『グランパスUー18』プレミアリーグ岡山戦 2024.4.7『グランパス』VS 浦和戦 2024.4.28

2024年04月13日

『グランパス』VS 磐田戦2024.4.13

前半43分に倍井が一発退場で一人少ない中で、後半+ロスタイム7分を耐えきって1-0の勝利。
非情に苦しい試合でしたが、その分価値の高い勝ち点3を持ち帰ったと言える試合でした。


負傷離脱者が多く、苦しい台所事情のグランパス。
対戦相手の磐田は2連勝中で、覚醒したジャーメイン良と前節2得点のマテウス・ペイショットと攻撃陣が好調。
グランパスが守り、磐田が攻める展開になるかなと、試合前は予想していました。


試合が始まると、意外にグランパスがボールを保持して主導権もしっかりと握ります。
グランパスは、磐田の保持になるとCBとGKにはプレッシャーをかけず、中盤をコンパクトに保ちながらしっかりと人を捕まえる守備をしていました。
中央で起点が作れない磐田はSBが上がれず、サイドを有効に活用できずに、ロングボールを蹴ってはグランパスの屈強なCB陣に跳ね返され、セカンドボールは稲米コンビが回収する図式になりました。


いい守備ができていたことが、いい攻撃につながる好循環が生まれていたグランパス。
磐田の苦し紛れのロングボールを回収すると米本が鋭いパスを森島に通します。
このパスで磐田DFのベクトルが後ろ向きになり深さができると、森島は米本にパスを戻します。
フリーになった米本は正確なサイドチェンジのボールを倍井に送ります。
サイドで1対1になった倍井は、内側に仕掛けクロスを上げると、詰めていた森島は触れませんでしたが、そのままゴールに飛び込んでグランパスが先制します。


先制点を取った後も、グランパスは集中した守備から落ち着いた保持でチャンスを作り、安心して見ていられる試合運びを見せてくれました。
状況が暗転したのが倍井の退場。
ボールタッチが大きくなり、慌ててタックルに行った足裏がDFの足首に入った不必要なプレー。
迂闊なプレーは状況判断を改善しないと繰り返してしまうので、この経験を糧にしていけるかが今後の出場時間に直結していくと思います。




後半開始から磐田は、ドリブラーの古川を投入して数的優位を活かす采配を見せます。
横内監督の選手交代の仕方がバランス型のスタメンから、守備に不安のある攻撃力が持ち味の選手を時間帯を考えて投入する工夫が見えておもしろかったです。
パワー系FWの対処に課題がある河面にマテウス・ペイショットを当てる策をしなかったことは不思議でしたが、単純に右サイドでのプレーをマテウス・ペイショットが苦手なのかもしれませんね。


グランパスは稲垣をアンカーにして、森島がインサイドハーフ気味にプレー。
ブロックを作る時は5-1-3のような布陣になって残り時間を耐えます。
磐田に何度か決定機は作られますが、武田のセーブ、内田のカバーとビックプレーで防ぎ、全員がやるべき仕事を理解して遂行していく賢いサッカーをしていました。
途中交代で入った選手が、攻撃時に前線までよく走り陣地を回復して時間を作ります。
長谷川監督の的確な修正と、それに答えた選手たちが集中力を保ちミッションコンプリート。
退場者が出るまでの内容が良かったこと、それ以降は難しい状況を耐えきってリードを守り切ったチームの着実な進歩を感じられる試合でした。




GK:武田
安定したセービングと正確なフィードでチームを落ち着けた。


CB:三國
タイプの違いアタッカー陣相手に、広い守備範囲で対応。
エリア内の難しい状況でも、ファールせずに対応した落ち着きが良かった。


CB:ハチャンレ
力強い対人守備でエースを潰し守備を引き締める。
プレースタイル的に仕方ないが3枚目の警告は早いかな。


CB:河面
安定したビルドアップに貢献する足元の技術を見せた。
フィジカル負けしない相手だったので、守備も安心して見ていられた。


ボランチ:稲垣
機を見て攻撃参加からの、体幹の強さを感じさせる無理な体勢からのシュートは流石。
後半からはアンカーに入り、チームのバランスを見ながら我慢強く守った。


ボランチ:米本
先制点につながる2本のパスは素晴らしかった。
稲垣がバランスも見て、米本が広範囲に動き回る関係性が上手く回った。


右WB:和泉
巧みなテクニックでボール保持に貢献し、守備も安定して的確なプレーをした。


左WB:山中
倍井の位置を見ながら、正確な左足でチャンスメーク。


トップ下:森島
球際の競り合い、守備でのハードワークと、技巧派MFの枠を超えるスーパーな働きを見せた。
後半はインサイドハーフ気味にプレー。


トップ下:倍井
守備戦術にも慣れてきて守備面の不安も減少し、仕掛けからのクロスでプレ初ゴールを挙げる。
退場した経験を今後に生かせるかが今後は問われます。
チームが勝利したこともあり、これもいい経験にできたことが幸いでした。


FW:永井
前半は磐田DFのギャップを突いてチャンスを作る。
後半はロングスプリントを何度も見せ、守備面でも高い貢献をした。


左WB:内田
数的不利な状況でも賢くプレーして守備力を高めた。
磐田の決定機を確実なカバーでシュートブロックした。


FW:パトリック
前線で身体を張って時間を作った。
相手のクロスを自陣に戻ってヘディングで跳ね返すDF的なプレーもあった。


ボランチ:椎橋
難しい状況の中で、守備の強度を保つプレーを見せた。


ボランチ:吉田温紀
短い時間ながら、カウンターの場面で前に出て時計の針を進めるプレーを見せた。



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hototogisuguradora at 18:03│Comments(1)グランパス 

この記事へのコメント

1. Posted by 徳川家康   2024年04月14日 12:28
パトリックも調子が悪そうに見えた。
もう真面なFWがいない。

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