冒険家便り

2012年03月05日

★☆★ 冒険家便り −3月− ★☆★

● 長野テレマークスキー ●

長野と新潟の県境近くにある黒姫山にテレマークスキーで登り、林間のパウダースノーを
滑ってきた。
黒姫スキー場にメンバーが集まる。女性3名を含む8名。
リフトで終点まで移動して準備に入る。

スキーにシール(滑り止め)張り、胸には雪崩の時に電波を発信するビーコンを付けて登りだす。

冒険1






雪が深く苦労する。体調の悪さも重なりキツイ!
おまけにかなりの急斜面で何回も滑ってしまう。

冒険2冒険3






もう少し登るスキルを上げねば。 

途中でランチを食べながらも稜線に出る。

冒険4冒険5






見えるものすべてが雪一色。素晴らしい景色だ。

冒険7冒険6






積雪は3mを超えているだろう。

滑り用にウエアを調えてパウダースノーに飛び込む。

冒険8






だがあまりに雪が深くてコントロールがしにくい。
滑っていても膝下まで雪に埋まる。

冒険11






少しでもコントロールを失うと雪に埋まってしまう。

冒険9






なれた仲間も何度も転んでいた。

冒険10






でもそれが楽しいのだ。

木々の間を抜けながらいい年をした地位も立場もあるいいオトナがただのガキ、
お転婆に変わってゆく。この瞬間が最高だ!

冒険12






楽しいひとときを終えてスキー場に戻ってきた。
温泉に入り、移動してキャンプ。
この夜はマイナス15℃の中でテントに入り宴会。

冒険13






外はしんしんと冷えるが我々のココロは熱く燃えていた。

追伸:6年半に渡って、面白く貴重な冒険情報を紹介してきた冒険家便りですが
執筆者の冒険家・野元さんより「少し充電期間を持ちたい」との申し出があり、
今後は不定期での連載となります。
ご了承の程よろしくお願い申し上げます。 
 
                                   ホッとマスター:尾上

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2012年02月05日

★☆★ 冒険家便り −2月− ★☆★

● 37回目の年越し ●

今年も年越しは野外だった。

年越し6





たまにはバンガローって年もあったけど、アウトドアでの年越しは今年で37回目。
こうなればあと13回は続けたて半世紀連続を記録したいなぁ。

今年は桜島の海岸にシーカヤックで出かけた。
メンバーは関東、福岡からの人も含めて6名。
個性派ばかりの楽しいメンバーだ。

途中で夕食用に魚を釣るが、

年越し1

・・・・・思ったほど釣れなかった。



それでも晴天の海の上での釣りは嬉しいし、初めて釣り上げた人もいて喜んでくれた。

漕ぎ進み、目的の海岸に上陸してテント設営。

年越し2






ベースを決めてタープを張り、薪を集めてキャンプ準備完了。

年越し3年越し4






あとは焚き火で料理を作り飲むだけだ。

年越し5

夕焼けを見ながら乾杯。




そしてダッジオーブンを使ってキムチ鍋や鳥蒸しなどの料理を作る。

年越し7





後は宴会だ。
皆、様々な人生経験があるので話が面白い。
それに優しくて素晴らしい人ばかりなので話していて気持ちがいい。

年越し8年越し9






ついつい飲みすぎてしまう。
焚き火は人を語らすなぁ・・・

年越し前に年越しそばを食べて新年を迎える。
「あけましておめでとうございます。」
さらに酒が進む。

残念ながら初日の出は高くなってから拝めたが、それでもいい新年だ。
すべての片づけを済ませてからカヤックを漕ぎ出す。

年越し10年越し11






錦江湾に浮かぶ神瀬に上陸し、噴煙を上げる桜島を眺めながら雄大な自然の
素晴らしさと、そこに生きている事を感謝する。

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2012年01月05日

★☆★冒険家便り −1月−★☆★

● 八ヶ岳登山2 ●

朝焼けから1日が始まった。
さすがに日本海からの日の出は見ることが出来ないが、
快晴の空が茜色から青空へと変わってゆくのを天空から見ることが出来る。

小屋を後にして稜線に沿って北へ向かう。

yatu200






荒々しい大権現岳を越え、横岳、硫黄岳とメチャメチャ楽しい稜線歩きが続く。

yatu201yatu202yatu203






右手に小海線、左手には諏訪を見下ろし、そのかなたには北アルプスの山々が連なる。
富士山も後ろから見守るように聳えている。
何人かの登山者とすれ違うが季節はずれなので少ない。
自分一人の山を堪能できるのが季節はずれの楽しさの一つだ。

硫黄岳で昼食。

yatu204

出会った登山者とお互いのカメラで写真を取り合う。
そして情報交換。



夏沢峠でこのまま本沢温泉に向かうか天狗岳に向かうかだが時間はまだ十分ある。

根石岳、東天狗、天狗岳と続けざまに登り、記念撮影。

yatu205yatu206yatu207






そしてこの山行のもう一つの目的である本沢温泉へ向けて森の中を高度を下げてゆく。

本沢温泉には日本本土最高地(2150m)にある露天風呂がある。
これに入るのも今回の目的だ。
本館で入浴料を払い、ビールも購入して露天風呂に向かう。

yatu209

先に3人の男性が入っていたが私と入れ替わりで帰っていった。
私一人独占だ!


開放感抜群の湯船に浸かり乾杯!

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硫黄岳の荒々しい山肌と落葉樹の景観。
日本最高高度の幸せだ!
つくづく来てよかった。


温泉を後にするとここからは林道歩きだ。

yatu210






yatu211

熊が気になるがipodで好きな音楽を聞きながら
白樺の林の中を歩き続ける。



途中で温泉を先に上がった3名を追い越す。
林道終点からバス停まで距離があるが歩くつもりだったら車に乗せてくれると言う。
旅は道ずれ、好意は受けるものだ。

小海線の無人の駅まで送ってもらいローカル線で小諸に向かう。
ホントいい旅だったなぁ・・・

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2011年12月05日

冒険家便り −12月−

● 八ヶ岳登山1 ●

八ヶ岳17






長野県小諸市で受講したい講習があったので出かける。
でもせっかく長野まで行くのに講習だけでは芸が無い。
どうせなら八ヶ岳に登って行こうと登山用具と講習受講用具をザックに入れ込んで
鹿児島を後にした。

新宿発の「あずさ1号」で茅野に駅に降りた。
ホームで出会った青年とタクシーをシェアして登山口まで向かう。
久しぶりの信州の凛とした空気に心が洗われる思いだ。
青年とは夜の山小屋での再会を期待して別れる。

白樺林の林道を一人で淡々と歩く。

八ヶ岳1






とても気持ちがいい。

林道最後の山小屋を過ぎると山道になった。

八ヶ岳2八ヶ岳3






私一人の世界だ。

八ヶ岳4






荒々しい八ヶ岳の山肌が木々の中から見えるたびに心が高揚する。

予定よりも早く行者小屋に着いた。

八ヶ岳5






一旦、ザックを下ろし、赤岳をはじめとする山並みを見ながら昼食を食べる。

八ヶ岳6八ヶ岳7






こんなときに食べるおにぎりは最高の贅沢だ。

昼食後は赤岳へのきつい登りに入る。
鉄で出来たステップをひたすら登る。

八ヶ岳8八ヶ岳9






きついがどんどん高度を上げてゆくので気持ちがいい。

八ヶ岳10八ヶ岳11






ほどなく赤岳と阿弥陀岳のコルに着いた。

八ヶ岳12






右手には阿弥陀岳のごつごつとした頂。左手には鎖が続く赤岳が聳える。
一息入れたら赤岳に取り付く。
息は切れるが登る充実感がある。

赤岳登頂!
快晴。

八ヶ岳13八ヶ岳14






山頂からは富士山をはじめ、北、中央、南アルプスや浅間山などをはじめ、
日本の中心のおもな山稜がはっきりと見えるのだ。

八ヶ岳15






北アルプスの大キレットや槍ヶ岳、穂高もはっきりと確認できる。
頂上小屋に泊まりたかったが青年とも再会したかったので鎖場の続く北面を降りて
展望小屋に投宿した。

小屋でまずはビールを買い、山に乾杯!

八ヶ岳16






食事後も夕日に染まる八ヶ岳の山肌や夕日に浮かぶ富士山を見ながら天空の世界を堪能したのだ。

八ヶ岳18八ヶ岳19







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2011年10月05日

冒険家便り −10月−

● 下甑島2012 ●

日本にはものすごい自然がある。
わが鹿児島県にも世界レベルの自然がたくさんある。
下甑島はその一つだろう。

海面からほぼ垂直に200mを越える鹿島断崖などが聳え、様々な海蝕洞が続く。

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またナポレオン岩をはじめ、不思議な形をした奇岩が次々に現れる。

0508






07

歴史的に見ても秋田の「なまはげ」そっくりの
大晦日の祭りのトシドンなどの祭りがあり、
宝石珊瑚を採取していた歴史もある。
漫画「Drコトー」もこの島の南にある手打集落が舞台だ。
この島の自然景観は下手な海外旅行をするよりもはるかに素晴らしい。
観光船に乗ればその景観は楽しめる。



しかし人の操船する船で見た景色と自分で漕ぎ見た景色はまったく違うものだ。
感動のレベルが違うし動力船では行けない場所がたくさんあるのだ。

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だがゆるくはない。
この島は厳しい自然条件と潮流に囲まれた、東シナ海に浮かぶ列島だ。
シーカヤックでも漕ぎ出せない日がある。
特に冬場の北西風が当たる西海岸はとてつもない波が断崖に打ち寄せる。
だからこそあの素晴らしい景観が作り上げられるのだ。

限られた時間とお金ならば鹿児島県内にある世界レベルの自然を楽しんでみよう。

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2011年09月05日

冒険家便り −9月−

● 九十九島シーカヤック ●

8月はじめに種子島ツアーの予定だった。
だが台風の影響でフェリーは止まり行くことは出来ない。
もちろん行ったとしてもシーカヤックは出来ない。
どこかシーカヤックツアーが出来る場所はないだろうかと考えた時に
佐世保の九十九島を思いついた。

冒険11






ここは何回も漕いだ場所だ。
参加者にも納得してもらい、合流後、高速を爆走して佐世保へ行く。

佐世保バーガーを食べてから

冒険1






知人のシーカヤックセンターに向かい出艇させてもらう。

冒険2冒険3






大量の荷物と食材、そしてこれまた大量のビールと酒!
海に出てしまえば自由だ!
幾重にも島が重なる九十九島の島々を縫うように漕ぎ進む。
なにせここには99ではなく204もの島があるのだ。

1日目は夕日で金が重なったような無人島の金重島に上陸してキャンプする。

まずは乾杯!

