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10月に入り、すっかりと秋めいてきました
修学院T様邸の工事はどんどんと進行しております
今回も前回の続きから、T様邸新築工事の様子をご紹介いたします


屋根裏になる部分に、上棟式の際に使用した、幣串を収めました
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天上が作られて見えなくなっても、T様のお家をずっと見守ってくれます






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建て方で組み立てられた柱や梁などの間に間柱という木材を固定していき、窓の枠になる部分の窓台やまぐさを取り付けていきます。
ところどころの柱と柱の間には、斜めに筋交いという木材を取り付けて家の強度を高めます。








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ベランダを施工します
ベランダも防水工事をするまでの下地までは、ほかの箇所と同じ木材で作られています







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ベランダ床下地の構造用合板の下に、垂木で勾配をつけて、水が排水口に流れるようにしておきます





大切なお家を害虫などから守るために防腐防蟻処理を行います
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白蟻の食害の対象となる1階の床組(土台や大引など)と基礎最上部から1m以内の部分に薬剤を吹き付けます









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白蟻は外部より土の中を通って住宅の基礎部分に接近し、侵入ができそうな場所に到達すると木材を浸食し始めます
基礎のコンクリートにも薬剤を吹き付けておくことで、白蟻の侵入を阻止します







構造検査
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日本住宅保証検査機構の検査員の方が図面の通りに柱や筋交いや梁などの構造が間違いなく配置されているか・・・金物が設置されているか・・・厳重な検査をされます。
こうしてしっかりとした検査を受けることで、安全で丈夫なお家を建てることができます






検査で合格が出れば工事は先へ進みます
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断熱材の落下やずれを防ぐために、断熱材受け金具を大引きに打ち込みます。








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T様邸は長期優良住宅の認定を受けたお家ですので、省エネルギー対策最高等級をクリアするため1階床下断熱材にジュピーを使用しました
省エネルギー対策等級が高ければ、それにしたがって建物の断熱性が上がって暖冷房費を節約することもできます
ジュピーは熱伝導率が世界最高レベルまで低いので、多数存在する断熱材の中でも世界最高レベルの断熱性能を誇っています