2010年08月30日

ゴーヤチャンプルー

わが家のゴーヤ、順調に育って実をつけています。
完熟して黄色くなり、種を落としたものも、すでにいくつか。

緑の状態で、比較的大きなものを、昨日収穫しました。
料理方法は、定番のゴーヤチャンプルー。
通常は1本で作るところ、3本使いました。

意外にも、非常に美味でした。満足。

さて、そのゴーヤ畑で、先日、お宝を発見。

※「虫」が苦手な人のために、続きは別立てにしました。  続きを読む

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2010年08月10日

復活!

バンクーバー・パラリンピックが閉幕してからずいぶんと時間が経ちましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は、なにやら忙しかったり、気が抜けたようになったり、妙な日々を送ってきました。そして、気がつけば、いつの間にか夏です。昨年はスイスの氷河に脱出できましたが、今年は東京で連日の暑さにやられています。

さて、だいぶ時間がかかってしまいましたが、ブログ再開モードに突入したいと思います。今までは、障害者アルペンスキーチームと大日方邦子に関する報告を、非公式ながら半ば公式に近い形でお送りすることがメインでした。しかし、これからは私の個人ブログに舵を切りなおします。興味を持ったニュースや、身のまわりのことなど、つらつらと書き綴っていこうかと思っていますが、果たしてどうなることか。

まずは近況報告の代わりに、我が家のゴーヤの写真など。
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なんとなく窓の向こうに緑が欲しくなり、初挑戦してみました。強靭なはずのミントや青ジソを憤死させた過去を持つ業の深き者ですので、何を植えたらよいのか相当に迷いましたが、最終的に頼ることにしたのが、このゴーヤです。定番中の定番ですが。

6月に種を鉢植えして、出てきた苗を地植えしました。ちゃんと育つかどうか不安だらけでしたが、さすがはゴーヤ。それなりに葉を茂らせ、花を咲かせ、ついに実までつけたではありませんか。

しかしですね、問題がないわけではありません。写真だと、大きさの比較対象が葉っぱぐらいしかないのでわかりにくいですが、小さいんです、実が。だいたい携帯電話ぐらいのサイズ。先日、埼玉の実家で母が育てたゴーヤをもらってきたのですが、3倍ぐらいありました。おそらく、それがスタンダードサイズだと思われます。そんなわけで、我が家のゴーヤは「トイ・ゴーヤ」と命名しました。

このトイ・ゴーヤがどこまで大きくなるのか、しばし見守りたいと思います。  
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2009年06月05日

招致するのはオリンピックだけ?

ごぶさたしています。
毎回毎回、こんな書き出しですみません……。

久々のエントリは、テレビ番組の感想です。

つい先ほど、フジテレビの「すぽると!」で、石原慎太郎都知事のインタビューを中心にした「東京オリンピック招致活動」の特集がありました。

でも、おかしいんですよ。
この招致活動は「東京オリンピック・パラリンピック招致委員会」によるもののはずなのに、10分程度の特集で、「パラリンピック」という言葉が一度たりとも使われなかったんです。

さすがに意図的に外したわけではないだろうと思いたいのですが、石原都知事とフジテレビのパラリンピック軽視ぶりは充分に伝わってきました。大丈夫ですか、こんなことで。

たしかに、「オリンピック・パラリンピック」とすると言葉が長くなりすぎるかもしれません。だからといって、「オリンピック」と比べて知名度で圧倒的に劣る「パラリンピック」をまるっきり外してしまうのは、いかがなものでしょうか。百歩譲って、インタビュー中だけならまだ許せるとしても、アナウンサーがスタジオで台本を読みながらコメントするときには、「オリンピック・パラリンピック」と正確に伝えるべきではないかと思うのです。

そういう意味で、非常に残念な特集でした。番組の後半では、車いすテニスの国枝選手の活躍を伝えるニュースもあったんですけれどね。  
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2008年07月15日

アタック・オブ・猫

このたび、右足におしゃれなラインが入りました。

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入れてくれたのは、近所の猫です。ありがとうよっ!(怒)

