聖隷訪問看護ステーション千本&看護小規模多機能型居宅介護事業所せいれい緑町

静岡県沼津市にある開所から20年以上の老舗訪問看護ステーションと看護小規模多機能型居宅介護事業所(略して看多機)の日々の奮闘を記録しています。

2015年06月

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6/27に第18回呼吸リハビリテーション研修会が静岡医療センターにて行われました。今回は薬袋内科クリニックと併設している訪問看護ステーションエムの訪問看護師さんと通所リハビリテーションセンターエムの理学療法士さんが、「症例を通して学んだこと」と「呼吸器疾患における通所リハビリテーションのかかわり方」をご講演いただきました。症例ごとに問題点があり、それぞれ考えさせられることがあって、とても勉強になりました。呼吸器・循環器疾患の方は介護認定が低い傾向がありますが、問題は多く抱えていらっしゃいます。少しでも答えられるよう、頑張っていきたいと思います。

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6/19に介護支援専門員連絡協議会主催の「呼吸器リハビリを理解しよう!~ケアマネとして必要な知識の習得~」の講義と実技を当ステーションの理学療法士が行いました。50名以上と大勢のケアマネジャーさんが、仕事終わりの遅い時間にも関わらず、皆さん熱心に聴講されていらっしゃいました。実技も和やかな中、呼吸を実感なさっていました。息苦しさを少しでも軽減するための「呼吸リハビリテーション」の重要性が少しでも伝わったならば幸いです。翌日は、聖隷沼津病院合同で避難訓練が行われました。地震、雷、火事、火山、地すべり・・・いろいろな災害が起こっています。「備えあれば憂いなし」です。「天災は忘れた頃にやってくる」気をつけたいものです。

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今日はベッド・車椅子・立ち上がり用手すりの新商品の勉強会でした。ベッドは背もたれの左右を支える、身長に合わせて腰・膝部分が曲がる、背上げ時にさらに頭を上げる機能が付いています。車椅子は右手で簡単に駆動できる機能が付いています。立ち上がり用手すりは今までのものに床マット、可動式の手すりがさらに付いたものです。在宅生活をさらによくするためのいろんなアイデアが満ち溢れています。常に研鑽し、よりよいものを今後も紹介させていただきます。

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