『ココ・アヴァン・シャネル』
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/
http://www.sonyclassics.com/cocobeforechanel(英語)
原題:COCO AVANT CHANEL
製作:2009年フランス
監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:オドレイ・トトゥ/ブノワ・ポールヴールド/アレッサンドロ・ニヴォラ/マリー・ジラン
《公開時コピー》
もし翼を持たずに生まれてきたのなら、
翼を生やすためにどんなことでもしなさい

母親を亡くし、父親に見捨てられたガブリエル・シャネル(オドレイ・トトゥ)は、姉(マリー・ジラン)と共に田舎の孤児院で少女時代を過ごす。
やがて、仕立屋でお針子仕事をする傍ら、姉と共にキャバレーで歌を歌い、つましく生計を立てていく。
また、その時の持ち歌から“ココ”の愛称で呼ばれ、本格的に歌手を志すようになるガブリエル。
そんな彼女はある日、エティエンヌ・バルザン(ブノワ・ポールヴールド)という裕福な将校と出会う。
愛人関係となった彼の支援で歌手になる夢も膨らみ、上流階級の社交界も知るガブリエル。
ところが、歌手の夢は潰え、愛人に留まるだけのエティエンヌとの生活も次第に陰りが見え始める。
しかし、この時ガブリエルには裁縫の独創的で類い希な才能が芽生えていた。
そうした中、本当の彼女を理解するイギリス人の実業家ボーイ・カペル(アレッサンドロ・ニヴォラ)が現われ、相思相愛となるのだが…。

世界中の女性が憧れるブランド
“CHANEL”。
その創始者ココ・シャネルの若かりし頃を描いたストーリーなら観ないわけにはいかないと劇場に足を運んだんだけど…。
期待していたようなサクセス・ストーリーとはちょっと趣が違ってて、どちらかというと
ラブ・ストーリーの方に重点が置かれてる作品だった。

まず最初に出会うのは裕福な将校バルザン。
お金の為に愛人にはなったものの、歳が離れていることもあって彼に対する愛情はない。
だから半ば強引に彼の家へ押しかけたわりには、あまり言う事も聞かず、わがまま放題
最初は優位に立っていた筈のバルザンがいつしかココに心奪われ、でもココには最後まで金ヅルとしてしか見られず、挙句の果てには捨てられる…。
彼がいなければその後のココの立身はなかったのに…と、なんだか可哀想になっちゃいましたー

でもそんなココに愛する人が現れる。
後にココに出資して店を出させてくれることになる、イギリス人青年実業家ボーイ。
彼とも結婚することなく愛人という立場ではいたけれど、このときのココは可愛らしかった
恋する女性の顔をして
でも、どちらの男性も私の目から見るとパッとしてなかったし、これじゃココ・シャネルを主人公にしなくても良かったんじゃないのぉ?って

ボーイが突然事故で死んでしまい悲しんでいたと思ったらすぐ後のシーンでは、シャネル・スーツを着たココが、たくさんのモデルを揃えてファッションショーをしてるし…
ブランドCHANELを世間に知らしめていく様やその時代のファッション業界を見たかったのに、その部分がバッサリ


それに、ココを演じたオドレイ・トトゥは、私にはどうしても古村比呂に見えてしょうがなかったのよね

シャーリー・マクレーンの『ココ・シャネル』の方は評判が良いみたいだし、そっちを観れば良かったかなぁ〜。

