2025年02月21日
目の付け所が・・・

梅が咲き始めました。
底冷えの寒さですが、少しずつ春になってきているようです。
今日は弘法さんです。
夫のお知り合いの年配の方に弘法さんや天神さんを小まめにのぞく人がいて、昨秋から絵手紙が届くようになりました。
初めは果物や花などがクレヨンで書いてあって、『私にも描けそう』などとみていたのですが、週3くらいで届くうちに、クレヨンから絵具に変わりどんどん上手になってきました。
自分が骨董市で見つけたコレクションを描くようになってからは、気に入ったものを描くせいかグンと上達した感じ。
その絵手紙に、「〇〇年〇月の天神さんで出会った〇〇」と説明があるのですが、それが李朝の水滴や、高麗の陶器の糸巻きや、アイヌの小刀とか・・・なかなかのものなのです。
趣味で買っておられるので、手に乗るような小さなものばかりですし、骨董に紛れているものなので高価ではなかったのでしょうけれど、何一つこれというものに出会えない夫とは雲泥の差!
古文書を中心に見ている夫とは、見ている方向が違うのでしょうけれど、天神さんや弘法さん、平安神宮の骨董市のガラクタの中にも確かにいいものが混じっていて、見る人が見ればわかるんだ、と絵手紙を見るたびにびっくりしています。
いつも「いっぱいお店が出ていたねぇ」という感想しかない我が家とは、目の付け所が違うのでしょうね

今日は一緒に回って、目の付け所をレクチャーしてもらってね〜と夫を送り出しましたが、お土産はどうでしょうね

house0581 at 14:07│Comments(0)│