然可愛くない…
夢のあるファンタジーなんだから、もうちょっと見てくれにも拘って欲しかったなぁ。

――とここまでけなしっぱなしだったけど、だからと云って全然面白くなかったわけではないんですよ。

タンスの扉から別世界が広がる──っていうのは“どこでもドア”のようで面白いし、クリーチャーや武器等は『ロード・オブ・ザ・リング』も手がけた“WETAワークショップ”なので、60種類もあるクリーチャーはなかなかの個性派揃いで、仕上がりは本当に素晴らしいのひとこと

そしてライオンの姿をした王者アスラン
CGとアニマトロニクスの両方で場面によって使い分けされていたようだけど、まるで本物のライオンのよう
王者としての威厳、誇り、優しさ、そして哀しみが見事に表現されていて、私が最も魅力を感じたキャラクターだった。
ちなみにアスランの声はリーアム・二ーソン。

あと良かったのが“白い魔女”のティルダ・スウィントン。
でも実は観ている間ずっと、ケイト・ブランシェットだとばかり思っていたのだけれど・・・(^_^;)
雪の女王のような美しさと非情さを持った気高き女王の役を、それはステキに演じていた。
衣装も白を基調にした豪華なもので、それはそれは素晴らしかった


と云う訳で、主役には魅力をあまり感じられなかったけど、結局楽しんでしまった私なのでした(笑)


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