美術散策の休日

GW突入前日の仕事帰り、ガソリンスタンドに立ち寄って給油と洗車を依頼して、作業を待つ間スタンド内のフロアにいた時のこと。
テーブルの上に置いてある地元情報誌をパラパラとめくっていたら、何だか珍しそうな美術展が開催されているのを知り、連休中に車を走らせて観に出かけてきた。
場所は群馬県南東部の館林市。
夏場になると全国一気温の高い街として何度も名前が出てくるあの街です

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京都国立近代美術館の所蔵品を観るのは自分は初めてだと思う。
関西圏の美術館の作品に触れる機会なんて、北関東の地方都市ではなかなかない事。

県立館林美術館に行くのも初めて。
ゆったりとした敷地。
周囲は野球のグランドがあり緑の芝生も広がっていて、スポーツやレジャーに興じる人たちを横目に会場まで散策。

館内に入ると、思ったよりも人の賑わいがあり・・・
日本画や工芸の一流のものの展示、しかも前期後期と会期が区切られているため、見逃したら勿体ない!
と思う感情は共通しているのかもしれませんね。
観客の年代層が高めかな?と思いきや、案外バランスよくいろんな世代の人たちが来ていた。
さすがにガキンチョはおらんかったけどネ。

早速、気になったもの・目に留まったものを紹介させていただきます。


第1章 日本画ー京都画壇の作家たちー

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「海幸」 竹内栖鳳 1939(昭和14)年


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「舞仕度」 上村松園 1914(大正3)年


kmm12a(左隻)  kmm12b(右隻)
「埴輪」 都路華香 1916(大正5)年


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「立葵図」 神坂雪佳 大正末~昭和初期


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「木蔭」 千種掃雲 1922(大正11)年


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「牡丹」 福田平八郎 1936(昭和11)年頃

(左隻)
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(右隻)
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「蕭条」 竹内栖鳳 1904(明治37)年頃


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「卓上静物」 伊藤柏台 1921(大正10)年


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「桜島の連絡船」 西山英雄 1988(昭和63)年


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「家」 三輪晁勢 1954(昭和29)年


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「あすもあたたかう歩かせる 星が出てゐる山頭火」 池田遙邨 1987(昭和62)年


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「規範への抵抗」 堂本印象 1960(昭和35)年


日本画は前期後期併せて52作品。
全作品が入れ替わってしまうので今回の展示作品は26作品。
すべて初見!

やっぱ日本画は落ち着きますね~!
なんて寛いだ気持ちで半分くらいまでは見ていたのですが(竹内栖鳳の「蕭条」あたりまで)、後半が曲球でしたね~!
「卓上静物」は非常に洋画みたいな描き方。
「桜島の連絡船」の赤々と燃え滾るかのような桜島の山肌の色と連絡船の白色との対比効果。
「家」はまるでメキシコのグァナファトみたいな風景で。(色合いは日本的だが)
イチバンの問題作はやはり堂本印象でしょうか・・・
これって絵画なの?書なの??
意味不明過ぎて逆に絵の前から離れがたい奇妙さ。


第2章 工芸ー伝統と創造の磁場としての京都ー

ここでは漆芸、七宝、金工、木工芸、陶芸、染織といったジャンルの作品が展示。
染織は前期後期完全入れ替え制。
それ以外の工芸は通期で観ることができます。

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「白地菊唐草文香炉」 並河靖之 明治後期(七宝)


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「拭漆文欟木飾棚」 黒田辰秋 1966(昭和41)年(木工芸)


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「色絵更紗模様中皿」 富本憲吉 1941(昭和16)年(陶芸)


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「色絵金銀彩飾壺」 富本憲吉 1953(昭和28)年

細かな文様の美しいものや精巧に作られた工芸品にとても惹きつけられました。
一方で陶芸のジャンルでは後半になると奇天烈な作品がチラホラ目立ち始め・・・
既成概念に束縛されない新しい造形表現を目指したとかいう「オブジェ焼き」なるものも
それやりたいなら現代アートでやりゃ良くね?
美しいもの、精巧なものをずっと見ていたかった・・・

