『父親たちの星条旗』
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
http://www.flagsofourfathers.com/ (英語)
原題:FLAGS OF OUR FATHERS
製作:2006年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:ライアン・フィリップ/ジェシー・ブラッドフォード/アダム・ビーチ/ジェイミー・ベル
《公開時コピー》
戦争を終わらせた一枚の写真。その真実。
太平洋戦争末期、硫黄島に上陸したアメリカ軍は日本軍の予想以上の抵抗に苦しめられ、戦闘は長引き、いたずらに死傷者を増やす事態に陥っていた。
そんな中、擂鉢山の頂上に星条旗が高らかに翻る。
この瞬間を捉えた1枚の写真が銃後のアメリカ国民を熱狂させた。
星条旗を掲げる6名の兵士、マイク(バリー・ペッパー)、フランクリン、ハンク(ポール・ウォーカー)、レイニー(ジェシー・ブラッドフォード)、アイラ(アダム・ビーチ)、ドク(ライアン・フィリップ)は一躍アメリカの英雄となるのだった。
しかし、その後祖国に帰還したのはドク、アイラ、レイニーの3人だけだった。
国民的英雄として熱狂的に迎えられた彼らは、戦費を調達するための戦時国債キャンペーンに駆り出され、アメリカ各地を回るのだったが…。
クリント・イーストウッドが監督したこの『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』は、公開時に見逃しちゃってて…。
彼の作品はどれも上質なんだけど、重いからね…(苦笑)
本作も予想通り、かなりヘビーだった
たまたま星条旗を掲げる姿を写真に撮られただけの兵士達が英雄に祭り上げられ、苦悩する様と、硫黄島での激戦ぶりを、アメリカ兵側からの視点で描かれている。
これが観ていて切ない
兵士達が命を掛けて戦っているのは国の為でも家族の為でもなく、一緒に戦っている戦友達の為。
英雄扱いされ辛い想いをしながらも国民達に国債を買ってもらおうと国中をまわり呼び掛け続けるのも、戦地で戦っている戦友達の為。
なんでそんな悲しい戦いを続きなきゃいけないの?
『プライベート・ライアン』等の戦争映画に数多く出演している、眼ぢからが印象的なバリー・ペッパー。
本作でも部下思いの上官・マイク役を、好演してます
『硫黄島からの手紙』は、少し時間を置いてから鑑賞することにしよう。
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