2018年02月04日

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「つつしんで真仏土(しんぶつど)を案(あん)ずれば、仏はすなはちこれ不可思議光如来(ふかしぎこうにょらい)なり、土(ど)はまたこれ無量光明土(むりょうこうみょうど)なり。しかればすなはち、大悲(だいひ)の誓願(せいがん)に酬報(しゅうほう)するがゆゑに、真(しん)の報仏土(ほうぶつど)といふなり。」(聖典p337)

●『真仏土巻』の最初の御文です。真仏土すなはち阿弥陀如来の浄土は、どこかにある場所ではなくて無量の光のはたらきであるということです。いつでもどこでも私たちにはたらきづめなので報土とも言われます。そしてそれは阿弥陀如来の誓願(本願)を本質としているということです。

(22:37)

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