真言宗 瑞雲山 法慶寺(ほうけいじ) 岡山県赤磐市 永代供養・葬儀・供養・祈祷・こども寺小屋

真言宗 瑞雲山 法慶寺(ほうけいじ) 住職ご挨拶


JA法話1

こんばんは。

まだまだ寒い日が続きますねぇ。
赤磐でも先週金曜日の朝、2/10に雪が降りました。

実は、その日にJAやすらぎの山陽ホールさまから、
法話の依頼を受けておりました。

JA法話4

朝、雪の影響もありどれくらいの方が足を運ばれたかと
思っていましたが、40名を超える参加の方がありました。

「木蓮の会」といってJAさんで平成16年ごろから年に一回
開催されている会だそうです。

JA法話3

法話は、10:00から11:00まで1時間お話しさせていただきました。

ご参加くださった方の反応は

「へぇ~」
「ふ~ん」
「ああそうか」
「ははは」
「う~ん」

といった感じであっという間の一時間でした。JA法話2

参加された方からは、

「今までこんな話きいたことなかったわ~」
「わかりやすい話でおもしろかったわ~」

など言ってもらいました。

足元の悪い中、皆様ありがとうございました。











東寺 表紙


東寺は、弘法大師が真言宗を立教開宗された根本道場であります。この東寺で、国家の安泰、世界平和を祈って、真言宗各派総大本山の山主さま(管長さま)と定額僧(じょうがくそう)といわれる真言宗全体から選ばれた高僧方によって、1月8日から14日までの一週間にわたり後七日御修法が執り行われます。この御修法は現在、真言宗の最高の儀式といわれ、千百有余年前には宮中で行われていた行事です。
東寺5

そもそも御修法はもともと宮中の重要な正月行事として営まれ、宮中では1月1日から7日まで執り行われていたものを、現在は7日後の8日から始めますので後七日と呼んだのです。「宮中真言院後七日御修法」とか「真言院御修法」とも呼び、通称は「みしほ」と呼ばれています。

もともとは唐の不空三蔵が、皇帝の為に始めた例にならい、わが国でも弘法大師が大阿闍梨となって、承和2年の正月8日から14日までの7日間、宮中において修法されました。これ以降、毎年の恒例行事となつております。南北朝の動乱によって中断された時期もありましたが、宮中において連綿と厳修されてきた国家的行事の伝統を伝えています。
東寺1

近年では、明治4年の廃仏毀釈の影響で、一時廃止となった時期もありますが、明治16年正月より、道場を東寺・灌頂院に移して再興されました。
東寺6

御修法には真言宗各派総代本山の山主さま 定額僧の高僧方が出仕され、特別の法具を整えて修法されます。灌頂院道場には堂内西側に金剛界曼荼羅 東側に胎蔵曼荼羅を安置して、それを一年交代で本尊として修法します。今年は胎蔵曼荼羅が本尊となる年です。また、息災護摩壇・増益護摩壇・五大尊壇・十二天壇・聖天壇・神供・観音壇などを設け、それぞれの配役の高僧方が同時に修法されるのです。密教最高の儀式として尊ばれる由縁であります。
東寺4
(左端、東寺/関藤定道大僧正・・・叔父)

      御修法は、弘法大師の教えを実践し、相互供養(たがいに助け合う)と相互礼拝(たがいに尊敬しあう)の精神で、すべての人々の幸せと、世界平和をお祈り申し上げる大切な行事なのです。東寺2


朝5時起床~9時消灯 一日、3座、4座が一週間続きます。



今年は、叔父が東寺より、出仕されましたので1月12日に、陣中見舞いに伺ってまいりました。色々と貴重な話を伺うこともでき、感じるところ大いにあり、忘れることの出来ない意義深い一日となりました。

Dどんと1

毎年、この時期に行われます 桜が丘東地区の「どんと祭り」です。


今年は、雨交じりの空模様でしたが、小雨決行。

火もご覧の様に上がりました。

毎年、祭りの冒頭に「どんと」について、お話しを毎年させて頂いてます。
(地元からお声がけ下さることは本当に有難いです)

ことし、一年皆さんの無病、息災をお祈り申し上げます。
どんと4
(この上に私います。 分かったかな~?)
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