『マイ・ブラザー』
公式サイト:http://www.my-brother.jp/top.html
原題:우리 형(うちの兄貴)
製作:2005年韓国
監督:アン・クオンテ
出演:ウォンビン/シン・ハギョン/キム・ヘスク/イ・ボヨン
いつもそばにいたから気付かなかった
僕達の間には、強い絆があったことを
ソンヒョンとジョンヒョンは、性格が正反対の兄弟だった。身体は弱いが頭が良く、成績も学年トップの兄と、乱暴で毎日喧嘩に明け暮れる弟。
ジョンヒョンは兄が疎ましく、反抗するかのように不良グループと付き合っていた。
高校を卒業すると、兄は医大に進学、ジョンヒョンは浪人生となった。
そんな時、母親が自分の店を出すために貯めたお金を、不動産会社が持ち逃げしてしまう。
母親を助けようと、ジョンヒョンは借金取立ての仕事を始める。
次第に危険な男達とつきあうようになった弟を、兄は止めようとするが・・・。
優等生の兄とやんちゃ坊主の弟。正反対の兄弟が反発し合いながら理解を深めていく、家族・兄弟の絆を描いた感動の物語。
『ブラザーフッド』で運命に翻弄される兄弟を演じたウォンビンと、『JSA』で北朝鮮兵士役を演じ大ブレイクしたシン・ハギュンが、兄弟の絆をテーマにした作品に挑んだ。
監督は、本作が長編デビュー作となったアン・クオンテ。
兄弟の細やかな感情まで丁寧に描き、ともすれば大味になりがちな物語にリアリティーを加えている。
韓流ブームの要ともなるウォンビンは、この作品を最後に兵役に入り、ファンにはしばらく見納めになる。
母親の愛情を巡る兄弟の葛藤と、母の子供への想いを描いた、骨太な作品。
スタンダードなストーリーではあるけれど、わかりやすいエピソードが盛り込まれ、兄弟、母親の気持ちが痛いほど伝わってくる。
ただ理解できなかったのが、兄弟を差別した母親の理由。
『兄は息子で、弟は夫』
ん〜〜〜どういうこと??意味不明xxxx
『ブラザー・フッド』でも弟役を演じたウォンビンは、ちょっと生意気だけど甘えん坊の顔も覗かせる本作の弟役はすんなりハマッてた。
しばらく彼の作品が観れないのは、淋しいな…
シン・ハギョンは兄としてはハマっていたけど、学生服姿はちょっと厳しかったんじゃないかなぁ(苦笑)
とはいえ、抑えた演技をしながらも、気持ちが伝わってくるのはさすがです
兄弟が想いを寄せるヒロインをイ・ボヨンが演じていたんだけど、彼女がとても可愛い
もう少しストーリーに絡んでくれたら、良かったのになぁ〜とは思うけど、そうすると話の中心から離れてしまうか…。
まぁ、今後の出演作を楽しみにしましょっ
人気blogランキングへプチッとお願いします!
ウォンビン出演作品