ワカサギ釣りは年が明けると渋くなるので、行くなら年明け前というのが自分の中での相場となっているが、高滝のサイトの釣果をみている年明け後もかなり好調のようなので、これなら自分でも1束ぐらいはいくだろうとの考えでおととしの年末以来の久しぶりの高滝釣行。
4時半起床で出発が5時チョイ前。首都高→東関道→京葉道路経由で市原ICまで。その後下道で一路高滝を目指します。途中でいつもの118円のカップラーメンの朝食と昼食を確保して現地着6時半チョイ前。ボート屋の受付が始まるのが6時半なんでそれに合わせて列に並びます。
それでいつも思うんだが、人気があって人がいっぱい並んでるのはいいんだが、もうちょっと受付をスムーズにできないかと。貴重な朝の時間がもったいないって思うのは自分だけだろうか。
受付終了後7時過ぎにスタート。一応ボートに乗りますが桟橋前がポイントなので桟橋に船をつないだままで釣り開始。これならトイレも楽ちんだな。
準備をして始めますが、激寒で手がかじかんで餌を付けられないorz。ただでさえ針が小さくて、7本もあるから大変。この作業が一番つらいかな。なんとか準備して仕掛けをおろすとさすがに朝イチ当たりは頻繁にあります。ただ針掛かり率はあまりよろしくないようで、鈴なりっていうのは無い感じ。そうこうしているうちに、だんだん当たりは少なくなっていき、朝のモーニングサービスはすぐに終了。ここで手返しが悪くていまいち数が伸ばせなかったのは痛かった。日が高くなると、ほとんど当たりはなくなり、当たってもモロコか口細って状況が続いていく。30匹ぐらい釣っても全部モロコって感じでワカサギ釣りじゃなくて、ただの小物釣りになってしまったorz
釣ったモロコをその場で放してると、そばで見ていた白サギが寄ってきたのであげてると、我の竿がしなってるの見て興奮して毛が逆立っている。餌貰えるっていうのでパブロフの犬のようになっているんだね。
そんな状況がしばらく続き、2時過ぎになってからはまたぽつぽつと釣れるようになってきた。ただ自分の中での「わかさぎ釣り=置き竿でほっとくと鈴なりになって上がってくる」っていうにはほど遠く、小さな当たりを取って一匹ずつ地道に数を稼いでいく状況。マニアの方々にはこれがいいんだろうね。
結局、最後までやって121匹(ヤマベ含む)という状況で当初目標の1束はクリアしたものの、渋かった感はぬぐいきれない。しかも今年は当たり年だけあって数が多い為かサイズがこの時期にしては小振りが多い感じ。
自分の中の「食べる基準」でヤマベはセーフだが、モロコと口細はアウト。もちろんギルはダメっていうのがあるので、ヤマベはキープしてたんだが、まぁそれでももうちょっと欲しかったかなって感じ。
自分が知ってるファミリー万歳的な高滝と比べてなんかすごいマニアな人が増えたなって印象。相当な本格派の人がいっぱいなので、自分みたいな年1回ぐらいしかやらない人だとさすがに今の時期はやはり手強い感があったかな。釣果のサイトにあげられてる人達はみんなそんな人ばかりなので、ぽっと行ってあんなに釣れると思ったら大間違い。何の釣りも修行が大事なんです。
ここからは余談。帰るころから頭痛くて家に着くと激痛がorz
相当寒いなかでおんなじ姿勢でいたから首の回りがカチカチになったのが原因みたい。首をホットパックしたら幾分よくなりましたが、昨日の晩はろくに飯も食べずに寝てしまいました。
起きたらけろっと治りました。インフルエンザじゃなくてよかった。
これでワカサギも来シーズンまでおしまいかな。