冒険4






そして宴会モードへと突入する。

2日目は追い風に乗り北東へ漕ぎ進む。

冒険5






昔、自然の入り江を使った料亭「洗燐荘」があった場所だ。

冒険6

戦前には佐世保なので山本五十六閣下も
来られたかもしれない。
今は静かに木々に覆われている。


昼食後は風に逆らい南下する。
明日からは更に風やうねりが高くなるので島々に囲まれた海域に移動して
キャンプしたい。

波は高いが正面からの波なので不安はない。

冒険7冒険8






みんな奇声を上げながら漕ぎ進む。

亀の子島に上陸して牡蠣の作業場だった小屋の中にテントを張る。
夜は佐世保港祭りの花火も見ることが出来た。

冒険9






最終日は強風が吹き荒れている。
風の間を見定めて漕ぎ出す。
ささっと風裏に入り込み、後は風をよけながら

冒険10






出艇したシーカヤックセンターに帰り着いた。

片づけをした後で近くの温泉に入り3日分の潮と汗を流す。

冒険11

やはり九十九島は楽しい。そしたやさしい海域だ。





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2011年08月05日

冒険家便り −8月−

● 今回はお休みさせてください(^^ゞ ●

夏本番、猛烈に忙しい毎日です!

誠に申し訳ございませんが、今回の原稿は書く時間が取れませんので
お休みとさせてください。(^^ゞ

何とかできないかなと思っていたのですが、猛烈に忙しいのと体を休めないと
ツアーガイドにも支障が出てしまいますのでご理解くださいませ。

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2011年07月05日

冒険家便り −7月−

●リバーレスキュートレーニング!●

激流で人を救助する講習は受けているが、今回は川で溺れかけた人を助けるための
初級講座指導員の講習を受けてきた。

冒険1冒険3冒険4






自分で行うのと指導するのとはかなり意味合いが違ってくる。

大阪の枚方市に向かう。
私が属する日本セーフティーカヌーイング協会の主催で 今回の講習はNPO川で
学ぶ安全推進協議会に沿った内容だ。

冒険2

普段はシーカヤックやリバーカヤックの
ガイドやインストラクターをしている猛者ばかり。
顔つきも体つきもゴツイ。


少し増水した木津川に飛び込み様々な浮力体を投げて浮かぶ体験だ。

冒険10






2Lのペットボトル、クーラーボックス、ポリタンク、ゴミ袋。

冒険11冒険5






冒険6冒険7冒険9






どれもいい感じで浮かぶ。

冒険8

段ボールもいい感じで浮かぶが、
しばらくするとフニャフニャになり沈んだ。



次はスローロープという道具を使いレスキュー。

冒険12






これはいつも使い慣れているのでまったく問題がない。
できれば水遊びのときはみんな持参して欲しいぐらいいい道具だ。
もちろんPFD(救命胴着)は必須なのだが。

翌日はEボートと呼ばれる10人乗りのゴムカヌーで宇治川を下った。

冒険14






ただ下るだけなら問題ないが、この大きなカヌーを流れの中で自由にコントロール
したり、転覆したカヌーを一人で起き上がらすトレーニングをした。

冒険13






鹿児島でもこの講習を開催して、少しでも水の事故が減らせたらいいなぁ。

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2011年06月05日

冒険家便り−6月−

●海は広いなぁ!●

カタマランヨット(双胴の小型ヨット)に誘われて乗船した。
指宿の海岸に集まり説明を受ける。
思ったよりも丈夫そうで無骨な感じだ。
ドイツ製と聞き納得する。
嫌いなフォルムではない。

0002






セールを張りロープを掛け、ラダーを取り付け出艇準備を整える。

体にライフジャケットを装着してこちらの準備も終わった。

01






海に出るぞ!

重たいヨットの下にトレーラーを潜り込ませて海まで押してゆく。
4人で海に浮かべて乗り込む。
風が強いので一気に加速する。
見る間に出発した海岸が遠ざかった。

04






知林ヶ島を過ぎると白波が高くなり、風もますます強くなる。
ヨットの速度もどんどん上がる。

05

そろそろタック(風上へ向かっての方向転換)を
行おうとするがなかなかうまく行かない。



数回試みるがやはり転換できないので少しリスクがあるがジャイブ
(風下へ向かっての方向転換)を試みる。

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思った以上に簡単に出来た。
これならもっと早くやればよかった。

今度は指宿の町がどんどん近づいてくる。
知林ヶ島と魚見岳の風裏に入ると波も収まり気持ちのいい高速帆走となる。

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ザザ!っと砂浜に上陸した。
4人でハイタッチ!
少し怖かったがカタマランヨットの過激な初体験に酔いしれた。

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やはり海はいいなぁ!
海は広いなぁ!!

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2011年05月05日

冒険家便り −5月−

●チャリティービーチクリーン●

08






私は基本的にチャリティーやボランティアはしない。
結果的にはかなりやっていると思うが表立ってはしない方針だ。
マスコミで行うチャリティーの中には首をかしげるモノも多い。

タレントの感動モノなど裏でかなりのお金が動いているし、これ見よがしのお涙頂戴、
感動すごいぞ!が大嫌いだからだ。

ボランティアも本業の空いたときに余裕があるのみ行う行為だと思っている。
まずは仕事をしっかりとやるべきだ。
たまに子ども会などから真夏のキャンプへのサポートをボランティアで頼まれる場合
があるがすべて断っている。

これらの行為は私にとっては本業であり、たとえどんな状況でもそれなりのクオリティー
を発揮せねばならない。

下手なことをやれば「あれが野元の力なんだ」とどこで噂されるかわからない。
プロはプロらしい仕事をせねばならない。

だが今回の災害はさすがに堪えた。
何をすべきか考えたが、自分の能力を一番発揮するのは鹿児島で取り組んでいる企画
を進めて「面白い鹿児島」を作る作業を進めることだと結論付けた。

そこでたまに行っているシーカヤックによるビーチクリーンをチャリティー方式にしてみた。
シーカヤックを楽しんでもらいたい。
ゴミだらけの海岸清掃をおこないたい。
そして東日本大震災への義捐金を送りたい。
それらを癒合してこの企画を行った。

01

参加したのは常連をはじめ環境省や
鹿児島大学の教授など総勢16名。



強風の桜島のレインボービーチを漕ぎ出し、波にもまれながらも大正溶岩源を横目に、

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海中温泉の沸きだすケイレン湾に入り込む。

03






ここでしばし環境の話を行う。

さらに漕ぎ進み、海岸に上陸。

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そこでビーチクリーンと焚き火料理を作る。

0706






後は皆で語りつくす。

ゴミはカヤックに乗せられるギリギリまで集め、ハッチに入りきれないものはデッキに
くくりつけて帰った。

この企画は1回きりでは意味がない。
これからも毎月行う予定だ。
今回で錦江湾沿岸のゴミの1000万分の一ぐらいは綺麗になっただろう。

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2011年04月05日

冒険家便り−4月−

★☆★冒険家便り−4月−★☆★

●隼人三島●

隼人の沖にある通称「隼人三島」

正式には辺田小島(へっだこじま)弁天島、沖小島だ。
辺田小島と弁天島は二つ合わして神造島(かんづくりじま)とも呼ばれている。

隼人三島2辺田小島






天平時代に1週間で海から出現したとの古文があるが、少なくとも縄文海進
(今から6500年前は海水面が3〜5m高かった)には存在していた証拠が
残されている。

まあそんな難しいことはさておき、錦江湾に8つある無人島のうちの3つなのだ。
無人島!
なんて心引かれる名前だ!

冒険4月1

その無人島にシーカヤックで渡る。




辺田小島の山桜を眺めつつ、岩場を漕ぎぬけ

冒険4月2冒険4月3






冒険4月4


弁天島に上陸する。



島には歩道がある。
南に進むと何も書かれていない3つの石塔が置かれている。

冒険4月5






調べているのだが今のところよくわからない。
弁天島を北に歩くと赤い鳥居が海から続く弁天様を祭った祠がある。

冒険4月6






ここに上陸したらいつも頭を下げる祠だ。

冒険4月7

特に今回は東北大震災が早く復興するように
念入りにお願いした。



ここより北は干潮時に辺田小島へ渡れる海ノ中道がある。

冒険4月8






つい先ほどカヤックで海の上を漕いだ所だが、今は潮が引いて歩いてゆける。

冒険4月9

辺田小島には城山観光さんが作った迎賓館がある。
だが今はまったく使われていないので朽ち果てだして
いる。


この島には以前は人が住んでいた。
よく見ると所々に人工的な平地があり、そこに家が建っていたのだろう。

よく見る隼人三島だが上陸してみると不思議世界が広がる面白アイランドだ。

桜も散りそろそろ海の季節がやってきました。
桜島近辺の海もヒジキやワカメが花盛り?
イルカもよく見られます。
野間岬を漕いできましたが。春の東シナ海もいいですね。
でもまだ水は冷たい。早く海水温が上がってくれると海にも飛び込めるのですが・・・

■かごしまカヤックスからのお知らせ■

今年の「かごしまカヤックス」は8月までは日帰りツアーと体験ツアーを中心に
桜島ベースを基点に行います。
初心者中心になりますがリクエストがあればすんげぇ!外洋もご案内いたします。

