2025年11月16日
『グランパスU-18』進化系ストライカー大西利都
11月23日(日曜日AM11:00)にCSアセット港サッカー競技場で、グランパスU-18 VS 岡山U-18の試合が開催されます。
「CSアセット港サッカー場」リニューアルイベント 名古屋グランパスU-18ホームゲームおよびサッカー教室を開催! グランパス公式
観戦環境的に普段開催されているトヨスポよりも見やすいでしょうし、キッチンカーも出店するので足を運びやすくなっています。
ただ、グランパスU-18と言っても、選手を知らないと観に行くモチベーションが湧きにくい。
そこで今回は注目すべき選手を紹介しようと思います。
注目選手の名前は大西利都(オオニシリツ)。
背番号11番のセンターフォワード。
年代別代表の常連で、試合に出れば点を取るスコアラーで、高校年代のエリートが揃うプレミアリーグWESTで年間得点記録を更新。
現高校3年生の中で一番、得点の匂いが漂うストライカーです。
高校1年生の頃はフィジカルコンタクトを恐れないファイターで、献身的な守備が印象的でした。
足元の技術は柔らかさに欠けるのもの、平均的なレベルに見えました。
利き足は頭と公言していた巻誠一郎を想起させるタイプでした。
高校2年生になると長所のフィジカルの強さに磨きがかかり、1学年上のDFが大西の裏抜けへの対応に苦戦していました。
春先はシュートが枠に飛ばず、大西のシュートが上手かったら試合も楽になるのにな~と思いました。
ただ、春から夏に向けて大西は進化していき、スピードを活かしてDFラインの裏を突き、スルーパスに抜け出すとGKとの1対1を制してゴールを決めれるようになって行きます。
FWはシュートを、GKとDFに当てずに枠内に飛ばす技術が求められます。
簡単に思えますが時間とスペースが限られる中で、ゴールを決める技術はサッカーで一番難しく、それ故にストライカーは高い年俸を貰うのです。
大西は短期間でシュートのコツを掴んだのか、コンスタントにゴールを決めて行きます。
夏に開催されたクラブユース選手権では2年生で得点王を獲得。
その勢いのまま、年代別代表に選ばれて出場すれば得点を決めて行きます。
最終的にエースの杉浦駿吾と同じ14得点を決め、得点ランキング3位に輝きます。
大西の武器は優れたフィジカルで、スピードとパワーを合わせ持ちます。
そこにシュートの正確性が加わり、2年終わり頃に細谷真大みたいなFWになるそうだと感じました。
3年生になりトップチームのキャンプに帯同。
そこで、ユンカーや山岸のDFとの駆け引きに刺激を受けて、速くて強いシュートの上手いFWが駆け引きも向上しようと試行錯誤を始めます。
試合を見ると、ボールを引き出す前の動き出しを工夫し、DFのラインが崩れた瞬間にスペースに動き出して味方のスルーパスを引き出していました。
速くて強いシュートの上手いFWが駆け引きしてくるだけで、DFにとって悪夢のような存在。
駆け引きは守備でも見られて、DFの中途半端なバックパスは見逃さず、ボールホルダーが目を切った瞬間に素早く寄せてボールを奪ってゴールを決めた試合もありました。
大西は2年生の頃はエリア外からのシュートは豆鉄砲でした。
フリーでもボテボテのゴロがGKに転がって行きました。
それが3年生になってエリア外からもコースを突いてゴールを決めるようになり、得点パターンが豊富になっていたことが得点記録更新につながりました。
FWの課題でよく挙がる守備への取り組みも、2年生時にエースの杉浦駿吾の分も走り、スピードを活かした守備で相手のミスを誘い、チームのリズムを取り戻すシーンも見ているので心配はしていません。
FWとして課題が多かった大西ですが、年齢を重ねるごとに課題を克服して完成度の高い選手に進化して行っています。
これは冷静に自己分析をして、課題を克服するために日々の練習に取り組んでいるからでしょう。
そこにフィジカルと言う素質が加わり、高校年代では止められないストライカーに進化しました。
正直、育成年代で大西利都はモンスター級のFWです。
本来ならすでにトップ昇格が発表されていても不思議では無い存在です。