昨夜、愛犬モンドと一緒に散歩していると、道端に置かれたゴミ袋の陰から3匹の黒い子猫がバッと駆け出し、走り去りました。そして、そんな子猫を無事に逃がそうとしているかのように立ちはだかったのが、白黒ツートンの親猫。なんだか、えらく怒っています。これはまずいと思い、モンドを抱え上げて通り過ぎようとすると、いきなり左フック! 威嚇ではなく、爪を出しての本気の一撃は、ビーサンを履いた私の右足を的確にとらえました。勘弁してよ……。子供を産んだばかりで気が立っているのはわかるけどさ。

うちのまわりには、やたらと猫が多いんですよ。それも、どこかの飼い猫というわけではなく、ほとんどが餌をもらって外で生活しているタイプの猫なんです。うちのベランダを通過しながらマーキングをしてくれたり、愛の合唱を高らかに歌い上げてくれたりして、困ったものだなと思ってはいたのですが、とうとう直接攻撃を仕掛けられてしまいました。

売られたケンカを買うわけにもいかないので、どこかの国みたいに「遺憾の意」でも表明しておきますよ。  
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2008年06月30日

復活!

超おひさしぶりです。

いろいろな締め切りに追われる日々が続き、心の余裕を失っていました。
どうにかすべて乗り切って、ようやく復活です。

【大日方邦子の術後】
4月21日に手術をし、約1ヶ月後に退院。今は、肩のリハビリと、他の部位のトレーニングを続けています。雪上への復帰は、10月末あたりになる予定。去年は8月にニュージーランドに行きましたが、今年は無理ですね。

【月刊スキージャーナル8月号】
森井大輝選手の記事を書きました。特集テーマは「スキー狂の詩」。まさに彼にぴったりです。ぜひご一読を。
skijournal2008_08

【on course 4号】
障害者アルペンチームの広報誌『on course』の第4号(2008年夏号)を校了しました。7月上旬には出来上がります。興味のある方は、日本障害者スキー連盟までお問い合わせください。
oncourse04

仕事が一段落して、だいぶ落ち着いたので、このブログもマメに更新していきたいと思っています。北京パラリンピックの情報なども、できるだけピックアップしていきたいですね。  
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2008年04月05日

おひさしぶりです

結局、白馬のワールドカップファイナルで、私はシーズンを終えることになったみたいです。あれ以降、一度も滑っていません。急激に温かくなったとはいえ、雪の在庫はまだまだあるのに、もったいないといえばもったいない話です。

では、3月は何をしていたかというと、編集の仕事に追われていました。NHK総合で放送中の番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の単行本の構成をずっと手がけているのですが、その本の発行が月刊ペースで続いていたため、ちょっと苦しんだという次第です。



各界の超一流のプロフェッショナルたちが次々に登場するこの本の仕事は、とても楽しく、また勉強にもなります。テレビ放映では、スタジオ収録部分はトータルでも15分ほどしか流れませんが、実際は3時間以上もかかっているんですよ。当然、制作サイドが泣く泣くカットした話がいっぱいあるわけで、それを単行本に反映させることができるというのは、実に楽しい作業なのです。

現在、初期1〜15巻と、リニューアル後の1〜4巻が発売中です。番組をご覧になっている方も、まだ観たことがないという方も、ぜひ読んでみてください。

長らく更新をさぼった上に、再開の一発目が宣伝になってしまい、失礼しました……。  
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2007年12月05日

12月4日〜10日は「人権週間」

タイトルに書いたとおり、「人権週間」が始まりました。
なぜここで取り上げるのかについては、何はともあれ東京都の公式サイトをご覧ください。

東京都公式ホームページ

ページをスクロールしていくと、「人権週間」のバナーが目に入ると思います。
使われている写真は、トリノパラリンピックの大回転で大日方が金メダルを獲った時の滑りです。

バナーをクリックすると、ポスターも見ることができます。こちらには、今年の夏にニュージーランドでキャンプに参加した時のスナップも使われています。スキー場の最上部、上りの斜面を、大日方がジュニア選手たちに押してもらっているシーンですね。楽しげだったので録ってみたのですが、こんな使われ方をするとは思ってもいませんでした。

さらに、ポスターの下には何やら文字が書かれています。

「※ 期間中、テレビCM(民放6局)・ラジオCM(民放7局)放送」

というわけで、実はCMもあるんです。どの局で、いつ流されているのかまではわかりません。そもそも東京都のCMなので、視聴できる地域も限られています。が、運良く巡りあった方は、画面に注目してみてください(ラジオの場合は耳を傾けてください)。音楽にうとい私でも知っているクラシックの名曲「木星」をバックに、大日方がしゃべっています。テレビ版にはチームメイトたちも友情出演していますよ。