〇4月23日
東日本大震災チャリティービーチクリーンを行います。
シーカヤックで錦江湾に浮かぶ神瀬に上陸し、ビーチクリーン。
参加費用は保険料以外はすべて日本赤十字社に義捐金として送ります。
まだ少しだけ空きがありますのでよろしければご参加ください。
http://www.k-kayaks.com/schedule/kayak-tour/sakurajima/SakurajimaGOMI.htm
※この企画は今後も毎月行う予定です。

〇4月23日午後6時半KTSテレビ「なまいきVOICE」に出演します。
番組で募集した山岳同好会の師匠として?これからこの会と番組をサポートさせて
いただきます。山に興味のある女性必見です。(山ガールに興味のある男性も)
http://www.kts-tv.co.jp/namaiki/index.php

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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楽しみツアー満載の「かごしまカヤックスツアー」!!!
かごしまの自然を楽しみたいという方には特にオススメです!(^^♪

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2011年03月05日

冒険家便り −3月−

●乳頭山テレマークスキー登山●

今年も秋田へテレマークスキーに行ってきた。
新幹線で田沢湖駅に着くとすべて雪の世界。

冒険3月1






今年は例年以上に雪が多い。
レンタカーに荷物を詰め込み仲間6人で孫六温泉の入り口へと向かう。
ここから後ろには滑らないシールを貼り付けたスキーを履き歩き出す。

冒険3月2






昨年は岩や土も見えていたが今年はすべて真っ白だ。

冒険3月3






この時期は雪が多くて車では近づけない孫六温泉で一息いれ、いよいよ山に入る。
木々の間に少しだけ残るシュプール(誰かが通った後)と、たまに木々に付けられた赤い
テープを頼りに急斜面を登りだす。

冒険3月4






息が切れる。
なにせ1ヶ月前に全身麻酔で手術をしたばかりだ。

木立の中は風も吹かずに気持ちがいいが、何せ急斜面を重たいスキーで登って行くので
汗が出てくる。
それでもシールの効きがいいので快調に登ってゆく。

冒険3月5






仲間も息は切らしているが笑顔は絶えない。

高度を上げるにつれて雪が深くなり、木の枝や葉を雪コーティングしたアイスモンスター
(樹氷)が現れる。
昨年は少ししか見られなかったアイスモンスターだったが今年はすごいぞ。

8合目の平らな高台にある山小屋に付いた。
風も感じて寒いので小屋に入りランチとする。
凍りついた扉を開けて中に入るとホッとする。
テルモス(魔法瓶)のお茶やスープを回し飲みしてランチを頬張る。
質素な食事だが雪山の楽しさと素晴らしい仲間でとても旨く感じる。

小屋を出るとガスが発生し、視界がなくなっていた。
このあたりは似たような景色が広がり、道迷いが多く発生する場所だ。
休む前にちょっと見えた乳頭山の上部は雪が凍りついたアイスバーンになっていて、
あまり快適な滑りは期待できそうに無い。
安全第一と、ここから引き返すことにする。

木立の中のパウダーを滑り降りる。

冒険3月6






この瞬間を待っていた。

冒険3月7

「きゃほぅ!」
「最高!」



みんな声をあげながら滑り降りる。

転倒すると雪が深いのでなかなか起き上がれない。
特に木の近くだと体がどんどん雪に埋まってゆく。
木の熱でその周りだけ雪が解けているのだ。
スキーを外し、ザックを降ろしてから起き上がるが腰まで雪に埋まる。
それも楽しい。

森を抜けて沢が見えてきたところで孫六温泉に到着した。

冒険3月8






そのまま露天温泉に入り汗と浮世の垢を流した。

冒険3月9






山スキーと露天風呂。
これこそ日本でのウインタースポーツの醍醐味なのだ。

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2011年02月05日

冒険家便り-2月-

●36回目の年越し!●

年越しは家以外で行っている。
今回で36回目。
最初は高校生のときに神社参りから始まった。
友人達と夜通し歩いて7つの神社を参拝した。
その後、霧島初日の出登山や佐多岬サイクリングでの初日の出、

年越しツアー






アルゼンチンのアンデス山中などもある。

昨年は自転車でのオーストラリア横断だったのでキャンベラで迎えた。

ほとんどがキャンプだがまれにバンガローや宿を使うこともある。
ここ十数年はシーカヤックで海岸に上陸してのキャンプが多い。

年越しツアー2焚き火料理2






焚き火を囲みながら料理を作り酒を飲む。

今年は年明けからの手術が控えているので遠出は控えた。
当初は霧島に行こうかと考えたが大晦日の大雪で交通が混乱している。

我が家の回りも雪に囲まれていた。

00






それならばとザックにテント、寝袋、マット、酒を詰め込み、愛用のテレマークスキー
(踵が固定されておらず歩くことができる)を履いて我が家から裏山に歩き出した。

0807






00a

とは言え道路を行くしかないのだが
車は通らず20cmほどの雪に覆われている。



暗くなった道をヘッドランプの明かりを頼りに、普段でさえ交通量の少ない林道を
登り続ける。

01a01b






2時間ほどで雪にまみれた高台に到着した。

03






誰もいない。私一人だ。

04






風が当たらない場所を探しテントを張る。
汗で濡れた服を着替えて寝袋に包まると静寂な世界が広がる。
テントの入り口からは吹雪の向こう側に鹿児島市街地の灯かりが見える。

今年の自分に乾杯!
そして楽しいはずの来年にも乾杯!
こんな素敵な年越しをあと14年は続けたい。
そうすれば半世紀だ。

すべての自然も環境も対応次第でいくらでも楽しくなれる。
今年も思い切り楽しむぜ!

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2011年01月05日

冒険家便り -1月-

●下甑島ツアー4日目!●

4日目
風が収まった。
漕ぐぜ!
早速、カヤックに乗り込み漕ぎ出す。

1片野浦を漕ぎ出す






昨日は思い切り漕げなかったので今日はどんどん漕ぎ進む。
飛び瀬を過ぎると頭の形に見えるナポレオン岩が現れた。

2ナポレオン岩を目指す






この高さ122mの岩はチュウ岩が正式名だがその形はやはりナポレオン岩だろう。
穏やかな海を漕ぎナポレオン岩を目指す。

4八艘隠れ

近づくとでかい。




シーカヤックだと真下まで行くのでその高さに圧倒される。
鼻の真下から見上げても鼻の形をしている。

さらに北上して今回のもう一つの目玉の八艘隠れを目指す。

6岩の間を漕ぐ5瀬瀬の浦






ここ狭い入り江がまっすぐに立ち上がった断崖に囲まれた不思議な世界だ。

3八艘隠れ






条件がいくつか合えばシーカヤックなら通り抜けられる洞窟があり,そこを潜っても
八艘隠れに入ることができる。
ここを潜ったのはおそらく10名しかいないだろう。

7小さな海岸に上陸4748






もう少し北上した入り江で上陸して少し泳ぐ。

8滝に打たれて遊ぶ






自分達だけでこの世界を独占している。

もっと北上したいのだが時間が無いので引き返し片野浦に上陸した。
カヤックや用具を車に積み込み長浜へ向かう。

何回着ても不思議な世界と新たな発見がある甑島。
また来年も来るからね。

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2010年12月05日

冒険家便り ー12月ー

●下甑島ツアー3日目!●

5フェリーニューコシキが行く






風は相変わらず強い。
下甑島1周は今日漕ぎ出せないのなら時間的に無理だ。
自然遊びでは無理は禁物。

と言うことで地元の人に車を置いてある鹿島までサイトモ君と供に送って
いただく。

途中で海を見るがやはり強烈な風が吹きまくり白波が立っている。
自分の車を回収してみんなが待つ手打に向かう。
途中でひょっとしたら少しぐらいは漕げるかなと八尻展望台から西側の海を
見るがやはり漕げそうな海域は無い。

手打に到着してからミーティング。
わずかだが手打の南側だとシュノーケリングができそうな場所がある。
そこで遊ぼう!泳ごう!
カヤックには荷物を積まず、しかし遊び心は満載で漕ぎ出す。

釣掛崎近くで波が無い場所があった。

3わずかだが漕げる場所があった






ここならシュノーケリングはできそうだ。
だがゴロタ岩の海岸にうねりは打ち寄せるので上陸はできない。

カヤックの上からマスク、フィンを着けて海に飛び込む。

1海の中はたくさんの魚が

様々な魚と珊瑚が目に飛び込む。




うねりの関係で透明度はこの島にしては高くないがそれでも楽しい。
シングル艇の私はロープでカヤックを引きながらシュノーケリングを楽しんだ。

2シュノーケリングを楽しむ






それぞれが再上船して手打に引き返す。
さあ次は島内観光ドライブだ。
カヤックと大きな荷物は手打に置き車で北上する。

八尻展望台で記念撮影。
その後、島で一番狭い吹切浦にかかる橋の上ではしゃぎまくる。
とても狭い場所で幅はなんと150mほどしかない。

4橋の上で遊ぶ

みんなで縦に並んでオフザケ写真を撮る。




下甑島の北にある鳥ノ巣展望台で軽いハイキング。

8展望台






急流の蘭牟田瀬戸は白く波立っていた。

9カノコユリ

鹿の子ユリが青空に生え、すぐ目の前
の中甑島が深緑に覆われていた。



少し移動して鹿島断崖を見下ろす場所から展望する。

6雄大な鹿島断崖7断崖を見下ろす






やはり何時来てもすごい断崖だ。
オーストラリアで見たグレートオーシャンロードよりもすごいと思う。

手打に戻り荷物とカヤックを積み込み買出しも済ませて片野浦に移動する。
ここのキャンプ場が素晴らしい。
斜面に作られたテントサイトからはこの季節は真正面に沈む湯日が見ること
ができる。

