『グランパス』VS 新潟戦『グランパス』補強と育成のサイクル

2025年06月13日

『グランパス』レレは新しいパトリックになるか?

アタッカーの年齢層が30代に固まっていることもあり、20代のFWの獲得が必要だったグランパス。
6月に入り、フルミネンセFCからレレこと、レアンデルソン・ダシルバシルバジェネシスを買取オプション付きの期限付き移籍での獲得が発表されました。


動画を見た印象だと長谷川健太監督好みの馬力と推進力のあるタイプに思えました。
始めに見た動画では、微妙なシーンが多くて大丈夫かな?と感想でしたが、別の動画ではDFラインの背後を狙うランニングと、ボールを持ち運ぶドリブルはJリーグでも武器になるように見えました。
前十字靭帯の負傷があったという話を聞くので、フィジカルコンディションが万全に戻ることが活躍の前提条件になります。


おそらくファミリーのみんなは、クバやユンカーのような完成度の高いストライカーを希望していたのではないでしょうか?
ダイジェストを見て、勝手ですが強化部の意図を想像するとレレが期待されているは、永井謙佑のタスクを引き継ぐこと。
山岸のポストプレーによるキープ力、ユンカーのような決定力は無さそうなので、永井のような走ることで違うを生み出す役割なら期待できる可能性は感じました。




気になるポイントとしては戦術に適応できるか?です。
攻撃が得意な外国籍選手でも、守備で穴になる選手は起用方法が限定的になります。
多彩な戦術に適応できないと、昔のダヴィ、FC東京のマルセロ・ヒアンのように、レレは点を取ってもチームの得点は増えない、戦術〇〇状態が発生します。
レレには永井の動きを参考に、チームに貢献できる利他的なアタッカーになってほしいです。



レレは昨年のパトリック枠という予想をSNSで見ました。
ただ、強化部のイメージは去年在籍した晩年のパトリックでは無く、3冠を達成したガンバ時代のパトリックの働きを期待して、長谷川監督の手腕に期待を託すのではないでしょうか。
どれだけ監督が戦術的なタスクを整理して与えられるか?レレが日本に適応する努力と、戦術に成長する真摯さを持っているか?は問われてくるでしょう。


ガンバ、広島時代のパトリックは技術的に優れていた訳ではありませんでしたが、できることできないことを理解して、フィジカルを活かしてチームのためにプレーしていました。
レレが活躍するとしたら、綺麗にプレーするのではなく、ユニフォームを汚すパトリックルートを歩むことが成功の道になると思います。





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hototogisuguradora at 22:35│Comments(0)グランパス 

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