お待たせしました。
香港・マカオ旅行の2日目、マカオ編です。

マカオは香港と同じように特別行政区。今は中国の一部ですが、1999年の返還以前はポルトガル領でした。子供の頃香港がイギリス領であった事は知っていたのですが、マカオに関してはあまり詳しくなく香港が中国でありながらイギリス領であったのに対し、マカオという国は台湾と同じような独立国家だと思っていました。その違いがどこから生まれたかと言うと「香港」はブルース・リーやジャッキー・チェンを観て育った私には香港は中国にしか見えなかったからです。対してマカオは名前ぐらいしか知らない国でした。位置も面積も・・。香港の隣って知ったのはごく最近です。でも、名前は知っていました。金太では、ありません。もっとずっと前子供の頃です。


たぶん、ドラマか漫画だったと思います。
借金をしてヤ●ザに追われている女性がいて、その女性を捕まえた子分が兄貴分に「どうしましょうか?」と聞くと、兄貴はこう言いました。

「シャブ漬けにしてマカオにおくっとけ」



ひぇ〜〜。マカオってなに??流刑地??行ったら戻れない国???


私の中でマカオ=行ったら帰れない恐ろしい国というイメージが出来あがりました。


今回、「香港・マカオ」と聞いた時、戻れないとか危険とかは思いませんでしたが、自分がマカオに関して一切知識を持ち合わせておらず、先ほど申し上げて様に位置すら知らなかった事に気づきました。ポルトガル領であったことも旅行の計画後に知ったこと。そこまで、知らない状態であれば行く前にリサーチすれば良かったのですが、行く直前まで「ホントに行くのかなぁ・・」でしたから、なんにも調べないまま・・・。社長から「マカオは最高級のホテルとったけん。全室スイートで、プールもカジノもあって、シルク・ド・ソレイユまで観れるんよ」と言う話だけ聞いていました。

シルク・ド・ソレイユ・・・と言えばあの「シルク・ド・ソレイユ」コルテオとかキダム、ドラリオン、サルティンバンコ・・日本でもすっかり有名になったロシアのサーカスです。そのシルク・ド・ソレイユの劇場がホテルの中にあって毎日講演が行われているらしいのです。世の中にはそんなホテルもあるんですねー。1泊いくらなのかもよく知らないまま・・ぜ〜んぶ社長&心さんにお任せでした。

とりあえず、宿はすごそう・・マカオはホテルでゆっくりまったり?そんな感じのイメージだったのですが、2日目の香港のホテルの出発時間は7時半。そのため朝食は6時半、起床は6時。ホテルでゆっくりまったりのはずがそんな早くから香港を出て一体どこへ・・。旅行のしおりも頂いていましたが、まぁ言われたとおりにすればいいかと、しおりも見ずとりあえず起床のとりあえず朝食に行きました。






6時半。1Fのレストランに行くとバイキングの準備がしてありました。どうやらOPENは6時半らしく、まさに今OPENしたとこみたいな感じでした。とりあえず皿をとって、そこに料理をいれようとして料理が入っている鍋のガラスの蓋をあけた瞬間異変に気づきました。


なんと!たった今スイッチいれましたみたいな・・・感じの熱気ナシ。冷めてる冷めてるみんな冷めてる。え?今スイッチ入れた?フツー6時半からなら、それまでに来て温めておかない?日本じゃありえんし。てか、この料理いつ作ったの??もしかして昨日の残り物????まさかぁ・・・

料理がいつ作られたものかは、ハッキリしませんが温めるため器具のスイッチをたった今入れましたというのは間違いないです。なんせ、空気もあつくないんですから。でも、あったまるのを待ってる時間もなく、朝っぱらから冷めた料理・・

どゆこと?一同から不満がでますが、今晩はいよいよマカオ屈指のベネチアンホテル。それを楽しみに、冷めたままいただきました。ま、それなりに美味しかったし、お腹いっぱいは食べたんですけどね。




朝食終了後、荷物をまとめてロビーへ。3泊目にもう一度戻ってくるのですがとりあえず一度チェックアウト。われらがリーダーコロロさんによりチェックアウトの手続きが行われその後は旅行会社のマイクロバスに乗って移動。下っ端のくせに相変わらず何もしていないワタクシ。行き先さえ知らないままバスにゆられました。

ついた先は、どうやら港。でも桟橋って感じじゃなくて建物を降りていくと建物と建物の間に数隻のボートが列を作って浮かんでいるのです。






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まるで、テーマパークのアトラクション(スペースワールドのアクアみたいな感じ)の様・・・そのボートの乗り場にはいろんな国の人と思える団体様が。ソウル・アメリカ・タイ・・今までに何回か海外に行きましたがこんなに多国籍な感じは、初めてです。ディズニーワールドも外国人は多かったですが、でもアメリカ人が多かったと思います。マカオはアジア、欧米、中東と思われるいろんな人がいました。国際都市なんだなぁとあらためて実感。広東語でも、日本語でも英語でもない言語があちらこちらで聞こえます。

