『ディパーテッド』
公式サイト :http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/
http://thedeparted.warnerbros.com/ (英語)
原題:THE DEPARTED
製作:2006年アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/マット・デイモン/ジャック・ニコルソン/マーク・ウォールバーグ/マーティン・シーン
《公開時コピー》
男は、死ぬまで正体を明かせない。
マサチューセッツ州ボストン。
犯罪組織との繋がりを持つ自らの生い立ちと決別すべく警察官を志したビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)。
一方、マフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)によって育てられ、スパイとなるべく警察に送り込まれたコリン・サリバン(マット・デイモン)。
同じ警察学校に学んだ2人は、互いの存在を知らぬまま、共に優秀な成績で卒業する。
やがて、コリンはマフィア撲滅の最前線に立つ特別捜査班に抜擢され、コステロを標的とした捜査活動に加わる。
一方ビリーは、その優秀さを買われ、マフィアを内部から突き崩すべくコステロのもとへ潜入するという極秘任務を命じられるのだった。
こうして、それぞれに緊張の二重生活を送るビリーとコリンだったが、ついに警察、マフィア双方ともに内通者の存在をかぎつけ、いよいよ2人は窮地に追い込まれていく…。
香港映画の中でも傑作と言われる『インファナル・アフェア』のハリウッド・リメイク作。
ブラピが制作側に回ったと聞いた途端に不安が過ぎった通り、やっぱりオリジナルを超えた作品には仕上がってなかったように思う。
マット・デイモンは貪欲さが前面に出てて品がなかったし、レオナルド・ディカプリオも悲愴感、迫力ともに足りず…
唯一オリジナルより良かったのが、 『出番を増やしてくれ〜〜っ!』とダダをこねたらしい(笑)ジャック・ニコルソン。
さすがに存在感、迫力ともに抜群
マーク・ウォールバーグはレオ演じるビリーイヤな上役に終始するのかと思ったら、ラストでちゃんとやってくれた
こうでなくっちゃね
本作は、作品賞・監督賞他でアカデミー賞ノミネートされてるけど、んーどうだろう…
私はレオの最新作『ブラッド・ダイヤモンド』の方が気になるけどなぁ(^_^;)
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レオナルド・ディカプリオ
ジャック・ニコルソン
オリジナルのトニー・レオンとアンディ・ラウと比べると、やはりレオもマットも渋味が足りなかったかなーと思いますね。レオ&マットはどっちかと言えば若者ってイメージがまだあったので、トニー&ラウのダンディズムには今一つ及ばなかった感じがしますね