染織で言えばイチバン凄いなぁ~!と感銘を受けたのは志村ふくみ「紬織着物 嵯峨野」(1963年)。
草木から抽出した色合いを糸に染めてそれを丹念に織った着物の、何とも言えぬ色彩の妙。

伝統の技を絶やさぬように大切に育んできた京都の風土に畏敬の念を抱きつつも、古きものだけに拘泥せず新たな世界を作り上げていく匠の技の神髄をじっくりと鑑賞させていただき、素晴らしいものを見せていただいてありがとう!
と素直にそんな気持ちになりました。

今日は「こどもの日」。
お子ちゃまの嬌声とかまったく心配する必要のない場所へ出かけてきました

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高崎駅周辺の賑わいが嘘のように、ここ高崎市タワー美術館はひっそりとしている。
いや、今日は祝日だからか、いつもに較べるとまだ人の入りは良い方なのかもしれないが・・・
都心の美術館の人混みとは真逆の、極めて贅沢な時間。
しかも今回の企画展、入場料はたったの200円也!
ギョッとして我が耳を疑ってしまいましたぜ

今回の「つながる日本画家たち 師弟・仲間・親子」は、日本画の世界における人とのつながりを通じて作品の紹介を行っていく展示を行っている。
師弟関係ならば、どのような指導をする師匠なのかといったエピソードを交えつつ、それぞれの人間関係のかたちを紹介していて、解説文を読む面白さがそこに備わっていた。


江戸時代の琳派から始まり、酒井抱一「梅」と鈴木其一「桜」が冒頭を飾る。
次に控えるは京都画壇の雄、竹内栖鳳を中心とした徒弟制度の中で育った画家たちの作品群。
近代化が進み絵画技術を美術学校で教わるようになる時代になると、学校組織の中での「先生と生徒」の関係へと変わり・・・
同じ師匠・先生の元で学ぶ仲間たちとの関係性にも触れながら、最後は上村家、川崎家という親子そろって日本画家となる一家の作品で締める形。

残念ながら画像を見つけられない作品が多いので、できる事なら実際に会場に足を運んで、己の眼でじっくりと確かめて頂ければその魅力は伝わる!と一言触れてから(汗)、幾つか作品を紹介してみますね。


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「魚市場」 徳岡神泉 大正6(1917)年

竹内栖鳳の影響を受けた日本画家はとても多く、今回の展示でも橋本関雪、小野竹喬と同じ第一世代の弟子として紹介されていたのが徳岡神泉。
六曲一双のこの作品、初めて観ましたが言葉を失うほどのインパクトがあった作品です。
淡い色彩で塗られているからこそ伝わってくる人々の息づかい。


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「壑を渉る鹿(たにをわたるしか)」 冨田溪仙 昭和6(1931)年

日本美術院創設メンバーの一人である橋本雅邦の弟子であった都路華香の弟子が冨田溪仙。
滝から流れる水の清冽さを白い胡粉で表現しているところと、鹿の躍動感に見入ってしまいます。


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「茄子」 小林古径 昭和5(1930)年 

梶田半古という人(僕は初めて聞いた名前)が育てた弟子が3人(小林古径、前田青邨、奥村土牛)いまして、いずれも日本画の大家となっている優れた師匠なのですが、弟子それぞれの個性を重んじ長所を伸ばすことに注力を注いだようですね。
前田青邨の作品「南天」も魅力にあふれた作品でした。
奥村土牛の作品「舞妓」は正直言ってデッサンがぎこちないというか・・・


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「歌人(与謝野晶子)」 守屋多々志 昭和63(1988)年