いつものように飲みながら夕食。

10片野浦探検

夜は片野浦の集落を探索する。




明日は最終日だが風も収まるようなので少しは漕げるだろう。

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2010年11月05日

冒険家便り −11月−

●下甑島ツアー2日目!●

さあ、今日から本格的に漕ぎ出すぞ!
風は相変わらず強いが追い風。
もっとも最南部を回れば向かい風になるのだが今は目先の事だけ考えよう。

11長浜スタート

「ゆくぜ!」「おう!」
朝日の中、長浜を後にする。



多少の追い波はあるものの、その波を楽しむように追い風を受けて快調に
南下する。

12朝日を浴びて漕ぎ進む13追い波を受けながら






時々ジュンジュンをはじめ女性達から声が上がる。
波を楽しんでいるようだ。

瀬尾崎を回ると多少波の影響を受けなくなる。こうなれば崖の真下を漕い
で岩の隙間を抜け、海蝕洞に入り込む。
これがシーカヤックの醍醐味だよ。

穏やかな佐之浦の浜に上陸する。

14佐の浦に上陸






早速シュノーケリングを行うが水温は暖かい。
両手を腰の後ろで組んで水面を移動すると空中に出ている手が風が強いの
で寒い。

なんだが不思議な感じだ。
ここはそれほど魚や珊瑚などは見られないがそれでも海の中は楽しい。

川も流れておりキャンプするにはいいところだ。
シュノーケリングが終われば乾いた海岸に寝転がり太陽の光を受けながら
体を乾かす。

15トドのように甲羅干し

これってトドやアザラシと同じだ。




再び漕ぎ出す。

曲瀬を過ぎ、幾つかの海蝕洞を入り込みながら南下しつつ手打港へ入り込んだ。

16海蝕洞に入り込む17手打港へ






手打港のスロープにカヤックを上げて、手打ちの町をぶらぶらしながら
手打名物?の「森進一おふくろさん」の歌碑に向かう。

18手打をぶらぶら19番屋跡






この地は鹿児島出身の歌手森進一のお母さんの出身地である。

集落の一角に小さな歌碑があり、両足マークに足を置くと
森進一の「おふくろさん」がフルコーラスで流れるのだ。

20森真一の真似






これが始まるとその場を離れるわけには行かない。ついついマイク片手
に声を震わせてしまうという素晴らしい?場所なのだ。

港に戻り近くのお店でお菓子の買い食い。

21買い食い






大人なので買いたい放題、食べた放題だ。
よかったなぁ・・・大人で!

22津口鼻へ

手打港を出発し津口鼻を回り込むと
心配していた風は収まっていた。



手打の砂浜を遠目に釣掛崎を目指す。

23手打の砂浜を見ながら






なんとか片野浦にたどり着きたい。
ここからは崖の様子がさらに荒々しくなる。

24釣掛崎






釣掛崎を回ると風が強くなりだした。
波も高くなる。

25野崎

それでも何とか野崎を越える。




すると強風と激しい波が行く手を阻む。
判断に迷うがこのメンバーなら引き返すことになり、カヤックでは苦手
な追い波になってもカバーできるだろう。

あと約4kmで早崎だ。そこまで行けば片野浦はすぐだ。
もう少し進んでみる。
しかし風の強さが増してきだす。速度もかなり落ちてきだした。
一つの目処にしていた二っ張まで思った用に近づかない。
ここは断念だ。
「引き返します。沖回りで方向転換!」
「おぅ!」
みんな元気はよい。
気持ちは萎えていないようだ。

そそくさと引き返し釣掛崎からさらに回り込み手打の西側にある漁港に
逃げ込んだ。

漁師さんに断りカヤックを引き上げる。
今日のカヤックはここまで。
公園にあるホースで潮を流し陸上の服に着替える。

26釣掛崎灯台






その後は夕日を見に行くミサラッタさん、亜紀ちゃん、野元と買出しの
サイトモ君、ジュンジュン、夜の世界を求めてスナック方面に向かった
上ちゃん、塩ちゃんと別れて思い思いに手打を楽しんだ。

夜はジュンジュンやサイトモ君の知人が大量の鳥刺身、鹿刺身を差し入れ
ていただいた。
地元の仲間と旅をするとホント楽しくて美味しいなぁ・・・

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2010年10月05日

冒険家便り −10月−

●下甑島2010●

−1日目−

串木野新港と甑島をつなぐフェリー「ニューコシキ」の船上に我々は立っている。
長い南からの夏風が北西からの秋風に変わった。
さわやかな秋風が・・・と言いたいところだがちょっと強すぎる。
もちょっと弱くてもいいんじゃないかぁ。

00

ともかくフェリーは白波が立つ
甑海峡をぐんぐん進む。



この海峡は昨年漕いだ。
漕ぎきった海峡や周回した島はゆったりとした感情で見ることができる。

今回の目標は下甑島1周だ。
この島は潮流の激しさだけではなく東シナ海に浮かぶことと断崖に囲まれている。
そして特に西側は上陸ポイントやエスケープルートが限られている島だ。

だがその荒々しい自然環境があの雄大な鹿島断崖やナポレオン岩、八艘隠など
の景観をかもし出している。
成功できるかどうかは風まかせ波まかせなのだ。

02

メンバーは女性3名、男性4名の7名。
好奇心の強い個性派ばかりで面白いメンバーだ。



関東から上ちゃん、ミサラッタさん。鹿児島からは塩ちゃん。甑島からはジュンジュン
とサイトモくん。そして亜紀ちゃんと私こと野元様だ。
今回も面白い旅になりそうな予感がする。

里を経由して中甑港へ。

01


ここでジュンジュンとサイトモ君が乗船。



手土産には平良のKEIKOさん手作りのパン。
ありがとうKEIKOさん。

中甑を出ると30分ほどで難所の蘭牟田瀬戸にかかる。
やはり風浪が激しい。
だが風向きがいい感じなので今日は漕げない事は無いだろう。

こじんまりとした鹿島港に降り立つ。
みんなでさっさと出港準備。今日は長浜を目指すぞ!

03


さあ漕ぎ出だすぞっ!



その瞬間を狙ってミサラッタさんが「気っ持ちイイ!」と海に飛びこんだ。
なかなか面白い人だ。

横波、横風に流されないようにしながら南へ向かう。

0405






やはり何回漕いでも甑島の海と断崖はすばらしい。

06

切り立った崖。
そそり立つ岩。
入りたくなる海蝕洞。


東側の海岸は上陸したくなるような浜が続く。
だが時間は午後3時を過ぎている。
今日の行程は約12km。
秋の夕日はつるべ落とし。ダラダラしすぎたら暗くなってしまう。
上陸して遊びたい気持ちを押さえて長浜に向かう。

長浜ではキャンプができないのでサイトモくん繋がりで借りた家に入り込む。
小さな繁華街(行った人は笑ってしまうだろうが)で酒類の買出し。

なんと小さな小さなモールまである。

0708






09

夕食を作っていたらジュンジュンの
知人が島の魚の差し入れをしてくれた。



いっきに盛り上がる。
やはり食べ物は人を幸せにするのだ。

食事が終わり自由時間になると

10

塩ちゃんはニコニコ笑いながら
数件しかないスナックへと繰り出して
いったのだ。


ここにもひとつの旅の楽しみがあったようだ。

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冒険家便り −9月−

● サンセットツアー ●

冒険3






夏の日の夕暮れに桜島のレインボービーチからシーカヤックで錦江湾に浮かぶ。
普段は騒々しい鹿児島の市街地も夕暮れ時になると表情が穏やかになる。

冒険1冒険2






まして海の上から眺めると映画のワンシーンのような美しさが広がる。

冒険5

だんだんと市街地の裏山と西の空に浮かぶ雲が
あかね色に染まりラストシーンを演出する。




冒険4

桜島を振り返るとその名前のように
桜色に山肌が染まっている。



桜島は昭和39年に国立公園として認定された。
その眼の前にある鹿児島市街地はリ〜ゾートフロントシティとも言える。
美しいはずだ。そしてそこに暮らす我々はなんと贅沢なことだろう。

さらに暗さを増すとあかね色が一層鮮やかになる。街の灯も灯りだす。

冒険6






そんな帳の中で錦江湾に浮かんでいると参加者は自然の懐に抱かれてココロが
洗われるのだろう、無言になってゆく。

真っ暗に成り切る前に帰途につく。
1日が充実感で満たされたちょっとした海上散歩だった。

◆サンセットシーカヤックツアーの詳細◆
http://www.k-kayaks.com/schedule/kayak-tour/sakurajima/SakurajimaSUN.htm

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2010年08月05日

冒険家便り −8月−

●オーストラリアラストステージ Melbourune〜Sydney(1.200km)●

さあ、いよいよ最後のステージだ。

0102






懐かしかったMelbouruneを後にして走り出す。
街を離れるといつもの牧場地帯へ入る。

0902a






所々で大谷さんからいただいたオニギリを頂きながら

0605






オーストラリアの風景を楽しむ。

途中から自転車が走れるFree Wayに乗る。
Free Wayは路肩も広く、一般道を走るよりもはるかに安全だし、車が巻き起こす
風が押してくれるので楽だ。
どんどん距離を稼げる。
時々、Free Wayから外れて小さな街で食事と休憩をしつつ、

0810






1112






Sydneyへの距離が縮んで行くのを楽しみに走る。

Seymourのキャラバンパークで片足の不自由なサイクリストに会った。

07

彼は片足が動かないが3輪式の
自転車を使い長期の旅をしている。



ビルディングシステムのシューズを使える足に履き、専用のペダルを使用すると
片足でも360度クランクを回せる。

荷物は自転車後部とトレーラーに載せて移動する。
トレーラーにはキャンプ用具一式の他に車椅子も載せられていた。

彼は最長で1日160kmも走ったと言っていた。
「かなりバテたよ」と笑いながら話していたが、すごい奴だ。
自分に無いものを悲観するのではなく、今ある能力を把握して、やりたい事を
叶えるためには何をすればいいのかを考え実行する。
そうすれば以外にできることはたくさんあるものだ。

