専門用語ではデブリドメンと言うそうですよ。
そんなこんなで心の準備が整わないうちに手術室送りが決定した訳ですが。
デブリドメン自体は手術扱いではないそうですが、行為自体は手術室でするので
事前に入浴を済ませておく必要があるとかで、大急ぎで入浴タイム。
感染症患者なので入浴が御法度だっただけに久しぶりのシャワーでしたw
そしてドキドキしつつも何時呼ばれるかと待っていたんですが、これが一向に
呼ばれない。で、看護師さんに聞いてみると、
「あー、他の先生方との兼ね合いもあって最後になったみたいです」
『元』中の人の母曰く
「まあ普通はややこしい手術から入れていくからな。で、大抵は時間オーバーで
ずれ込んでいくから、下手したら消灯後やないの?」
まさかー、と思っていたんですが、待てど暮らせど手術室からのお呼ばれはなく
夕食タイムに突入。かと思いきや、
「局所ですけどいちおう麻酔かけて手術するので夕食は手術後に、という事で」
という事で、夕食はお預けになってしまいましたorz
いや、手術後って間違いなく痛みで食欲なんてある訳ないと思う・・・
そんなこんなで結局の所、手術室に呼ばれたのは午後の8時20分くらいでした。
消灯時間は午後9時なので母の予想は結構いい線行っていた訳です。
☆
そして自力歩行でオペ室フロアにGO(笑)。手術エリア専用のベッドに搭載されて
手術室入りとなりました。
んがしかし
「ほかの先生方がまだいらしてないのでもう少し待って下さいね」
ほかの先生方って? と思っていると次から次へとご登場w
整形外科の部長さんとか副部長さんとかさらにはもう一人中堅どころっぽい人とかに
加えて執刀医である主治医先生。
担当の看護師さんが1人なのにドクターが4人体制ってどんな大手術なんですか?
☆
と、人員もそろったところで手術開始。とはいっても術野周辺以外は不織布で
覆われてしまうのでわたしにはナニがナニやら状態。
最初に局所麻酔の注射を数本打たれて、鎖骨の上をつつつっーとナニかで
なぞられた感触があったりとかその後引っ張られたりジョキジョキされたり
追加で麻酔打たれたり生食水で洗われたりとか。
ま、覚えていたくもない事柄なのでその辺はすでに記憶が曖昧(笑)。
覚えている事と言えば、恐らく副部長さんの
(何やってんねん的ニュアンスで)「プレートまで切って!」
という叱責気味のアドバイスとか、麻酔はがっちり効いているはずなのに
結構痛がるわたしに疑問を持ったのか部長さんの
「ここ触って痛いですかー?」
と聞かれつつ触られたところがびりびりと痛かったとか。
ナニ触ったんですかホント。
☆
痛がりで恐がりのわたしに配慮してか途中で
「そろそろ限界ですかー?」
と聞かれたんですが、せっかく切ってんだから中途半端は良くないよなーという
ある意味貧乏性な発想で
「まだ大丈夫ですー」
と答えてたら「じゃあ続けますねー」と、洗浄続行。というサイクルを数回繰り返して
ようやっと傷口の縫合となりました。
☆
結局のところ、開始してから1時間20分後に終了。無事に病室へと返されましたが
ナニされているか分からない状態での80分は長かったですよ。
切ったところも単純に縫っただけでなくて、縫い口の端っこから細いチューブが
にょろんと出てまして、ソレがプラスチック袋に接続されてました。
これで傷口内部の細菌がいるであろう浸潤液を吸い取って菌の数を減らそうと
いうモノだそうです。
「ドレンパックは2日で外しますので、それまでちょっと立ち居振る舞いが
面倒になりますけど耐えて下さいね」
ソレは了承しましたが、よーく考えてみるとこのチューブの先はわたしの体の中に
ずずずっと入っているかと思うとあぁあ。非常に気持ち悪いですよ(泣)。
なのでその辺の事はなるべく考えないようにしてベッドに横たわってましたが
麻酔が徐々に切れてきたのか肩口が痛んできまして。
普段の生活では痛み止めとかなるべく服用しないようにしてますが、
「今使わずに、いつ使うというのだ?」
と、看護師さんに痛み止めくださいと要求。
「座薬と飲み薬ありますけど?」
なので飲み薬をチョイスして服用。えぇ、座薬の方が圧倒的によく効くのは知ってますが
自分で座薬入れられないし、入れてもらうなんて羞恥プレイデビューもしたくありませんのでw
しかし、痛みのせいで全然寝られずで、取り置いてもらっていた夕食も、もちろん?
食欲なんぞある訳なく。結局朝まで肩の痛みに耐えていたのでした。
☆
かくしてデブリドメンは無事終了しましたが、その後はどう展開したのか?
そして通常なら翌日回しだったろうに、主治医は何故これほど急いでいたのか?
そこらへんのあれこれはまた次回にて~。