2006年11月07日

例えば、

こんな感じです。

すごくいい材料が手に入ったから、料理の下手な僕がてきとうに料理を始めて、
気がつくと、なんだかまずい物が出来ていて、

「醤油が足りないかな?」

などと、見当をつけて醤油を入れたりして味見をしてみるが、

「げっ!!みりんだったか?」

などと、今度はみりんを入れてみる、

「う〜ん、砂糖か?」


などと、次々足していくが「おいしい」という状況からどんどん遠ざかるばかりしか分からない・・・

まいった、でそんな状態のまま料理の達人にバトンタッチ。
時間があれば元から作り直す事も出来ようが、時間がない、でも達人の技で何とか「すごく美味しい」まではいかないが、達人の応急処置と素材がいいからぎりぎり助かった。



という感じだ。


えっ? 何がだって?


それは、先日届いたCDである。


実際コリン・ディヴィスさんが指揮をしたのは、残りの二日間で、その前の5日間くらい別の最低の指揮者が曲をおかしく作っていたのだ、

はっきりいって、最初の5日間はいらなかった、もともとそれなりに吹けるやつらが集まってたから最後の2日間だけの方が、もっといい演奏が作れたと思う。


それに代わって、夏に購入して一度も聴いた事のなかった児玉さん指揮のシューマンの交響曲第2番の方がはるかにいい感じで仕上がっていた。達人の料理人と、良い素材、そしてちゃんと時間があった。


クルト・マズワ指揮のバイエルン放送響で同じ曲を聴いていて、

「あっ!!3楽章にめちゃくちゃいやな音のすごく低〜い(僕的に)ソロがあったんだぁ!!」

と思い出して、あわててCDを聴いてみた。



とにかく緊張していた事だけを思い出して、実際の演奏は思い出せなかったのだ。

よかった、ライブ録音だがきちんと吹けていた。


一番ラッパを吹いたかわいい女の子が、めちゃくちゃ上手かったのだが、録音もさすがに上手かった。

あんなふうに吹きたいと思う、見本のようなラッパだ。
彼女の演奏は、実際自分の目標でもあります。

Posted by horietrompete at 04:26