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「ワークライフバランス」。


この概念が登場して、早
10年超。
ここ数年、過酷な職場環境からメディアで報道される事案も増えてきた。

 

こと新卒の就活において「ワークライフバランス」について意見を発信するには勇気が要る。

なぜなら、労働時間の多寡(残業の多寡)に焦点を当てた議論が多いからだ。

 

労働時間が少ない、適量=良い職場(ポジティブ)

労働時間が多い=過酷な職場(ネガティブ)

 

と二極化された単純な議論だけで本当に良いのだろうか。

私はそれだけでは問題の本質を掘り下げられないのではと思う。

 

私が思うにワークライフバランスを「仕事と生活の調和」、
「ライフ」=「生活」と訳すから問題の本質からずれるのだと思う。

 

しごと、って人間にとってどんな意味を持つのだろうか。

 

生きていくため、生活費を稼ぐため、という目的は当然大前提。


でも、新卒の学生が「就活の軸」とやらを一生懸命考え、
自分はどんな生き方をしたいのかと「自己分析」で自問自答して
職探しをする気持ちの根っこは「生きる為=収入」だけでは
飽き足りないからではないか。

 

「どうせ」毎日働くのなら。

「どうせ」時間を拘束されるのなら。

 

「せめて」やり甲斐や、自尊心を満たして働きたい。

「せめて」人から感謝され、必要とされ、承認欲求を満たされて働きたい。

「せめて」苦労する中で自己成長し、人間的な視野を広げる力をつけるために働きたい。

 

この「せめて」を求めるからではないだろうか。

 

その時、ワークライフバランスの「ライフ」は単なる「生活」というよりは

「人生」と訳したほうが、適切なのではないか。


より豊かで自身が望む方向に「人生」を近づけ、たぐり寄せる為に
「仕事」を通じて精神的な満足・成長と具体的な仕事力を高めたい
というのが心ある学生さんが
新卒の就活に期待するものではないだろうか。

 

「生活」から「人生」へ。

 

ライフを置き換えると、メディアの論調に惑わされず、自身の望む「仕事」に出会える

可能性がグッと高まるのではないだろうか。


(次号に続く)

就活において、「ワークライフバランス」の本当の意味について

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