この時期まで、発表が無いのは本人が大学進学かで迷っているからでしょう。
1年生の頃はトップ昇格が想像できなかった大西は、進路の選択肢として大学サッカーは常に視野に入っていたのでしょう。
トップ昇格すれば木村や山岸とのレギュラー争いがあり、冷静に自己分析する大西は大学を経由してプロを目指す選択を検討しているのかもしれません。
年代別代表の常連になった大西の目下の課題は、ゴールを決める以外の仕事。
今のままでも中堅クラスのFWとしては十分なスキルがあると思います。
しかし、リーグのトップ、欧州を目指すなら、独力の突破、ポゼッションへの貢献、アシストとゴール以外の仕事の質を上げなくてはいけません。
過去、グランパスには、ヨンセンとダヴィという外国籍FWがいました。
ヨンセンは10点取れるか取れないかのストライカーでしたが、味方を活かすポストプレーやスペースメイキングに優れていました。
ダヴィは独力でゴールを決める力を持ち、15点は取れる力がありました。
2009年にダヴィはゴールを重ねましたがチームの得点力は落ち、得点力では劣るが味方と連携し相乗効果を生み出したヨンセンがいた2008年の方がチームは好成績でした。
現段階でも高校年代では総合力の高いFWである大西ですが、トップに入るとボールを持った時にシュート以外の選択肢が弱い。
今の大西には課題に取り組む時間と、それをピッチで試す時間が必要です。
トップに昇格してもU-21リーグがあり、大学なら戦術的に相性が悪いチームで無い限り1年生から出場機会は得られる実力があります。
大学とトップ昇格、どちらの選択肢も正解にする努力する力が大西最大の武器に思います。
ただ、先輩の加藤玄のように3年までに単位を全て獲得する学習意欲がないと、大学の4年間はプロさあっかー選手としてロスが発生するような気がします。
高校年代ではトップの大西ですが、まだ進化の途中です。
この進化系ストライカーの現段階のリアルな姿を目に焼き付けるために、試合会場に足を運ぶ価値があるとおススメします。

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「CSアセット港サッカー場」リニューアルイベント 名古屋グランパスU-18ホームゲームおよびサッカー教室を開催! グランパス公式
観戦環境的に普段開催されているトヨスポよりも見やすいでしょうし、キッチンカーも出店するので足を運びやすくなっています。
ただ、グランパスU-18と言っても、選手を知らないと観に行くモチベーションが湧きにくい。
そこで今回は注目すべき選手を紹介しようと思います。
注目選手の名前は大西利都(オオニシリツ)。
背番号11番のセンターフォワード。
年代別代表の常連で、試合に出れば点を取るスコアラーで、高校年代のエリートが揃うプレミアリーグWESTで年間得点記録を更新。
現高校3年生の中で一番、得点の匂いが漂うストライカーです。
高校1年生の頃はフィジカルコンタクトを恐れないファイターで、献身的な守備が印象的でした。
足元の技術は柔らかさに欠けるのもの、平均的なレベルに見えました。
利き足は頭と公言していた巻誠一郎を想起させるタイプでした。
高校2年生になると長所のフィジカルの強さに磨きがかかり、1学年上のDFが大西の裏抜けへの対応に苦戦していました。
春先はシュートが枠に飛ばず、大西のシュートが上手かったら試合も楽になるのにな~と思いました。
ただ、春から夏に向けて大西は進化していき、スピードを活かしてDFラインの裏を突き、スルーパスに抜け出すとGKとの1対1を制してゴールを決めれるようになって行きます。
FWはシュートを、GKとDFに当てずに枠内に飛ばす技術が求められます。
簡単に思えますが時間とスペースが限られる中で、ゴールを決める技術はサッカーで一番難しく、それ故にストライカーは高い年俸を貰うのです。
大西は短期間でシュートのコツを掴んだのか、コンスタントにゴールを決めて行きます。
夏に開催されたクラブユース選手権では2年生で得点王を獲得。
その勢いのまま、年代別代表に選ばれて出場すれば得点を決めて行きます。
最終的にエースの杉浦駿吾と同じ14得点を決め、得点ランキング3位に輝きます。