前田青邨が育てた日本画家が3人紹介されていまして(守屋多々志、平山郁夫、小山硬)いずれの作品も良かった!
平山の作品「高崎の春」は、高崎市役所内を飾るタイル壁画の原画。
小山硬の作品「五島」は月明かりに照らされただけの夜の海を描いているのですが、シンプルな分伝わってくる情感がハンパないです。


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「雪の夜」 伊東深水 大正14(1925)年

江戸後期の浮世絵師月岡芳年から水野年方、鏑木清方と連なる師匠と弟子の関係の系譜の中で、鏑木が育てた弟子の一人として紹介されていたのが伊東深水。
今回の展示には作品がなかったのですが、川瀬巴水も鏑木清方の弟子筋だったんですね~。


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「樹氷」 東山魁夷 平成8(1996)年

東山魁夷は美術学校で絵を学んだ世代なので、特定の師匠や弟子という系譜はないのですが、彼は日本画家川崎小虎の娘を妻にしていることもあり、この後触れる「川崎家」の人脈にも属する画家。


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「春の野図」 上村松園 明治43(1910)年頃

親子孫3大揃って日本画家として名を成した、いわば「日本画家の大家」がこの上村家。
上村松園は竹内栖鳳の影響も受けながら美人画の道を生涯貫き通し、女性として初めて文化勲章を受けた巨星ともいうべき存在。
松園の子、上村松篁(しょうこう)は母の路線(美人画)を受け継がず花鳥画の道を突き進むのですが、絵の世界での師匠格は竹内栖鳳の弟子である西山翠嶂の弟子筋にあたるそうで、つまり竹内栖鳳の孫弟子ですね。
松篁の子が上村淳之で、彼もまた花鳥画を描く日本画家として有名ですね。


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「日輪富士」 川崎晴彦 昭和63(1988)年

川崎千虎の弟子に小堀鞆音という日本画家がいますが、その弟子が川崎小虎で、彼の男子が2人とも日本画家に。
川崎鈴彦の作品「五島の道」も穏やかで郷愁を誘うような佳品でしたが、彼の弟である川崎晴彦の作品「日輪富士」には呆気にとられました。
およそ日本画の世界では用いることのないショッキングピンクを多用し、日輪の部分は金泥、光の粒子を銀泥で表現し、他に華やかな色合いでグラデーションを描くという非常に大胆な作品なのですが、不思議なことに全然下品さや突飛さを感じさせないのが不思議。
よくぞまあこの色合いを用いて、破綻することなく一つの作品世界を描き上げたものだ!
と見入ってしまいましたネ。


他に魅了された作品が幾つかあったので、名前だけでも紹介したいと思います。

*川端龍子 「卵」 昭和23(1948)年
*岡信孝 「虹雨牡丹図」 昭和53(1978)年

この画家は川端龍子の実孫なのだとか。

*岩澤重夫 「燦」 昭和51(1976)年

この画家は堂本印象の弟子。堂本印象は竹内栖鳳の孫弟子になるのですが、3世代目、4世代目ともなると日本画の伝統をただ受け継ぐのではなく、非常に独特の個性が入り込んでくるんだなぁ~!と。


全部で60作品展示。
これだけまとまって日本画を観ることができて、入場料がたったの200円なんて・・・
いい意味でどうかしてると思いません?
おまけに近隣の駐車場を利用した場合、1時間分の無料チケット(100円分)を発行してくれるし、入場の際に案内チラシを呉れるし・・・
至れり尽くせり。
高崎市の太っ腹ぶりが超ハンパないですぅ。

長野県信濃美術館がこの展示を最後に休館し長期の改装工事に入ると知り、憲法記念日の祝日に久々に信濃路をドライブしてきた。

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17世紀から19世紀までのフランス絵画、神話画・宗教画からロマン主義、写実主義を経てバルビゾン派、印象派へと続く流れを、風景画の視点から見た企画展との事。
併せて長野県信濃美術館が所蔵する作品の中から信州ゆかりの日本人洋画家の作品も展示されるとあって、果たしてどのような作品に巡り合えることだろう