そんなインターナショナルな出発口のロビーで「ポカリスエット」発見。四国の会社がこんなとこで頑張ってるんだなぁ・・と、なんだかうれしい気分になりました。とか言いつつ買わなかったんですけどね、ポカリ。(言うだけで買わないわたくし)






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ポカリの自動販売機を暖かい目で見守りつつ列はどんどん前へ前へ。そして最前線まで行くとパスポートのチェック。

ん?たしか、香港もマカオも今は中国では??同じ国の中でパスポート??この2つの国は独立行政区なので出たり入ったりで必ずパスポートがいるらしいのです。しかも、その後のガイドさんの話では中国の他の都市でも出入りにパスポートが行ったりするとか。日本では沖縄から北海道までどこに行くにもパスポートはいらないんですよって言ったら、「え?ホント??」ってびっくりされたし。いやいやこっちがびっくり。トコロ変われば・・でございます。


ということで、空港みたいにパスポートにスタンプを押してもらって気分はすっかり2カ国目のマカオ。あいのり風だと・・





この旅2カ国目の国はマカオ。ひとつの恋がはじまろうとしていた・・って感じ?恋の予感はありませんが。



てな感じで入国を妄想しつつボートに乗船。席についたらポーチから「告白」を取り出し「告白ターイム」最初から決めてました、お願いします。ちょっと待ったー (おーっとここでちょっと待ったっだ!)なつかしー人はたぶん同年代ですね・・って違う、湊かなえさんの告白。やっとゆっくり読め・・



ん??あれ??え??寝ちゃった??いつの間に・・。
気づいたら、もうマカオ直前。えーー??告白タイムがぁぁ・・・
そう言えば6時起床だった。出番のないまま退却かよ・・って感じで告白はほとんど進まないままポーチへ。・・と窓の外に目をやるとなんだか川のように汚れた海。なんでこんなに茶色なんだろう・・。ホントに見渡す限りの茶色の海。そして大きな橋をくぐると、これでもかって立ち並ぶ近代的な高層ビル群。





あ、インダストリアだ。


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そう、コナンで出てきた科学都市「インダストリア」。海上から見える建物が何故かそう見えました。(後でよく考えると随分違いますが)ここにもどうやら、日影規制も斜線制限もないみたいで・・好き放題にたってます。船を下りマカオの現地ガイドさんと合流。香港は「ダジャレがちょいちょいまじるTHE関西のおばちゃん」ですが、マカオは若くてちょっとイケメンのリーさん。こっちです。と進み出せば決して後ろを振り返らない前向きな方です。




隣あった都市でありながらまるで違うように見えるマカオ。それもそのはず、ポルトガル領であったマカオには中国よりもポルトガルの影響を受けたような建物が多く、その中に金色に輝く大きなカジノの建物があるリゾートアイランド。どことなく生活感がない国・・それがマカオの印象でした。




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そんな中カリン塔みたいにそびえる塔を発見。




全長338m東京タワーより5m高いその塔はマカオタワーと呼ばれる観光スポット。あ、そっか世界一のバンジーがあるって心さん言ってたな・・これのことか。そんなコロロさんに「リアル鬼ごっこ」観た?って聞いたら、観たというのであれってニッポンの王様の城みたいじゃない?って言って盛り上がりました。リアル鬼ごっこはたしか日記を書いたけど観た人いなかったような・・。そういう人気薄の映画で盛り上がれる時ってちょっとうれしいですよね。ま、ホラーと思ったら違ったっていう微妙な映画ではありましたが。

さて、マカオタワーの前に行くとこがあったみたいで、聖ポール天主堂に到着しました。



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世界遺産という事で訪れたのですが、全く予備知識がない私はいまひとつテンションがあがらず・・。どうやら教会そのものは燃えてしまって残っているのは門だけ・・らしいのですが。そこで、ガイドさんから聖母マリア様の横の方・・右から2番目のあの人知ってます?日本にも行った事がある人です。そうすると、心さんがすかさず「ザビエル?」そう、フランシスコザビエルです。



?ザビエル?あの誰しもが一度は通る落書きザビエル?髭や鼻毛やなんかこぅいろいろ書かれてしまうあのザビエル?ザビエルって偉い人やったんやー。本国を追われるように日本に来たわけじゃないんやー。

