2020年03月29日
遠隔授業（収録型）を実際に行ってみた経験
今、遠隔授業について色々と議論がなされておりますが、実は私はだいぶ前に、すでにこの遠隔授業を経験しております。
慶應では通学課程と通信課程がありまして、かつて通信課程で、「国際政治論」の授業をEスクーリングというネット配信授業で私が担当しておりました。これは、事前に収録したものを、オンデマンドで通信教育の履修学生のみが閲覧可能なかたちで閲覧するものです。それを受けて、Eスクーリングの特設ページで、履修者限定でメールを通じた質疑応答を行うかたちとなっておりました。実際に日吉で講義したこちらの内容を収録した動画の一部が、通信教育部の「体験授業」としてユーチューブでご覧頂けます。
2011年、いまから10年近く前に行った講義をもとにしておりますので、時代状況のコンテクストがかなり今と違い、ちょっとお恥ずかしい内容です。実際にはパワポを使っており、学生が閲覧するページは、この動画とパワポとが両方見られます。
その後、通信教育部の副部長として、Eスクーリングを拡充するために、一年ほど小委員会を組織して、色々な角度から開講科目を拡大するための検討をしました。日吉には、遠隔授業を収録あるいは中継するスタジオもいまや出来ており、かなり多くの授業がこちらの通信教育部のEスクーリングで今では閲覧可能です。
その時に、私は、通信教育はいまや、このEスクーリングの拡充によって、通学課程を超えて時代の最先端をいくことができるのではないかと、軽はずみに言ったのですが、まさか通学課程でも実際にこのような遠隔授業を大幅に導入することになるとは、思ってもいませんでした。
昨年9月をもって通信教育部副部長の任期も終えましたが、是非とも慶應義塾としてこういった通信教育課程の経験や知識、インフラなどを活用して、うまくこの新型コロナウィルスに伴う危機を乗り切って、時代を先導して欲しいと願っております。
https://www.youtube.com/watch?v=dyKSc8jg5PY
慶應では通学課程と通信課程がありまして、かつて通信課程で、「国際政治論」の授業をEスクーリングというネット配信授業で私が担当しておりました。これは、事前に収録したものを、オンデマンドで通信教育の履修学生のみが閲覧可能なかたちで閲覧するものです。それを受けて、Eスクーリングの特設ページで、履修者限定でメールを通じた質疑応答を行うかたちとなっておりました。実際に日吉で講義したこちらの内容を収録した動画の一部が、通信教育部の「体験授業」としてユーチューブでご覧頂けます。
2011年、いまから10年近く前に行った講義をもとにしておりますので、時代状況のコンテクストがかなり今と違い、ちょっとお恥ずかしい内容です。実際にはパワポを使っており、学生が閲覧するページは、この動画とパワポとが両方見られます。
その後、通信教育部の副部長として、Eスクーリングを拡充するために、一年ほど小委員会を組織して、色々な角度から開講科目を拡大するための検討をしました。日吉には、遠隔授業を収録あるいは中継するスタジオもいまや出来ており、かなり多くの授業がこちらの通信教育部のEスクーリングで今では閲覧可能です。
その時に、私は、通信教育はいまや、このEスクーリングの拡充によって、通学課程を超えて時代の最先端をいくことができるのではないかと、軽はずみに言ったのですが、まさか通学課程でも実際にこのような遠隔授業を大幅に導入することになるとは、思ってもいませんでした。
昨年9月をもって通信教育部副部長の任期も終えましたが、是非とも慶應義塾としてこういった通信教育課程の経験や知識、インフラなどを活用して、うまくこの新型コロナウィルスに伴う危機を乗り切って、時代を先導して欲しいと願っております。
https://www.youtube.com/watch?v=dyKSc8jg5PY
hosoyayuichi at 13:40
