504.玉村八幡宮
所在地:群馬県佐波郡玉村町下新田1
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 日光例幣使街道の宿場町として栄えた群馬県南部のまち、玉村に鎮座する八幡さま。創建当時は
角渕八幡宮という名で、現鎮座地よりもやや南の川沿いにある角渕村の鎮守でした。江戸期の新田開発に伴い、現在地へ遷座したようです。西暦1195年、源頼朝公が251.鶴岡八幡宮より勧請したとされる古社で、もともとが村の鎮守だったことを考えると、かなり広い境内。本殿は昭和25年に国の重要文化財指定を受けており、綺麗に保たれています。近世になってから修理をされた部分と、古くから残る室町時代の建築様式の対比ができる貴重な建造物になっています。参道脇の玉砂利も整然とされていて、清々しい。
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 慶応元年(西暦1865年)建造の入母屋造の楼門。歴史を感じさせる重厚な雰囲気があります。
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 本殿から少し離れた駐車場にある「V字松」。自然とこの形に成長したそうで、「Victory」とかけて必勝祈願に御利益があるとされます。
504.玉村八幡宮
 交通安全ステッカーは円形シールタイプ。狛犬が描かれており、阿吽それぞれ別デザインです。金色で神々しい感じがします。