第1章 西洋風景画の起源

今回の企画展、バルビゾン派までのジャンルの作品はすべて山形県にある 山寺 後藤美術館の所蔵品ばかり。
自分的には殆ど馴染みのない美術館ゆえ、初めて観る作品ばかり。

まず最初は17世紀の風景画、というよりも宗教画・神話画の作品が並ぶ。
この時代、美術作品のジャンルには明確なヒエラルヒー(階層)が存在し、その最上位がキリスト教やローマ神話を題材に描かれた宗教画・神話画だったこともあり、そうした作品が並ぶ。
それら作品の背後に描かれる風景は実際に存在する場所を題材にするのではなく、ある種理想化された風景だったりするのが最大の特徴かな!?

正直言うと、この手の作品は見ていても価値観や作品の良し悪しを見分ける眼を持ち得ないため、なかなか作品にのめり込んで行きづらい傾向がある。
また、いいな!と思う作品を紹介しようと思っても、画像を見つけることが叶わないものも幾つもあり、冒頭にしては紹介しにくいような・・・(汗)

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「荒地のマグダラのマリア」 ジャン=ジャック・エンネル 制作年不詳  山寺 後藤美術館


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「花売りの娘」 エディエンヌ・アドルフ・ビオ 制作年不詳  山寺 後藤美術館


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「ディアナ」 パウル・エミール・ヤーコプス 1832年  山寺 後藤美術館


他に目を惹いた作品としては冒頭に展示されていた「聖ペテロと漁夫のいる風景」 ジョバンニ=フランチェスコ・グリマルディ。
筆致はなめらかで写実的。
ただ、モチーフの背景に存在するものへの理解が自分自身に欠けているため、何となく散漫にしか見られないのが残念というか・・・


第2章 風景画の展開

フランス革命以後の作品が展示されるこの章は、絵画の世界にも「遅れてきたフランス革命」と呼ばれるロマン主義や、写実主義的傾向の強い風景画を広く紹介している。
フランスのみならずオランダやイギリスの画家による風景画の興隆によって、実際に目の前に広がる景色をモチーフとした作品が好んで描かれるようになった時代ともいえる。

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「小川と森の風景」 ヤーコブ・ファン・ロイスダール 制作年不詳   山寺 後藤美術館


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「波」 ギュスターヴ・クールベ 1874年頃  山寺 後藤美術館


他に印象に残った作品としては
「難破船」 ルイ=ガブリエル=ウジェーヌ・イザベイ 1856年  山寺 後藤美術館
「城の夕暮れ」 ギュスターヴ・ドレ 制作年不詳  山寺 後藤美術館
など。

クールベの「波」は国立西洋美術館にまったく同じ主題の作品があり、以前それを初めて観た時はあまりの迫力に息を吞んだ記憶が鮮明に蘇ってくる。
それだけの迫真ある「波」の作品群、実は”記憶の中の風景”を描いたものと知り驚愕!
というのもクールベ、社会主義者的側面もあり時代の変遷に翻弄されるかの如く1871年のパリ・コミューンの際に芸術家連合の会長をしていた経歴によって投獄され、その後はスイスに亡命し失意のうちに亡くなったのだとか。
亡命先のスイスの地で、望郷の念に駆られながらそうした一連の「波」の作品を描いたらしい。


第3章 近代風景画の誕生 -バルビゾン派とその周辺ー

今回の企画展でイチバンのボリュームゾーンだったのがこの章かもしれない。
それだけ山寺 後藤美術館のコレクションの厚みがこの時代の作品に結集しているという事なのだろう。


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「庭にて」 ジャン=フランソワ・ミレー 1860-62年  山寺 後藤美術館


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「サン=ニコラ=レ=ザラスの川辺」 ジャン=バディスト=カミーユ・コロー 1872年  山寺 後藤美術館


