2011年11月11日

特捜はどうした!?「オリンパス」の損失隠し問題で、警視庁が動く。日本の監督当局は機能していない・・・?

光学機器大手「オリンパス」の損失隠し問題で、警視庁は同社担当者らに対し、経理資料の提出を求めるなど本格捜査に乗り出したということです。


企業買収を使った損失の穴埋め行為は粉飾決算にあたり、金融商品取引法違反の疑いがあります。この問題を巡っては、米連邦捜査局や米証券取引委員会も捜査に着手しているとのことで、警視庁は今後、海外の捜査機関とも情報交換しながら捜査を進めていくものとしている様なんですよねぇ。


オリンパスの発表によると、1990年代に多額の有価証券投資を行い、バブル崩壊の影響で多額の含み損を抱えてしまい、その含み損が1000億円近くまで膨らんでしまったものの、損失の計上を先送りしていたとかで・・・。


で、その損失隠蔽工作として、健康食品販売会社や資源リサイクル会社など国内の非上場会社3社や英医療機器メーカー「ジャイラス」を次々と買収し、含み損の解消に充てていたということの様なんですけどねぇ。


まぁ、目も当てられないとはこのことなんでしょうねぇ。
さらに発覚経緯もミットモナイというか情けないというか・・・。

⇒ 経営者の器







30年前から英オリンパスで働き、初の英国人として社長に抜擢されたウッドフォードさんが、今回のオリンパスの闇を公表したと言われています。
このウッドフォードさん、社長を就任してからも計1500億の資金用途についてまったく聞かされていなかったとかで、FACTAという雑誌に自社のことが掲載され、その暗部を知ったという残念な出来事が発覚しちゃいました。


不信感を抱いたウッドフォード元社長は、世界4大監査のプライスウォーターという機関に個人的に調査を依頼し、多くの問題点が報告されたため、菊川会長及び副社長に書簡で引責辞任を促すんですが、その三日後に解任されてしまったということなんです。


・・・なぁんか時代劇みたいな流れですよね。
勿論、悪は日本人経営者側なんですけど。
なっさけない話というかなんというか・・・。
んで、その続きが例のアレです。

⇒ 陰謀とその残骸のこと







10月14日の社長解任事件の後、数々の問題が明るみになり14日から21日までで、株価は2482円から1200円台に。現在は400円台にまで急落してしまいました。
ウッドフォードさんも日本の監督当局の動きについて不信感を露わにしているそうで、「日本全体の評判にとってマイナス」との認識を示したそうです。
そして、こんな言葉を残しております。


「証券取引等監視委員会からも連絡はありませんし、日本の捜査当局からもありません。私は中心人物なのにですよ。世界は日本を不思議な目で見ると思います。もし不正があって、証拠を保全しようとしても、既に数週間が経っています。証拠が曲げられたり、答れないままになるかも知れません」


仰る通りでございます、ってことなんでしょうねぇ。
本来なら、その出番を期待されていた「東京地検特捜部」は、ダンマリを決め込んでいます。
ライブドアの時は、テレビドラマの様にズカズカと特捜の家宅捜索が中継されていたはずなんですけどね。社会正義を貫き強制捜査を断行する!!ってのは、ライブドア以外の会社では発揮できないのでしょうか?
それとも、なんらかの利権が絡んでいるんでしょうか・・・?

⇒ 密室の利権







大多数の日本人が気づいていながら目を背けていた問題です。
今回の事件、オリンパスだけで終わるわけがない、なんてうわさも聞こえてきます。
これはバブル期から続いてる日本の暗部ですから、根の深い話なんでしょう。


バブル期では、大半の企業が株価下落を受け、大型損失を叩き出した歴史があるわけなんですけど、今まで一度も特損を出してない「優良企業」と言われている会社もあるそうです。
事実は闇の中、という話になるのかはわかりませんが、ホリエモンだけが堀の中ってのはさすがにオカシナ話になって来ちゃいましたねぇ。


でも、もっともきな臭いのは「TPP」をどうするのか?ってな話が日本に巻き起ころうとしている時期に、この話題をぶつけてきた件です。
考えすぎってことで、よろしいですか・・・ねぇ。


【関連記事】
・東原亜希、ノストラダムス超え!?オリンパスもデスブログに掲載されていた。もはやネタじゃ済まないレベル・・・?


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