このたび新しく教材を発行することになりました。
教材名は「初代堀野哲仙書 楷・行・草・隷 千字文」です。

わからない人のために「千字文」を説明しますと、千字文は4字で一つの意味の句になり、250句からなる四言古詩と呼ばれるものです。
その成立については諸説ありますが、一般的には周興嗣の作と言われています。梁の武帝が王子たちの手本とするために、王羲之書の中から抜粋した字を成文化させたもので、一つも被る字がありません。

あくまで伝説ですが、周興嗣は一夜にしてこの千字文を編集して献上したため、髪の毛が真っ白になってしまったという話もあります。千字文の内容は全篇一貫したものではありませんが、自然界の法則から人間の生き方に関することにまで及んでいます。
ただ、最初の物は王羲之書から抜粋されたもので、統一された書風ではなかったため、後の能書家たちはこれを清書し現代に至っても数種類の千字文が伝えられています。

今回発売する千字文は初代哲仙が自分の書風で書き上げたものであり、楷書~行書~隷書~草書 の順番に句が続いていて、4種合わせて千文字となっています。初代堀野哲仙の書風にあこがれ、それを目標とする方は非常に多いので、この機会に是非購入していただければと思います。

10月29日(月)大安の日から、限定各100部での販売になります。ご期待の上、しばらくお待ちください。