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「ノルマンディーの風景」 テオドール・ルソー 1832-33年頃  山寺 後藤美術館


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「山間風景、コートレ」 シャルル=フランソワ・ドービニー 1873年  山寺 後藤美術館


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「フォンテーヌブローの森の小径」 ナルシス=ヴィルジル・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ 1871年  山寺 後藤美術館


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「小川で働く人々」 コンスタン・トロワイヨン 制作年不詳  山寺 後藤美術館


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「月夜の羊飼い(帰路)」 シャルル=エミール・ジャック 制作年不詳  山寺 後藤美術館


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「橋のたもとにて」 ジュール=ジャック・ヴェイラサ 1876年  山寺 後藤美術館


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「乳牛と農婦」 ジュリアン・デュプレ 制作年不詳  山寺 後藤美術館


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「羊飼いの少女」 エメ・ペレ 制作年不詳  山寺 後藤美術館

些細なことなのだが、制作年不詳の作品がやたらと多く並ぶのは何故だろう・・・
あまりこうした美術展にお目にかかることはないので、若干の違和感みたいなものが。

それはさておき、一口にバルビゾン派といっても画家によって描かれる色彩の世界は様々。
昼間の光あふれる情景を色彩豊かに描かれた作品からはとても写実的な美しさを見て取れるし、荒天の日の情景や夕暮れの風景からは抑制された色遣いの儚さと際立った魅力を感じることができる。

他にも気になった作品として
「黄昏」 アントワーヌ・シャントルイユ 制作年不詳  山寺 後藤美術館
「月明かりの湖」 アンリ=ジョゼフ・アルビニー 1870年  山寺 後藤美術館
あたりを挙げておきたい。


第4章 風景画の勝利ー印象派ー

チューブ入りの絵の具の発明は、絵画の世界に革命にも似た大きな変化をもたらした!と言われている。
それによって実際に戸外での制作が可能となり、より一層、自然に近い光や色彩をキャンバス上に切り取ろうと模索を重ねていくのだが・・・
そうした方向性の結集が、印象派と呼ばれる画家たちの成功につながったとも言えよう。

この章は、国内の幾つかの美術館が所有する印象派の作品が展示。

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「ロバンソンの散歩」 アルマン・ギヨマン 1878年頃  ポーラ美術館


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「トリスタン島の眺望、朝」 ウジェーヌ・ブーダン 1895年  ポーラ美術館


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「カルーゼル橋の午後」 カミーユ・ピサロ 1903年  松岡美術館


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「アムステルダムの港」 クロード・モネ 1874年  ヤマザキマザック美術館


正直なところ、もうちょっと印象派の作品の展示数が多い方がより厚みが出たと思うのだけど・・・ネ。
シスレーの作品では「ヒースの原」(個人蔵)と「ロワン河畔、朝」(ポーラ美術館)の2作品が展示されていたのだが、どちらも2015年に練馬区立美術館で開催されていた「アルフレッド・シスレー展 ー印象派、空と水辺の風景画家ー」で観ているので今回は割愛。
ルノワールは印象派でも風景画家というよりも人物を描いた作品の方に優品が多いので今回の展示になくても違和感はないのだが・・・
セザンヌの作品が1枚くらいあっても良かったかも。
モネも1作品だけというのはチト寂しすぎ。


第5章 信州ゆかりの洋画家たちの描いたフランス風景

小山周次、林倭衛という画家(不勉強でスミマセン、初耳の名前ッス)の作品が3枚ずつ、それに浅井忠と清水多嘉示1作品の構成。
何ていうのかなぁ・・・なんで日本人洋画家はこういう風に描いちゃうんだろう?
という感慨しか湧かないのだが。


この長野県信濃美術館、建築・開館して50年余り。
導線は入り組んでいるしバリアフリー対応は未整備に等しいので、やはり改修は免れ得ないと思われ。
数年後、どんな形で再び再開されるかを楽しみに感じながら展示を見終えた。

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