年末が近づいてきた。
ここで悩む。
一気にSydneyまで走りNew year Fireを見るか。それともSnowy Mountainsにある
オーストラリア最高峰のMt Kosciuszko(2228m)に登り、インド洋から最高峰に
登り、太平洋までのSea to Summit to Seaを達成するかだ。
考えた挙句、オーストラリアの自然と達成感を満喫したいので最高峰を目指す
ことにした。

03






Free Way M31から外れ、山岳地帯に向かう。
今までの地平線やなだらかな丘陵地帯から一変して激しい登り下りが始まる。

14

ともかく勾配がきつい。




平地用に自転車のギアを設定していたので全力で漕がないと登らないのだ。
下りも同じように激しいので気をつけないと時速80kmを超えそうになる。
この速度で転倒したらとんでもないことになるのでブレーキが焼けないように
気をつけながら下だる。
それでも最高速度は時速78kmに達した。

クリスマスは最後の人家があるKhancbanで過ごした。
少しはクリスマスらしい事が見られるのかなと思ったが家に篭ってクリスマスを
祝っているようだ。
雨の集落を歩いてみたが誰とも出会えなかった。
モーテルに戻りIpodで山下達郎の「クリスマスイブ」を聞くが暖かいクリスマスは
やはり雰囲気が出ない。

04






Dead Horse Gap(1582m)への最後の登りは本当にきつかった。
急斜面の上、ハエがまとわりつく。
ネットを頭からかぶり、1kmごとに休憩しながら登りきった。

13






タイヤがグリップする限り自転車から降りて押さない。

これが自分なりの美学だと思っている。

15

頂上では感激の雄たけびを上げたぜ。




この日は合計で2500mも登った事になる。

Mt Kosciuszkoへ登頂。

1617






ここへの登山道はあまりに整備されていてリフトを使えばベビーカーを押したまま
で登頂できる。
確かに誰でも登れていいのだけど、なんだか釈然としない。
ある程度は困難があり、それらを克服してこその山だと思うのだが。

湖畔の町Jindabyneでウロウロしていたらモンベルのファルトカヤックを積んだ車
が駐車していた。

19






持ち主もモンベルの服を着ている。

18

もしやと思い声をかけたらやはり日本人だった。




Melbouruneに赴任している有馬さんご夫婦だ。
話をしているうちに私の事もご存知で嬉しかった。
久しぶりの日本語でホッとする。

年越しはCanberraだった。
街中が大騒ぎでコンサートも行われていた。
ただし露天はカフェのみ。
路上でのアルコールはご法度のようだ。
だが隠れて飲んでいるし、この異常なテンションは酒とそれ以外の物も使用して
いるだろう。皆ではないが正気とは思えない人もかなりいる。

カウントダウンで最高潮になり新年を迎えるとNew year Fireが打ちあがった。
つい「今のは一尺玉だ」と思っている自分が面白かった。
やはり日本人だ。

YHに帰り、日本人を見つけて「明けましておめでとうございます」と言い、
やっと新年を迎えた気がした。

Mittagongで最後の夜を迎えている。
長い旅だった。
明日でこの長い旅が終わる。
いつもだが最後の夜は早く日本に帰りたい気持ちと、終わってしまう寂しさが
交錯する。

よくがんばったと思う。
この旅は一番になるとか、人と比較するとか、何時までにとか無縁な事だ。
あくまでも自分の内面的な挑戦だ。
30年前の弱い自分が置いてきてしまった忘れ物を取りに行く旅。

その忘れ物はとっくに判っている。
それは30年前に不安、きつさ、孤独感から逃げ出した自分の弱い心だ。
今でもどんな旅でもそんな心は湧き上がる。
だがそれを心の中にしまいこんで自分の夢に向かって進むしかない。

20

スタートして64日目。
Sydneyに向かって走る。



ぼんやりとハーバーブリッジが見えてきた。
あと少しだ。

そして昼過ぎにオペラハウスに到着。

212324






そして最終目的地のBondi Beachに到着。太平洋が眩しい。

テレマークスキー仲間の重ちゃんが仲間の寄せ書きと共に出迎えてくれた。
ありがとう皆。

25



裸足になり太平洋に浸かる。
海の水の冷たさがこの長い旅の終わり
を実感させてくれた。






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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2010年07月05日

冒険家便り −7月−

●Adelaid〜Melbourune(1100km)●

Adelaidのバックパッカーでは

冒険1

ワーキングホリデーで
渡豪している日本人と仲良くなり、



楽しい思いをさせいいただいた。
やはり日本語で思い切り話せるのは心が開放されて気持ちがいいしホッとする。

楽しい日々が続いた分、旅立ちの日はさびしかった。

Adelaidの引力を振り払うように街の東側にそびえるEagle on the Hillを駆け登り、
西へ西へと走る。

冒険2冒険3






調子に乗り走っていたらいつの間にかFreeWayに入り込んでしまった。
「ヤバイ。早く出ないと」と思っていたら聞きなれた嫌な警告音がしてパトカー
に止められた。
違反切符は切られたけど罰金は無し。
警察官はこれからのルートを紙に書いて教えてくれた。

お昼ごはんにと香ちゃんが作ってくれたオニギリを食べると、楽しかったAdelaid
の日々を思い出す。
ありがとう。みんな。

冒険4






なだらかな丘陵地帯が続き、ワイナリーが広がる。すばらしい景色だ。

更に東へ東へと漕ぐ。
いつもはUV仕様の長袖シャツで走っている。

1日だけ半袖のシャツで走ったが、腕が日焼けで水ぶくれになってしまった。
やはり紫外線の量が日本よりかなり多い。

小さなNaracoorteの町で散策していたらクラクションをけたたましく鳴らし、
笑いながら車が反対車線を歩いていた私に突っ込んできた。

冒険5冒険7






直前ですぐ横の民家の庭に逃げ込んだから助かったがあきらかに私を狙っている。

嫌な予感がしたのですぐにキャラバンパークに引き返すが車はUターンしてもう一度
狙ってきた。
今度も直前でかわすが空き缶をぶつけられた。
車が入れないような路地を抜けてキャラバンパークに帰った。

オーストラリアはマリファナや薬物がかなり蔓延しているようだ。

様々な宿泊施設ではマリファナらしき臭いが漂い、トイレには黄色い注射器を入れ
るBoxが設置されている。

あの車の連中も薬物を使用している最中だったのかもしれない。
Port Augustaのアボリジニといい、くやしくて残念だ。
そんな奴らの気まぐれに今回の旅を邪魔されてたまるか。

冒険6






その程度で落ち込んで止めるような軽い気持ちで走っているのではない。

冒険8

MtGambierでは雄大な火口湖を眺め、
すごいなぁと写真を撮りつつも



火山の規模、内容で行けば我が郷土の霧島のほうがはるかにすごいなと思う。

ビクトリア州に入ったとたんに景色が一変した。

冒険9冒険10






まるで日本の高原地帯を走っているような落ち着いた雰囲気になる。
植生も杉やシダ類が中心となりなんとなく落ち着く。

Heywoodでハンバーガーでも食べようかなと自転車を止めていたら品のいいお婆さん
から声をかけられた。私たちと一緒に食事をしないかとの事。

冒険11

なんかとても雰囲気がいいので
ご一緒させていただく。



3姉妹はミサの帰りでCafeでお茶をしようとしていたときに私を見かけて声をかけたそうだ。

私の片言英会話にも興味を持って会話をしてくださった。
ランチとラテをご馳走になる。

やはり気持ちのいい出会いがあれば気持ちがほぐれてゆく。
今更ながらだが、どこの国の人ではなく、その人はどうなのかが大切だ。

ビクトリア州最大の名所Great Ocean Roadへ入る。

冒険12冒険13冒険14





美しい海岸線が侵食されて素晴らしい断崖とアーチ、柱状の奇岩が続く。
スケールもでかい。

だがどこかで見た景色だと思ったら我が鹿児島県の種子島にある熊野海岸に似ている。
十数年前までは2連アーチだったが、片方が落ちたロンドンブリッジや、11人の使徒
などオーストラリアの観光パンフには必ず載るような名所を見て回る。

この旅で一番サイクリングをしていた楽しかったエリアだ。
登り下りもそれなりにあるのだが、それさえも楽しかった。

冒険15






サーフィンのメッカTorquayを経てMelbouruneに入る。

冒険16






Melbouruneでは22歳のときに北海道をサイクリングしていたときに出会った友人の
大谷さんと約30年ぶりの再会を果たす。

彼女は当時でも珍しい1年がかりの単独日本1周の最中だった。
その後、オーストラリア大陸横断やチベット方面のサイクリングも果たした猛者
(失礼)だ。今は結婚されてMelbouruneでお寿司屋さんをされている。

本当の仲間は時がたってもあの頃のままで話ができる。
数日間だがご主人ともども懐かしく、楽しい日々を過ごさせていただく。

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2010年06月05日

冒険家便り −6月−

●オーストラリア3●

Ceduna〜Adelaid(850km)

Cedunaを後にして巨大なEyre半島の横断に入る。

1、

町を出たところで
「Real Coffee 200km」の看板があった。



笑ってしまう。
すべてがこの距離感だ。

ナラボー平原でも数箇所、道路が飛行機の緊急用滑走路になっていた。

4、8、






とにかくでかい大陸だ。

6、2、






はてしなくでかい牧場地帯が続くEyre半島をどんどん漕ぎ進む。

5、

鉱山の小さな町Kinbaを過ぎた
ところで長さ1.5mほどの蛇がいた。



後で調べたら猛毒のKing Brown Snakeだった。
オーストラリアには世界で一番毒の強いTaipansやTiger Snakeが生息している。
他にも猛毒のRed-back SpiderやScorpionがいるので気をつけねばならない。

