2010年12月05日

本の紹介「海の仙人」

いつものブログの内容とは趣向を変えて、本の紹介です。

bcd00f80.jpg小説「海の仙人」(新潮社)

著者:絲山 秋子

敦賀のとある場所で仙人のような生活をしているアラサー男性のお話。
(僕は仙人とは思わないんだけど、都会の人からみたら十分に仙人なのかも?)

メインとなる舞台設定が敦賀ということを除いても、とても楽しめる本でした。
堅苦しくない文章でさらっと読めるけど、でも薄っぺらくない、考えさせられる内容です。
終盤がちょっと大急ぎしてる気はするけれど、クスッとすることも多いし、うるうるとする場面もありました。
ちなみに、気に入ったセリフは「国士無双みたいだろう」です(笑)

所々に地名や町の様子が書かれていて、主人公の住んでいる場所や、どこでのシーンなのか推理したりと、そういう部分でも敦賀っ子wには楽しめると思います。
書いてないけど、僕は主人公の家は赤崎か鞠山か田結か、その辺な気がする。
いや、松島町か、うーん、櫛川・・・わからん><

気になった人は、(あるのか分からないけど)図書館で借りるか、近所の本屋さんで買うか、送料無料のネット通販でどうぞ(笑)

★Link: 楽天ブックス「海の仙人」紹介ページ
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hotsuru at 00:11│Comments(8)TrackBack(1) 情報 

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この記事へのトラックバック

1. 絲山秋子著「海の仙人」について。  [ プルことば ]   2010年12月09日 21:52
サブタイトルとして「主人公・河野勝男の自宅(場所)の考察」とする。 絲山さんは、

この記事へのコメント

1. Posted by プル   2010年12月05日 21:53

「海の仙人」お読みになったのですね。
主人公の家については以前もコメントで書きましたが、下記アドレスで書いています。
http://pure-pure.air-nifty.com/ai/2007/09/post_c9b4.html
苦労して場所をわりだしました。絲山さんもほぼその付近を考えていたとの返事をいただいています。
よければご覧ください。

この本、図書館にありますよ。
2. Posted by akeiro   2010年12月05日 21:53
舞台が敦賀と言うのは珍しいですね。
地名が出てくる度にテンションが上がりそうです^^

>気に入ったセリフは「国士無双みたいだろう」です(笑)
どんな時に使うのか想像がつきません^^;
3. Posted by hokiinu   2010年12月06日 12:38
● プルさんへ

そうそう、読まなきゃと思って読んでませんでした
遅くなってごめんなさい。
先ほど関連記事を読みました。
面白かったです。
実際にあちこち行っただけでなく、付近の人に聞き込みwしてるのもすごいなって思いました。

> 苦労して場所をわりだしました。

序盤を読んで、僕がいっちばん最初に思い付いた場所は、阿曽でした。
阿曽ではなくて挙野や五幡辺りでも構わなかったんですが、なんとなく。
周辺にあまり人がいなくて、古い家が多くて、静かで、海を見下ろせて、っていうところからだけなんですが。

それから、「気比神宮を背に立って」みたいな表現があるところや、「自宅から一番近い海が気比の松原」ということ、「余座で野菜を作っている」ことから、気比神宮周辺なのかも、と思うようになりました。
気比神宮周辺だと浦底まで30分かからないとは思ったんですが、30分というのは1,800秒キッカリのことではなく、おおよそ30分のことで、1時間は全然かからないけど10分程度で着く距離ではない、くらいの認識でした。
また、公文名だったか山泉だったかから海が見えるのは知っていたんですが、海の話でわざわざ山の近くに住むのなら、そのことをネタに何か書くだろうって思って、候補から外しました。
そして最後、目が不自由になってからもチェロを持って海まで行けるということで、うーん?になりました。

そんな訳で僕は、細かい部分は小説の本筋とは関係ないので、都合の良いように作っていると考えました。
でも、小説ってそういう細かい部分こそが大事で、リアリティが大幅に違ってくるのかもしれないですよね。