なんか急に親近感。どうしてザビエルって親しみが持てるのでしょう?やっぱり落書きのせいでしょうか。それからマリア様のまわりの縁に菊の模様があるというので見たら確かに菊の模様。どうやらこの教会の建築には日本人も大きく関わっているそうです。こんなところに日本人が・・・大塚製薬といいといい日本人・・頑張ってるんだなぁ・・となぜかうれしくなったりして。そんなで記念撮影聖ポール天主堂をしつつ先に進むともうひとつの世界遺産の教会。でもそんな教会と教会の間はお店が建ち並ぶ観光地で踊っている団体もいてまるでお祭りのようににぎやか。日本の寺社仏閣とこっちの教会では位置づけも違うんでしょうね。マカオ名物とのタルトを頬張りながら、カタコト英語を使いながら、周辺散策。マカオは思ったよりも陽気で楽しい街。なんとなくラテン系の空気を感じるこの町は最果ての地ではなかったみたい。むしろ楽園??








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教会で身も心も清くなった後は、マカオタワーの展望レストランで昼食バイキング。朝もバイキングだったせいか、もうひとつお腹がすいてない気はするのですが・・・・。朝の準備未完の手抜きバイキングとは違います。世界各国のいろんな料理が並びそのひとつひとつがとても美味しそう・・。特に餃子、シュウマイの類はひとつひとつが大きくはないのでつい、一通り食べてみたくなります。朝、あんなに食べたはずが・・・お腹も減ってなかったはずが・・据え膳食わぬは男の恥<違




料理をとって席に着くと窓の外はマカオの街&海。地上230mの高さにあって360°回転しながら食べるなんて、今まで味わった事がないような贅沢。いつもは昼食を食べる時間もなくその日一日の食事が夜中に食べる一食だけって事も多いですし・・・でも、たまにはゆっくり食べるのもいいものです。





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・ ・・とそんな時聞き覚えのあるピアノのメロディ 「あの地平線 輝くのは どこかに 君を かくしているから〜♪」えーっ。まさかのラピュタ。決して日本人専用ラウンジではないのですが、たまたまなのかラピュタがかかっています。日本の曲、ってだけでもなんだかちょっと嬉しくなるのに、眼下に街や海を見ながらラピュタだなんて、もう気分は、すっかりパズー。











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ゆっくりまったりパズー気分のランチ♪日本では味わえない至福の時です。



・ ・・ん・・?窓の外を見ていると上方に人影を発。数人の人が身体にロープのようなものをつけて外の細い通路を歩いたり腰掛けたりしています。





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It’s  crazy


って思わず言いたくなる場面ですが、実はこれマカオタワーのアトラクションなんです。







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全長338mのこのマカオタワーには4つのスカイアトラクションがあり地上233mを「歩く」「飛び降りる」、338mのてっぺんまで「よじのぼる」事ができます。

1. スカイウォーク

地上233m(61階部分)の展望台の外の幅1.6mの通路を歩くアトラクション。

2.スカイジャンプ

スカイウォークと同じ233m地点から地上まで跳べます。ただ単純な自由落下のバンジーとことなり2本のワイヤーによって減速しながら降りるためスピードは40km/h〜60km/hと比較的刺激弱め・・だそうです。

3. バンジージャンプ

地上233mからのバンジージャンプは世界一だそうです。バンジーのコーナーには俳優松山ケンイチさんとNEWSの錦戸亮さんのガッツポーズ写真と認定書が飾られていました。その認定書を見て心さんは、跳びたいっ。と一気にやる気に・・。スカイジャンプと違い命綱のみで地球の引力に魂をひかれながらの自由落下。マックススピードは180km/h〜 200km/hらしいです。地上61階から飛び降りるなんて日本では体験できないでしょうね・・・。

4. マストクライム

マカオタワーのてっぺん338mまでのはしごを登るアトラクション。往復で2時間らしいのですが、尿意をもよおしたらどうするのでしょう・・・。そして楽しいのでしょうか、これ・・。カリン塔にのぼる悟空気分・・が味わえるかも・・しれませんが。


「認定書」を見て以来すっかりバンジーご執心のコロロさんは跳ぶ気満々です。私も跳ぶこと自体はできそうな気がするのですが・・その費用に尻込み バンジーそのものの料金は日本円で約1万7千円ほど。画像等の記録や認定書をつけると安くても2万円。この時点で2万円の出費は大きな傷手です。跳ぶだけで2万円。う〜ん

跳ぶべきか跳ばざるべきか・・










さてここで問題 結局私達二人が挑戦したのは次の4つのうちどれ?




1.やっぱりここはバンジーでしょ?

2.安全第一スカイジャンプですね

3.とりあえず・・今回は歩いとこでスカイウォーク

4.やっときますか、338mのマストクライム




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行ってきます(^^ゝ

つづく・・・