昨年秋ごろから、時価総額の大きな銘柄が猛烈な勢いで買われて急騰しました。しかし、このところ、利益確定売りが強まり、香港H株指数も10000ポイント台だったのが、9000台後半で推移しています。

ところが、私の損益は大幅に上昇しました。なぜなのか?

その話に入るまえに、株式市場の理想的な資金シフトは、時価総額の大きな優良株が売られたあと、その資金が流出せず、出遅れ気味の銘柄や中堅株に流入し、その後、低位株にも資金が回るという展開です。株式ランキング

私の保有銘柄は、出遅れ銘柄の代表格・電力銘柄や広州ホンダの大株主・デンウエイのウェイトが小さくありません。投資額に占める比率は4割近いポジションですから、こうした銘柄が上昇しないと、どうしても決め手にかけます。

ところが、このところの原油価格の急落で、原油価格によってコストが大幅に変動する電力銘柄や、ガソリン価格の低下が株価にも影響する自動車銘柄が元気になってきました。株式ランキング

おかげ様で含み益は550万円を突破し、運用利回りは70パーセント直前となりました。やはり、我慢するものですね。長期投資家にとって、最もうれしい瞬間は、低迷していた銘柄を我慢して保有していた結果、大きな含み益を生じるようになった瞬間です。

もうひとつ、今後、中国の家電ブームを予測して仕込んだ銘柄が中国版ヤマダ電器の「国美電器」です。ただ、私が国美電器の株式を仕込んでまもなく株価は大きく下落しました。その原因のひとつは、「公安当局の取調べを受けている」という報道でした。株式ランキング

その取調べとは調査協力だったようで、内藤証券によると、国美電器の黄光裕・主席が間接出資している投資会社「Eagle Property Group」(Eagle)が、住宅ローン担保の提供をめぐって公安から協力を求められていた調査がすでに打ち切りとなったと発表されました。
 
これを好感したのか、きょうは株価が8%以上も急騰し、とうとう含み益をもたらすようになりました。こうした中堅銘柄にも資金が流入し出すと、中国株相場は面白い局面に突入するという期待感がますます高まります。

なお、私の投資実績は本家サイトのコラム「独り言」をご覧ください。

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