7、






野生の犬の仲間のDingoesに子供が襲われて死亡した事故も発生している。

Port Augustaまでは強い追い風とる食い下り坂だったので平均時速40kmほどで
カッ飛ばす。

だがあまりに強い強風で砂が舞い上がりPort Augustaの上空は全体が赤く染ま
っていた。

Port Augustaは都会だ。
何でもあるが、アウトバックになじんでいたので少し面食らう。

10、11、12、






インフォメーションセンターで安いモーテルを紹介してもらい、

13、3、






そして久しぶりの買い物を楽しむ。

夕方近く、電話をかけに橋を渡っていたらアボリジニの男3人に絡まれた。
誰でもわかる汚い言葉で罵り、私にちょっかいを出そうとしている。
私は英語をまったく喋らずひたすら無視する。
何とかそれ以上の事にはならなかったがとても嫌な思いをした。

Adelaidまでは数十キロ単位で町があるので今までとは違い、気楽なサイク
リングだ。

14、9、






風景も海が見え、川や緑の山など変化にとんで楽しい。

15、

そして人口50万都市の
Adelaidにたどり着いた。




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2010年05月05日

冒険家便り −5月−

●オーストラリア2●

Norseman〜Ceduna(1.200km)

Norsemanでナラボーの情報と食料をそろえ、いよいよアウトバックへと走り出す。

1200km






今までも道路上には車にはねられたカンガルーやウォンバット、トカゲなどの死骸
が散乱しているが、ナラボーに入るとその数が更に増える。

遠くからでも臭いが漂い、視界の届く限り死骸が点々と続いている。
散らばった内臓や骨。
そして千切れた頭部などをよけながら走るのは気持ちのいいものではない。

直線3、看板






ロードトレインと呼ばれる超ド級トレーラーがすぐ横を制限時速の時速110kmでかっ
飛ばしてゆく。
路肩は舗装していないので走行車線を走ることになり風圧をまともに受ける。

車が来ると風圧で吹き飛ばされそうになる。そこで変に粘ると真横にトレーラーが
来たときに吸い込まれる。
数回、自ら路肩に飛び出して接触を避けた。
対向車がいないときは反対車線によける車もいるが、そのまま突っ走る車も少なく
ない。
その後もシドニーにゴールするまで車には悩まされた。
オーストラリアは自転車に対してやさしい国とはとても言えない。

気温はどんどん上がり、40℃を超えた。
多めに持っていたはずの水がまたもや足りなくなる。
脱水で頭がぼ〜っとしてくるが走らないとたどり着けない。
ついにFraserRangeStationの手前で水が切れた。
ここからのわずか5kmが渇きとの戦いだ。
頭痛がはじまり、意識がだんだん遠ざかって行く。

10、自転車と野元さん2

幻覚を見、フラフラになりながらも
なんとかFraserRangeStationにたどり着いた。



レンジャーステーションの日陰で水を飲みながら時々塩をなめる。2時間ほど休ませ
てもらった。

ナラボー3日目にオーストラリアで一番長い直線道路「90mail Straight」
146.6kmの直線の道がはじまる。

5,4、緊急時飛行場






6、ずっと直線

地平線の彼方まで道がまっすぐ伸びているのだ。




車やバイクなら1時間ちょっとで到着するが自転車だとがんばって1日。
通常2日の距離だ。
しかも前日は雷と竜巻が発生していたので緊張する。
なにしろ雷などを避ける高い木が何もなくなるステップ砂漠だ。

8、スネーク






低木の中に入り込むにも毒蛇と毒クモ。
そしてサソリがウロチョロしているブッシュに入り込む勇気はない。

だが心配をよそに天気は回復した。
その代わりに強烈な日差しが降り注ぎ、熱風が吹いてきた。
気温は50℃近くまで上昇し、体中の水分を乾燥させてゆく。
まるで巨大なドライヤーに当てられているようだ。息をするたびに喉の奥まで乾燥して
いるように感じるし,汗も流れず、そのまま乾燥してゆく。
それでも走るしかない。

途中にあるはずの雨水を貯めるウォータータンクは無く、この日140km走り、やっと
たどり着いた2つ目のウォータータンクは渇水で空っぽだった。

15、ウオータータンク






ここは巨大な日陰があるのでキャンプの予定だったが、水がないと明日の行動ができ
ない。
次の水が得られるロードハウスまで40km以上ある。しかも気温は50℃。
しばらく呆然とするが気を取り直して気温が少し下がるまで昼寝をして過ごす。

7、虫が






大量のハエがたかるので、頭からはネットをかぶり、足は長ズボンを履く。

キャンピングカーで旅をしている老夫婦が水を分けてくれたが走る気持ちになって
いるので自転車を漕ぎ出す。

9、自転車と野元さん11、沈む太陽






夕暮れ前によろよろとCalaunaのロードハウスにたどり着いた。

Norsemanを出て500kmほどの地点で下り坂が現れた。
高度は50mほどしか下がらないがそれでも下り坂だ。
平地が続くと楽に感じるが常に同じポジションを強いられるので痛い箇所が出てくる。
手のひら、腰、尻などの一部だけが圧迫を受けて痛いので多少の登り下りがあった
ほうが楽だ。

14、サイクリング仲間とすれ違う

坂の途中でサイクリストと出会った。




私とは逆方向に西に向かっているオーストラリア人の2人連れ。
情報を交換し合って別れる。

その後、約100kmの平地を走り登り坂が現れた。
通常は自転車の登りは辛いはずだが、このときは平地に飽きていたので嬉しかった。

13、高原で

しかも振り返ると南氷洋が広がっていたのだ。




オーストラリアは広大な大陸なの同じ州でもかなり時差がある。
できる限り涼しい時間に距離を稼ぎたいので起きるのが午前3時ごろで、4時には
走り出している。

12、昇る朝日

ぎりぎりヘッドライトを点けずに走れる時間だ。




16、またまたずっと直線

早朝に走っていると道路上にカンガルーがいた。




私に気づきはねながら遠ざかってゆく。
その飛翔する姿が美しい。

しばらく行くとガサガサと大きな音がした。振り返ると巨大な鳥エミューだ。
撮影しようとカメラを取り出していたらこちらに向かってくる。
頭を持ち上げると私の背よりも大きい。
距離は10mほどだ。
いままで自分の背丈よりおおきな鳥に迫られた経験がない。
自転車にまたがり逃げ出す。エミューが襲ってくるわけではないと思うが怖い。

西オーストラリア州から南オーストラリア州に入ると標識やゴミ箱。
レストエリアなどが変化したが、なによりカンガルーなどの死骸が道の上には
極端に少なくなった。常に掃除しているのだろう。

風が南からの風になり気温が下がり走りやすくなった。
オーストラリア大陸の南側を走っているので北がらみの風になれば砂漠の熱風が
やってきて暑くなり、南がらみだと南氷洋の冷たい風で気温が下がる。

できたら西南西の風だと涼しい追い風なので助かるのだが、こればかりは自然相手
まかせなのでどうしようもない。

ナラボー平原も半分を過ぎたがまだ600km以上ある。
ともかく毎日ペダルを漕ぐしかない。

早朝に出発。

18、朝焼け

地平線から昇る朝日を目指して
ひたすら東を目指す。



走っていると車を止めて「水はあるか」と声をかけてくれる人もいる。
とても嬉しい。中には食料をくれる人もいる。
気さくなオージー(オ−ストラリア人)達だ。
同じ旅人同士だし、この地域を自転車で走る人はやはり特別なので助けてくれるの
だろう。

Nundrooを過ぎると少しづつ登り下りが始まりだした。

19、高原






回りの木もだんだん大きくなり明らかにステップ砂漠地帯が終わりつつあるのを感じる。

17、SAWA

ナラボー最後のオアシスPenongに到着。




とても小さいが町の形態をなしていた。
ホテルや店があり、食事も選べるし物価も下がりだした。
今まではいわゆるナラボー価格で高く、ハンバーガーも$10を超えているところもあった。
ここだとビールも安く心置きなく飲める。

海岸の町Cedunaに到着。

22、海鳥20、着いたぞ






長くて辛いナラボー平原の横断が終わったのだ。
思わずガッツポーズがでる。
キャラバンパークのキャビンを借りてスーパーマーケットで食材を購入。

23、牡蠣がうまい






さらにこの町はオイスターシティを宣言しているのでオイスターを購入。
ビールも大量に買い込みナラボー完走を祝った。

21、南氷洋に続く海

南氷洋に手を浸した。やはり感無量だ。




このはるか南に南極大陸があると思うとワクワクしてくる。

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2010年04月05日

冒険家便り−4月−

●オーストラリア1●

Perth〜Norseman(800km)

Perthのシティビーチはギラギラとした日差しが降り注いでいる。
上は南からの強い風で大きな白波が立っていた。
波打ち際に行きインド洋に手を浸ける。冷たさが気持ちを引き締める。

冒険1冒険2






いよいよ広大なオーストラリア大陸を横断し、約5000kmの彼方にある
SydneyのBondi Beachを目指す旅の始まりだ。

冒険3






Perth市街地を抜け、郊外のダーリング山脈の登りに入る。
山脈といっても標高1000mにも満たないが、旅の始まりなのでペダルが重い。

冒険4

山中にある小さなMundaringを過ぎた
ユーカリの森の中で初日のキャンプ。



2日目から強い向かい風が吹きまくる。

牧場地帯が続き、風をさえぎるものがないのでもろに全身で風を受けるので
速度が上がらず、平地でも登り用の軽いギアを踏まないと進まない。

冒険5冒険6






それにまだ体が自転車の旅に慣れていないので辛い。
3日目頃に訪れる最初の体と心の落ち込みがある。
それをいかに乗り越えるかが最初の関門だ。

キャラバンパーク(キャンプ場)やモーテルに泊まりながらひたすら東を目指す。
本来ならすべてキャンプにして予算を低く抑えたいが、

冒険8

何しろ暑い。




それに治安はけっしてよくない国なのでトラブルを避けるためにも

冒険7冒険9






有料キャラバンパークやモーテルなどの施設を利用する。

SouthernCrossを過ぎると牧場地帯が終わり、ユーカリの原野が広がりだした。
数十キロおきに見えていた人家も見えなくなり気温も更に上がりだす。
十分足りるだろうと積んでいた水が不足しだす。
途中のレストエリアのトイレで補給しようとしたが水はなかった。

