建築士ブログ

ゼンのスタッフによる「つれづれなる日記」です。

建物探訪

オリンピックで注目の集まっている韓国。TVで見ていると氷点下10℃など目にしますが、ちょうど開催直前に行ってきました。

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宮殿建築
壮大なスケール感に圧倒されます(旅先で見た水たまり全て凍ってました・・) 

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日本と同じく木造ですが、色使いがそれぞれの地域性を感じさせてくれます

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ソウルの東大門デザインプラザ 
話題を呼んだ日本の国立競技場予定案の設計者としても有名なザハ・ハディド設計の建物  

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自分が何階にいるのかもわからなくなる建物。全てが曲線でできていると言っても過言ではないシンボリックな建物です。
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初の韓国訪問でしたが、日本と同じく歴史ある建物と近代的な建物そして自然の山が近い距離で存在している街並みはとても親近感の沸く風景でした。




中庭のある家

中京区で進行中の物件です。

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当社では木材の劣化を防ぐためや建物の不同沈下を防止をするためにべた基礎を採用しています。


通常、べた基礎は全面にコンクリートを打ちます。

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ところが今回は建物の真ん中に土の部分が残っています。



実はこの部分は中庭になります。

この土地は都市計画で高さの制限や容積率が緩く設定させている地域に属するので、周辺にマンションなど高層の建物が建つ可能性があります。

その時に採光や通風の確保又は内部プライバシー性をどのように担保するか、ということがこの家のテーマとなりました。

そこで「中庭」をコンセプトとした設計としました。

概念図はこのようになります。

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上階にいくほど広い中庭することで外部空間を3次元的に構成し、天空からの光が下階まで差し込むような計画としています。

中庭を介して光や風を室内に取り込むため、敷地の外に向けて設ける窓は最小限にとどめています。

一般に中庭など変形した形の建物の欠点として、地震の時に局部に力が集中してしまうために耐震上不利に働いてしまう恐れがあります。

この建物の場合はコの字型の平面構成を各層で互い違いにすることによって力を分散できるように計画しています。


このように周辺環境と住宅との関係性をどのように位置付けるかということは、都市部でも山間部でも大きなテーマになりますね。



内側は見えなくなるので、

工事が進んでいる向日市の現場
ZENでは珍しい、提案型プランで建てる住宅です。

大工工事は大詰めで、来週からは仕上げ工事に移ります。
この段階にくると壁の内側など構造が見えなくなってしまいますが
もちろんZEN品質を保った、特別な1邸です。

基礎着工、配筋検査の様子
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中間検査も全く問題なし
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庇の下地や、外壁の防水も進み、、
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徐々に断熱材も入ってきました。
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上から石膏ボードを貼ります。
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家具の様子
一番大きな収納で2間ほどあります。なんとも大容量。
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寝室に作り付けの飾り棚。来週塗装予定で、落ち着いたブラウンになります。
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仕上げの様子も、工事が進んだ頃にまたご紹介します。



話は変わりますが、1月末に皆既月食がありましたね。
今回のはスーパーブルーレッドムーンだったそうで、。
赤黒さは私は確認できませんでしたが、宇宙の神秘というか、
ずっと見ていたくなりますね。
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家具製作

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日、現場の近所で可愛いカブを目撃しました。49039589-B149-462B-96DB-CC323E59E2A0
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楽しんでカブに乗っている様子でした。

話しは変わりますが、今作らせてもらってる家の階段の横の飾り棚をみて下さい。4FD38D99-BEB8-4EA3-BCBF-E2AFF7E73260
ここに
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横板を入れてA832CB13-DB53-438D-AB32-3482B917978C
又立板を立ててBE0A91D9-873D-443C-BA7D-38FC60741D8F
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もう一度横板を入れて2249E8BF-9A6A-4A29-AF6C-60B3E62B441E
立板を立ててボードを貼って0CC6013F-B115-4E70-9A8B-9D88300E9DA2
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この後クロスを貼ると完成です。
さて、どのように活用していただけるのでしょうか。お気に入りのコレクションを並べるのは楽しいものですしね。
素敵な空間になりますように。


大工の小西でした。

2月の寒波

2月に入り大寒波
福井県では大雪で大変な事に・・・
京都では雪はパラパラと降りましたが以外に積もりませんでした。
今日は嵐山の現地より。
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築年数約65年の旧家。
本日より解体作業が始まりました。
畳やごみの搬出から始まります。
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和風のお家なので畳が沢山ありました。
実は先週末、解体が始まるまでに和室の生け捕り解体をしてました。
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和室の床柱や床の間
天井材も綺麗に取りました。
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小屋裏は見事な梁が姿を見せました。
解体が終われば分譲を4区画予定しております。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。

引渡し前点検

少し暖かくなったと思ったらまた寒くなりました。

今日からまた寒波が来るみたいです。


ゼンでは引渡し前の点検にいってきました。。

社員全員で、傷や汚れ問題がないかチェックしていきます。
お客様が住まれるお家の点検と補修をしていく為大切な工程です。

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今回の点検のお家は
二階がすべて杉の床です。

杉の床は柔らかく温かい気持ちになります。

杉には夏場でも湿気を吸収してサラッとしています。
冬場には高い断熱性をもっている為、ヒンヤリすることがありません。


かなりメリットがあるように思いますが、
傷が付きやすかったり、シミが付きやすいなどのデメリットもあります。

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吹抜は大きく開放的で、2階の大きな窓から1階に光を落とし込んでいます。

お客様これから住まれるお家ですが、
ここで沢山のドラマがあると考えると幸せな気持ちになります。











白沙村荘

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大文字の如意ヶ岳を借景にした銀閣寺畔にある大正期の村荘
画家の橋本関雪の設計による建物と庭園が見事

京都には数多くの名勝や史跡がありますが、この空間は国指定の名勝でありながら
橋本家親族が代々私設運営する京都でもめずらしいタイプの記念館です
私設であるがゆえに大正期の景観を再現することにこだわりを持つことができ
さまざまな生きたエピソードがたくさんあり、京都で好きなミュージアムの一つです



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芙蓉池から望む 「 存古楼 」 関雪が作品を制作していた建物です
深い軒があり直射日光を遮りながら、太陽の光を池の水に反射、さらに天井の光を反射
床には影がでないように考えられた空間、白川の水も取り入れられ、庭と建物が景観のみならず
機能面でも一体となった大正期の建物
ほとんど素人に近い大工さんが建てたとは思えないクオリティーの高さです



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庭は約30年にわたり造園され、時代的に大きく3つの庭で構成
それぞれに関雪の思いがありただ美しいだけでなく、非常に人間味のある洗練された印象
作庭にあたり桂離宮も参考しているとの事で数寄屋の要素が随所にみられます



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茶室もたくさんあります
どの茶室もクオリティーが高く
わびさびとエピソードが魅力的です


拝観の最後には記念館があり関雪の作品にふれることが出来ます
今は大正期に描かれた普通の作品ですが、100年も経てば国宝になる
そんな勢いや時代風景を感じます


専門職にこだわらず、素人集団が作り上げた
そこにこの村荘の魅力を強く感じます


素人は情熱と無骨さで表現する
プロは経験と実績で対抗する
今の建築にも通じる感性です



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