そっかー、しっかりと決めてはなかったけど、○○○○付近を想定して書いたんですね。
なるほど、なるほど、すごくタメになりましたw
ありがとうございました!
4. Posted by hokiinu   2010年12月06日 12:42
● akeiroさんへ

小説自体も面白かったので、2倍楽しめる感じです
でも、akeiroさんが好きな神社は出てこないな~w

> 「国士無双みたいだろう」

想像つかないでしょ?w
不思議な内容の小説で面白いし、ぜひ借りてでも読んでみて欲しいですw
5. Posted by はっぱ   2010年12月07日 19:59
こんばんは

私も主人公の家は ほきいぬさんと同じく 敦賀半島と反対側の海の見える高台にありそうな気がしてました
でも 家から一番近い海が 気比の松原ってあったので ん?って思いました
まぁ 小説なので イメージで読めばいいかと思い そのままの東浦辺りで読み続けました

私は 主人公とファンタジーと片桐の3人で 新潟に向かう道中の場面が好きです
片桐との別れも含めて

この物語に出てくる人達は みんなすごく優しい
優しいから 静かに傷ついて生きていくのね〜
そしてみんな静かに死んでいくんだろな
私も死ぬ時ぐらい ゆっくり静かにいきたいわw

>僕は仙人とは思わないんだけど、都会の人からみたら十分に仙人なのかも?

充分仙人と思うw
晴耕雨読の海版ね〜
6. Posted by hokiinu   2010年12月09日 08:57
● はっぱさんへ

なんかホント優しい物語でしたね。
類はなんちゃらってやつで、穏やかな人ばかりが集まったのかなw

病気のことやお姉さんのことなど色々とあって、神様(もどき)がいるからうまく行くんだろうと思うけど思い通りにならずどうしようもないってのが、もう!なんとかならんの!?ってもどかしい感じがしました。
そこが現実っぽいとも思いました。

映画化の話があったみたいだけど、中断してるのか消えたのか・・・。
なんとなくだけど、映像化もしやすそうな気がするし、ぜひ見てみたいと思いました。

> 充分仙人と思うw

そっかー。
僕は、ただ働いてないだけな人って気がしましたw
仙人なら、畑は借りずに家のすぐそばに作るとか、上手に料理を作るっていうんじゃなくなんていうかもっとこうなんかあるんじゃないかなーとか、うーん、野生な感じがする気がしてw
7. Posted by プル   2010年12月09日 22:13
トラックバックありがとうございます。こちらからもTBさせていただきました。
ぼくも最初は主人公の家は敦賀湾周辺の高台にあるような感じがしていました。不思議なんですがそういう感じがしますよね。
ただ敦賀インター周辺だと、浦底までの時間がどうなのかなーと思い作家さんに問うたところ「浦底までの時間はいいかげんでしたね。」とのことです。
敦賀の多くの方に読んでほしい本だと思います。
映画化の話も一度はあったようでスタッフが調査にこられたとかいう話を図書館で聞いたことがありますが…。
8. Posted by hokiinu   2010年12月11日 13:31
● プルさんへ

トラックバックありがとうございます。
何かコメントを書こうと思ったのですが、気の効いた事を思い付かなかったのでまだ書けてません
ごめんなさい。

> 敦賀湾周辺の高台にあるような感じ

細かく書いてあるわけじゃないけど、そういう雰囲気もしますよね。
なんでだろう。
インター周辺だと仙人っぽくなく、文明社会って感じがするからかなw

>「浦底までの時間はいいかげんでしたね。」とのこと

だと思いましたw
時間そのものよりも、遠くはないけど近い訳でもないってのを表現したかったような気がします。

> 敦賀の多くの方に読んでほしい本

ですよね。
この記事がちらっとでも目に止まって、読んでくれれば嬉しいです。

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