気温35度の日差しの中を走るが、ただただユーカリの森が左右に広がり、道は
緩やかな登り下りを繰り返している。

水を節約しながら160km走ったBullabullingに一軒だけのガソリンスタンドと
モーテル兼用の店があった。

冒険11冒険13






店に飛び込みビールで喉を潤す。もちろんステーキも注文する。
ぐ横がFreeのキャンプ場なので一人静かに過ごす。

暗くなると数台の車がバーに入ってゆく。
何もないようでも人は住んでいるのだ。

ゴールドラッシュで栄えたCoolgardieで古い建物や横目に南下する。

冒険12






大量のハエがまとわりつくのはオーストラリアでは仕方がないことだが、ここら
からはアブがまとわりつき、体を刺してゆくのでたまらない。

冒険10






スピードを上げて振り払おうとするのだがアブのほうがはるかに早く、しかも
背中に止まり風を避けながら体を刺すのでたまらない。
手で振り払いながら走るしかない。

Perthを出て8日目。約800km走りNorsemanに到着した。
ここから西はナラボー平原がはじまる。

冒険14冒険16






文明社会はここまでで、ここより西はアウトバック(原野)が始まるのだ。

冒険15






難所を前に英気を養う。

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2010年02月05日

冒険家便り −2月−

● 地平線! ●

オーストラリア大陸を自転車で横断してきた。

冒険2







やはりでかい。広い。暑い。いや熱い。
なにしろ最高気温が50℃まで上がり、危うく水切れでやばいところだった。

だがなんと言っても大陸と言えばやはり地平線だろう。
見渡す限りな〜んにも無い。

はるか彼方まで真っ直ぐな道が続き、
ぐるっと360度すべて真っ平らなのだ。

これから進むべき道も。
今まで走ってきた道もすべて陽炎の彼方にゆれている。

冒険9冒険10







日陰が無い。本当に無い。長いときには140kmも日陰が無い。

休むときも道端でうずくまり、下を向いた自分の影を見つめながら
ビスケットを熱くなった水筒の水で流し込むだけだ。

だが何より変化が無いのが退屈でつらい。

5、ロードトレイン

時々ロードトレインと言われる長さが50mを
越える超大型のトレーラーが、時速110km
ですぐ横をすっ飛ばしてゆく。



冒険8

舗装してある路肩が無い所も
長く続くので数十センチ横を
走り抜けられたときもある。



とんでもない風圧で数回、路肩に吹き飛ばされた。
ぶつからないだけでもマシだ。
道端には車の前方に取り付けられたカンガルーバンパーで跳ね飛ばされた

4、カンガルーの屍骸


カンガルーやウォンバット、ウサギ。




そして様々なトカゲや蛇の屍骸がすさまじい死臭を放しながら散乱している。
内臓や千切れたカンガルーの頭を見ながら「俺は死なないぞ!」と何度も自分
に言い聞かせていた。

地平線を目指すぜ!
と粋がるのは最初だけ。同じ景色を見続けていると飽きてしまう。
これはシーカヤックで水平線を目指して漕いだときと同じだ。
それでもやはり素晴らしい行為だし感動もたくさんある。

昼間はどんどん気温が上がるので、出来るだけ気温の低いうちに距離を稼ごうと
真っ暗なうちに漕ぎ出す。

冒険3

目指す道の彼方の地平線から昇る朝日を
見ながら走るのは感動する。




大地が夜から朝へと変わる瞬間に自分がいる。
まるで青春映画の一コマではないか。思わず笑ってしまう。

私に驚き飛びながら逃げてゆくカンガルーの美しさも素晴らしい。

冒険12

道路標識の距離表示が数千キロ単位も笑える。





90mail straight(146.6km)の直線は本当に真っ直ぐだった。

7、146.6km一直線冒険11







これは飛行機が着陸できるな。
と思ったら本当に緊急時の飛行場になっていた。

6、道が飛行場







でかくて広いオーストラリア。
しばらくは地平線もハンバーガーも見たくないと思っていた。

冒険1







が帰国してしばらくするとあの雄大さがそろそろ恋しくなってきた。
やはり感動がある世界だ。

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2010年01月05日

冒険家便り −1月−

●もうじきゴール!●

昨年10月に出発したオーストラリア単独自転車横断(パース〜シドニー
約6,000km)の旅もいよいよゴール間近!

横断中の野元さん
もっともこのメルマガがみなさんの
手元に届く頃にはすでにシドニーに
ゴールしているかも(*^_^*)


そのうちに横断中の様子を紹介しますね!
長い旅の間、沢山の方から応援を頂きました。
あろがとうございました。

自転車横断の様子は下記のブログで更新中ですのでご覧ください。
◆鹿児島トレール◆ http://kayak.synapse-blog.jp/

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2009年11月05日

冒険家便り−11月−

●オーストラリア単独自転車横断!●

旅立ち。
いよいよオーストラリア単独自転車横断の旅に出る。

oosutoraria-2横断用自転車






パースの海岸(インド洋)からシドニーの海岸(タスマン海峡)まで
の約5000〜5500kmの自転車の旅。

自転車やその他の装備も準備は終わった。

遠征用に準備した自転車遠征用に準備した自転車2






遠征道具1遠征道具2







だが、さすがに80連休も取るので様々な雑務が重なり疲労気味だ。

この日の事をこの1年は思っていた。
大げさに言えば30年前の失敗以来、ずっと思い続けていたのだ。
若さを武器に思いと勢いで挑戦したが遭えなく敗退した1981年。

そして夢から逃げるように生きていた日々。
今回が成功するか失敗するかはわからない。

だがこの旅は何時までとか誰かと比較する挑戦ではない。
その時にできる最大限のことを行い自分自身のゴールを目指す旅だ。
悔いのないように目いっぱい頑張るぞ。

頑張らないとか癒しとかはまったく無縁の世界。
根性、気合、忍耐、体力そして頑張れ自分!
そんな世界だ。

どんな世界もこれらの要素をいれずに事を成すことは出来ないだろう。
あとは前向きや好奇心を持ち楽しく苦しむかその逆かだ。

好きで選んだ事だからこそ楽しく苦しむぞ!

尚、この遠征のレポは下記のブログで更新予定です。
「鹿児島トレール」
http://kayak.synapse-blog.jp/

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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■楽しみなツアー満載の「かごしまカヤックスツアー」。
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2009年10月05日

冒険家便り−10月−

● 甑島海峡横断! ●

冒険5






例年、甑島のシーカヤックツアーを行っているが、今回は串木野から海峡横断
を行い、上甑島を目指す4泊5日の甑島海峡横断ツアーだ。

冒険1

関東からの参加者3名を含む
女性3名、男性5名のパーティー。



初日は台風14号の影響で風が強い。
漕げない事はないが海峡横断は無理だろう。
串木野の荒川浜から漕ぎ出し寄田近くにある海岸を目指すが、土川にある
犬辻鼻で高く危険な波に変わる。
逃げ込むように土川漁港に非難して1日目の行動を終了する。

集落を探索する。
静かな漁村の風景を楽しみつつ1件だけあるお店でアイスを買い食いし、
高台にある橋に登る。
目の前に東シナ海が青く広がっていた。
そしてその彼方には甑島が浮かんでいる。

明日は行くぜ!甑島!

港に戻り夕食を作り食べる。

冒険2






冒険3

食後はビールを飲みながら歓談。
そして軽く運動?!?




高潮注意報が出ていたが、やはりどんどん潮が上がってくる。
ついには港の駐車場まで波が洗い出した。

冒険4

テントは波にさらわれないように
港の南側にあるコンクリートの
蓋の上に並べて張る。


2日目は前日吹いていた風も治まり波もそれほど高くはない。
「さあ皆行くぜ!甑島!」「おう!」
水平線の彼方に浮かぶ甑島を目指して漕ぎ出す。

冒険6

約26kmの海峡横断だが
最初は約1〜1.5ノットの上げ潮に
乗り時速9kmほどで進む。


だが穏やかな海ではない。
波はいつもカヤックのデッキを洗いながら翻弄する。
15分ごとの水休憩と1時間おきの行動食タイムをとりながら西へ西へと進む。
少しづつだが確実に甑島に近づいてゆく。

約4時間半で里港に到着した。
港では島在住の圭子さんが出迎えてくれた。

冒険7

「やったぁ!」
パドルでのハイタッチでお互いの健闘を称える。



圭子さんが用意してくれたオニギリと味噌汁をいただきながら

冒険8
乾杯!
これが実に旨い。
疲れた体にしみるのだ。
最高だぜぃ!!


港の片隅ではイカを干していた。

冒険9






前回のときはカマスを干していたのを思い出す。
いい風景だ。

温泉に入り、疲れを落としてさらに飲む。
夜は圭子さんのお父さんが釣り上げた刺身と圭子さんの手料理で宴会。
圭子さん。Super Thanksです。

残りの日々は上甑島の周辺を漕ぎながら自然の造形美を堪能する。

冒険10冒険11






穴があったら入り。
隙間があればくぐり。

冒険13

そして、車上のカヤックから
島の景色を堪能!!!



海岸から250mも立ち上がる断崖の真下を漕ぐ。

冒険14冒険15






そして海に飛び込んでシュノーケル。

最後の夜はお約束のサイトウハウスにて石釜で焼いた

冒険16

圭子さん手作りの
ピザパーティー。



ああ!甑島に来てよかったなぁ・・・
旨かったなぁ・・・

冒険12






圭子さん、斉藤君。そしてみんなありがとう。
また来年もこの島で遊ぶぞ!