大西の武器は優れたフィジカルで、スピードとパワーを合わせ持ちます。
そこにシュートの正確性が加わり、2年終わり頃に細谷真大みたいなFWになるそうだと感じました。
3年生になりトップチームのキャンプに帯同。
そこで、ユンカーや山岸のDFとの駆け引きに刺激を受けて、速くて強いシュートの上手いFWが駆け引きも向上しようと試行錯誤を始めます。
試合を見ると、ボールを引き出す前の動き出しを工夫し、DFのラインが崩れた瞬間にスペースに動き出して味方のスルーパスを引き出していました。
速くて強いシュートの上手いFWが駆け引きしてくるだけで、DFにとって悪夢のような存在。
駆け引きは守備でも見られて、DFの中途半端なバックパスは見逃さず、ボールホルダーが目を切った瞬間に素早く寄せてボールを奪ってゴールを決めた試合もありました。
大西は2年生の頃はエリア外からのシュートは豆鉄砲でした。
フリーでもボテボテのゴロがGKに転がって行きました。
それが3年生になってエリア外からもコースを突いてゴールを決めるようになり、得点パターンが豊富になっていたことが得点記録更新につながりました。
FWの課題でよく挙がる守備への取り組みも、2年生時にエースの杉浦駿吾の分も走り、スピードを活かした守備で相手のミスを誘い、チームのリズムを取り戻すシーンも見ているので心配はしていません。
FWとして課題が多かった大西ですが、年齢を重ねるごとに課題を克服して完成度の高い選手に進化して行っています。
これは冷静に自己分析をして、課題を克服するために日々の練習に取り組んでいるからでしょう。
そこにフィジカルと言う素質が加わり、高校年代では止められないストライカーに進化しました。
正直、育成年代で大西利都はモンスター級のFWです。
本来ならすでにトップ昇格が発表されていても不思議では無い存在です。
この時期まで、発表が無いのは本人が大学進学かで迷っているからでしょう。
1年生の頃はトップ昇格が想像できなかった大西は、進路の選択肢として大学サッカーは常に視野に入っていたのでしょう。
トップ昇格すれば木村や山岸とのレギュラー争いがあり、冷静に自己分析する大西は大学を経由してプロを目指す選択を検討しているのかもしれません。
年代別代表の常連になった大西の目下の課題は、ゴールを決める以外の仕事。
今のままでも中堅クラスのFWとしては十分なスキルがあると思います。
しかし、リーグのトップ、欧州を目指すなら、独力の突破、ポゼッションへの貢献、アシストとゴール以外の仕事の質を上げなくてはいけません。
過去、グランパスには、ヨンセンとダヴィという外国籍FWがいました。
ヨンセンは10点取れるか取れないかのストライカーでしたが、味方を活かすポストプレーやスペースメイキングに優れていました。
ダヴィは独力でゴールを決める力を持ち、15点は取れる力がありました。
2009年にダヴィはゴールを重ねましたがチームの得点力は落ち、得点力では劣るが味方と連携し相乗効果を生み出したヨンセンがいた2008年の方がチームは好成績でした。
現段階でも高校年代では総合力の高いFWである大西ですが、トップに入るとボールを持った時にシュート以外の選択肢が弱い。
今の大西には課題に取り組む時間と、それをピッチで試す時間が必要です。
トップに昇格してもU-21リーグがあり、大学なら戦術的に相性が悪いチームで無い限り1年生から出場機会は得られる実力があります。
大学とトップ昇格、どちらの選択肢も正解にする努力する力が大西最大の武器に思います。
ただ、先輩の加藤玄のように3年までに単位を全て獲得する学習意欲がないと、大学の4年間はプロさあっかー選手としてロスが発生するような気がします。
高校年代ではトップの大西ですが、まだ進化の途中です。
この進化系ストライカーの現段階のリアルな姿を目に焼き付けるために、試合会場に足を運ぶ価値があるとおススメします。
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hototogisuguradora at 21:46│Comments(0)│グランパスU-18
