このまま終りたくない葛藤があって
このまま終ってしまうのかと思う葛藤があって
未だに独占しているような気持ちになってる葛藤があって
私だけのスーパーマンでずっといてくれてる気になって
そんな気も
いつか消えてしまうのかと思うと
悲しくて 怖い
そういうことも考えないように努力すべきなのか
寒くなってくると
どんどん頭の中を響く声が強くなってくる
滋賀県は寒すぎて
私はいつも不機嫌で
冬に いい思い出なんてほとんどないけど
寒い日にはお風呂を洗ってくれていたことを思い出す
暖かい飲み物を買ってきてくれたことを思い出す
何より
不機嫌な私を許してくれていたことを思い出す
本当にもう過去の思い出になったんだろうか
何をするにも
頭の中のもう一人の人が いつも答えてくれる
聞かなくても手に取るように分かる声
「のぐやんは ほんと しょうがないねぇ」
聞こえなくなることなんて ありえるんだろうか?