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2009年09月04日

冒険家便り−9月−

● やっぱ坊津! ●

この夏も何回も坊津の海を漕いで来た。
坊津は何度行っても、また行くたびに新しい発見がある。

今回の冒険家便りでは、
『丸木浜〜今代鼻〜峰ヶ崎〜アジロ浜〜双剣石〜裏アジロ浜〜草島』の
坊津シーカヤックツアーのコースを紹介します。 

先ずは、南国情緒満載の丸木浜から

丸木浜


水着のオネーサンを横目に漕ぎ出し、



丸木浜沖


マリンブルーの海を滑るように進む。



展望台のある今代鼻を過ぎ、ちょこっと海峡横断をすると

峰ヶ崎


巨岩と断崖の峰ヶ崎へ到着。



ここには、岩の間を抜けたり潜った先に青空が広がる洞窟がある。
タンケン心をくすぐる岬だ。

更に、南下していくと薩摩藩の密貿易で賑わった坊津の集落が見えてくる。
江戸時代、薩摩藩はここから幕府の目を盗んで琉球を通じた密貿易で富みを得た
のだ。
そりゃぁ琉球の人から見たらとんでもない支配者だったろうが、それは歴史の常。

でも、そのおかげで明治維新が起こり、そして悲しい戦争はあったが現在の世界
地図があるのは、ひとつには薩摩の力によるところが大きい。

もし明治維新が無く、日本が他の有色人種の国と同じように植民地となっていた
ならと思うとゾっとする。

てなことを思いながら、海からしか行くことが出来ないアジロ浜に向かう。
この浜も、最近は夏場は渡し舟でやってきた人でとんでもない人数で賑わう
ようになった。

その人ごみの中にビキニのオネーサンを見つけた!!!
が、せっかく人ごみを避けて自然を楽しみにやってきたのだと後ろ髪を引かれつつ
も更に南下をつづける。

しばらくすると双剣石に代表される奇岩群が浮かぶ海に着く。

双剣石


奇岩の双剣石を眺める。



さすが「東海道五十三次」で知られる浮世絵師歌川(安藤)広重の浮世絵
「六十余州名所図会」でも描かれている奇岩だけあって、海から眺める
双剣石もまた格別だ!

さて、その双剣石のすぐ横にある狭い海蝕洞に入り込むことにした。

海蝕洞入口海蝕洞内部






狭い岩戸を握りながら海蝕洞の中に入り込むと、反対側から入り込む光で
海水がエメラルドグリーンに輝いている。

この美しさは、カヤックからでないと見ることが出来ない至福の世界。
歓喜の声を上げながら狭い海蝕洞潜り抜けると、光り輝く東シナ海の青が
待ち構えていた。

いま少し南下することにし、いわゆる裏アジロ浜に上陸。

裏アジロ浜


ここで、ランチとシュノーケリング
を楽しむことにする。


ランチはお笑い冒険家お得意の海水を使った「黒潮パスタ」。

たっぷり食べた後は、シュノーケリングで海中散歩を楽しむ。
この海にはニモ(カクレクマノミ)がいる。

クマノミ


かわいらしい顔をしているのだが、
これが意外に獰猛だ。


指を「ほ〜れ、ほれほれ!」と突き出すとにじり寄ってきてカプっと齧られる事
もある。普段はイソギンチャクの中にいて外的から隠れているのだが(だから
カクレクマノミと呼ばれる)、ここのクマノミはかなり広範囲に動き回っている。
カクレナイクマノミだ。

たっぷりと遊んだ後は、またもやカヤックに乗り込み漕ぎ出す。

草島へ


今度は、北上して草島を目指す。



草島周辺はブロッコリーのような珊瑚がたくさん生息している穏やかで楽しい
世界だ。カヤックの上からたくさんで様々な珊瑚を楽しむ。

最後に、奥行きはそれほど無いが穴の奥が落ちて空がポカッと見える洞窟に入った。

洞窟から見た青空

洞窟から見上げる青空は
普段見る空よりも更に青さ
を増しているように見える。



これからも何回も楽しむであろう坊津だが、この海岸は北は長島から続く
中生代ジュラ紀から古第三紀の古くて硬い地層で、先日は同じ地層のさつま
川内市の甑島では恐竜の化石が見つかりました。

みなさんにも、是非美しいリアス式海岸の眺望と坊津の歴史的な背景を楽し
んでほしいと願うお笑い冒険家野元でした!

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2009年08月05日

冒険家便り−8月−

● ザ ッ ク ●

野元さん
山や自然の中を歩くときには荷物は
背中に背負ったほうがいい。
重いものも背負えるし両手が自由に
なるので安全だし写真などもさっと写せる。


小さな荷物だけならウェストバッグでもいいが、天候の変化に耐えられるように
雨具や着替え、ファーストエイドやなんらかのトラブルで暗くなってからの行動
用にヘッドランプや避難用のツエルトや予備食もとなると、やはりザック(バック
パック)が必要となる。

これがたくさんの種類があるので迷ってしまう。

私が行動する上で択ぶ基準としているものがミニマム&ライト。
小さくて軽いものだ。
だが、ほとんどのものが軽さと反比例して耐久力が落ちてくる。

が、考えてみよう。
荷物は余計なものは持たないようにしてもいつの間にかかさばるものだ。
そして、それらがかなりの重さになってくる。

いくら道具の耐久力があったとしても、それを担ぐ体がバテてしまったり壊れて
しまえばどうしようもない。

やはり、できるだけ軽く快適に行動したいものだ。

それでも雪山用に大量の荷物を背負ったり、破れてしまうと即遭難となるような
エリア、時期に使用する場合は強度のあるものを使用する。

1番大きいのもは グレゴリーの85L 。

85Lザック雪山の野元さん






これには雪山用の大きな寝袋から防寒着、食料、燃料、そして必要なお酒なども
詰め込む。かなり重くなるが減らすわけには行かない。

無積雪期に使う 44〜60Lタイプのザック やアウトバックスキー
(ゲレンデから出て山を滑る)に使用するスキー板が装着できるタイプ(急な登り
の時にはスキーを背負って登るため)などを持っている。

44〜60ザック






そして日帰りなどで使う 20〜25Lタイプ のものやトレイルラン
(山道を走る)に使う 10Lの超軽量タイプ など。

小型ザック高機能超軽量ザック






最近愛用のものは背中の部分がメッシュになっていて汗をかいたときでも快適な
構造になっている。

あらためて見てみたらたくさん持っているなぁ・・・
それでもこの道具が私の夢と生活を運んでくれる大切な背負い袋だ。

またこれからも使い込んでゆくのだろう。

みなさん、今回紹介したザック(バックパック)ですが、機会があったら近くの
スポーツ店や大き目のスポーツコーナーなどで是非一度ご覧下さい。
そして、どうして私がそのザックを択んだのかを実感してください!

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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2009年07月06日

冒険家便り−7月−

●リスクマネージメント!●

リスクマネージメント。よく聞く事だが何のことだろう。
リスク(Risk)危険をマネジメント(Management)管理する事だ。
と一言で済ませばそれだけだ。

リスクにはそれほど甚大な被害はないものの起こりうる可能性が高いものも
あれば、起こりえる可能性は低いが起こってしまえば取り返しの付かない被害
を受けるものまである。

いかにそれらを回避するか。もしくは被害を最小限にとどめるようにするかだ。

人が生きているからには必ずリスクは伴う。もっとも今生きている事さえ天文学
的な確率から我々は存在しているわけだし、普通に暮らしている時にも様々な
リスクを回避して生きている。

なんて気難しい話はさておき私がアウトドアで心がけているリスクマネージメントだ。
シーカヤックで海外の海を漕ぐ時に必ず持ち歩くのがVHFマリン無線機。
これは北米などではかなり有効な無線機だ。


2、QS018



フィヨルドの奥に入り込んでも
気象予報などが入手できる。
また毎時0分と30分は8および
16チャンネルで遭難がないか
クリアータイムも設けられている。





海外で使える携帯電話はあくまでも都市部近郊など人の生活圏内での事だ。
一歩野性の世界に入り込めば通話はできなくなる。

衛星携帯電話って方法もある。

6、衛星携帯電話

が、なにしろ通話料金
(1分あたり\350程度)と
機種が30万円以上する。


それでも念のためにアジア南部と西日本で使える衛星携帯電話は持っている。

国内なら携帯電話が有効だ。

5、防水バッグと防水携帯

だが濡れても大丈夫なように防水ケース
入れて、しかもいつでも使えるように持ち
歩かねばならない。



GPSも有効な機械だ。

1、GPS

自分のいる場所がほぼピンポイントでわかる。
遭難時にも座標で居場所を特定できる。



も少し安くなり機種も小型軽量かつバッテリーも持つようになればいいのだが。
国産メーカーが本気で作らないかなぁ・・・

自分の場所を捜索者に知らせやすくする為のフレアー(発炎筒)や海を染めて空から
の捜索を判りやすくする為のダイマーカー(染色体)。
晴れていればかなり有効なミラー(反射板)。

4、ストロボライト

夜間に自分の位置を知らす
ストロボライトなどは
遠征時には常に持ち歩く。


ファーストエイドも必ず持ち歩く。

3、あて木と携帯ブランケット






中身は色々とあるが救急救命用に逆止弁つきの人工呼吸シートや骨折時に使うあて木。
体温が奪われないようにかぶるブランケットなども必要だ。

ガイドとして野外に行くので

7、取得している数々の資格

各種団体の研修や検定、講習を受け
て事前準備と事故時の応に備える。



まあ受講したがRescue3のTTR(テクニカル ロープ レスキュー)などは崖下
の遭難者を助ける技術だが、かなりの熟練者とそれそうおうの装備がないとおいそれ
とは助けに行けない。

これだけの装備や準備をしているが万全とは思えない。事故は何時起こるかわから
ないからだ。

それでも野外活動は素晴らしい行為だ。

これからも慎重かつ大胆に動いてゆくぞ。

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<文責:お笑い冒険家 野元尚巳>
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