2023年10月27日

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10月25日・26日に西正寺にて御正忌報恩講法要をお勤め致しました。
「報恩講」は、親鸞聖人のご命日の法要です。親鸞聖人の年回法要(皆さまがお勤めされる3回忌や7回忌等のこと)は、1周忌、2回忌、3回忌、4回忌。。。と毎年お勤めされます。
親鸞さまがお念仏のみ教えを示してくださることにより私たちが手を合わす生活ができていることに感謝し、そのご恩に報いる(お念仏のいわれを聞く)のが報恩講です。
それで最近までは、各ご家庭や地域でもお勤めされていました(今もお勤めされるところもあります)。
浄土真宗のお寺では報恩講は必ず勤修され、ご門徒も必ずお参りくださる最も大切な法要なのです。
西正寺は、昼2座・夜1座が勤修されます。夜は毎年、ご門徒の広松さんがお作りくださった竹灯籠がお参りの方々をお迎えしてくださいます。
親鸞聖人は南無阿弥陀仏の名号(阿弥陀如来のさとりの智慧)を光で表現されることが多いです。「智慧の光明」「不可思議光」などなどです。その光のはたらきをいただいて、お育ていただく我が身をナンマンダブツと喜べた2日間でした。

(15:57)

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