ちなみに、撮影風景はこんな感じでした。
tokyo_CM  
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2007年11月01日

これはひどい

<落語家・夢之助さん>「手話通訳気が散る」島根の敬老会で
10月31日2時33分配信 毎日新聞(Yahoo!ニュース)


これはひどいですね。
事前に手話通訳が入ることを演者に説明していなかった主催者側にも、落ち度はあったと思います。しかし、以下のこの発言はあんまりです。
「この会場は聞こえる方が大半ですよね。手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも散りますよね」と話し、会場からは笑い声が聞こえたという。

 その後も「どうにかなりませんかね」「皆さんが良いとおっしゃるなら構いませんが。どうなんでしょうね」などと退場を求める発言を続けた。通訳の女性は主催者側に促され、舞台の下に降りて手話を続けた。

「落語は話し言葉でするもので、手話に変えられるものではない」とも発言もあったそうですが、なるほどそれは一理あるかもしれません。ただ、たとえそうだとしても、高座に上がってから観客に向かって言うべきことではないですよね。

落語家といえば、しゃべりのプロです。そのプロが、こんな無粋な物言いで人を傷つけてはいけません。通訳の方が演者の近くにいたのは、手話を見る人の視界に演者のアクションも入るようにとの配慮でしょう。もっとやんわりと、「通訳の方、ちょっと後ろへ下がっていただいたほうがいいかもしれませんよ。私、口だけでなく体も派手に動かすもので、ぶつかってケガするといけませんから」ぐらいにしておけばよかったものを。  
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2007年08月24日

「スポーツ省」が誕生?

「スポーツ省」設立を 文科副大臣の諮問機関が提言(SANKEI WEB)

……だそうです。実現するのなら、とてもハッピーですね。

オリンピックと同じ道を歩もうという方針を世界的に固めているパラリンピックですが、日本において最大の障壁となっているのが、実は監督省庁の違いなのです。

オリンピックを頂点とするスポーツを監督しているのは、言うまでもなく文部科学省。ところが、パラリンピックを含めた障害者のスポーツは、そこに入っていません。こちらを監督するのは、厚生労働省です。

現状では、日本オリンピック委員会(JOC)は文部科学省、そして日本パラリンピック委員会(JPC)は厚生労働省の管轄となっています。それぞれの組織に加盟する競技団体も同様で、例えば全日本スキー連盟(SAJ)と日本障害者スキー連盟(SAJD)は、ともにスポーツとしてのスキーの発展に努めるという役割を担っているにもかかわららず、完全に別組織です。

いったいぜ、同じスポーツを二分するような状況になってしまっているのでしょうか。一般的な日本のスポーツは、学校体育がベースとなっています。それに対して障害者のスポーツは、病院でのリハビリから始まりました。そんな両者の出発点の違いが、監督省庁の違いとなり、今も残っているわけです。

この状況を打破するのは、簡単なことではありません。省庁間の壁は、外から見る以上に分厚いのです。それを乗り越えて一つになるのが難しいのなら、いっそのこと新たな受け皿を作ったほうが近道ではないかと思う次第です。

そういった視点から考えてみると、「スポーツ省」は実にいいですね。スポーツ界出身の議員も随分と多くなったことですし、ぜひ実現につなげてほしいものです。  
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2007年06月20日

渋谷で爆発事故

驚きましたね、渋谷の爆発事故。

ちょうど自宅で昼飯を終えて、うつらうつらしている時に、「ドッカン!」という爆裂音が響き渡って飛び起きました。てっきり雷が落ちたのかと思いましたが、すぐにヘリコプターと救急車の騒音が周囲を賑わし始めたため、ネットとテレビで確認をして、事件が起きたことを知った次第です。

このところ、近所が何かと物騒です。実をいうと、うちのマンションの排水溝の蓋が盗まれるという事件もあったばかり。ずいぶん前から話題に上っている「金属ドロボウ」の仕業のようですが、犯行にはまったく気づきませんでした。おそらく、雨の降る夜中に行なわれたのでしょう。ちなみに、近所のマンションも同時にやられました。

そんなわけで、皆さんもご用心を。  
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