2020年04月24日

我はオンラインイベンター

元気ですか世界。

タイトルも導入も割と心配されてしまいそうな感じになりましたが、僕の方は相も変わらず、どうにかこうにか生きてます。


皆様もよくご存知の新型なんたらの影響で、本来ならば昨日から始まる予定だった舞台公演も延期になり、
もうひと月近く、家にこもるだけの生活をしております。

とはいえ、ありがたいことにオンラインで作る演劇(と呼んでいいのかは人によるのかもしれませんが)にお声がけいただいたり、
延期になったナイスストーカーさんのオンラインイベントや、所属劇団ゴジゲンのオンラインイベントの準備などで、ずっと家にいながらも、わりと慌ただしい日々を送らせていただいております。


そんな明日は、いよいよナイスストーカーさんのイベントです。


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【4/25土13:00~22:00】

NICE STALKER
本当のSF「スペキュレイティブ・フィクション!」
先行予約予約 オンラインイベント【LIVE配信】
※視聴無料

▼出し物のタイムテーブル

▼配信ページ



9時間もの長丁場です。とんでもねぇ

僕の出番は19時半ごろからのトークと、20時ごろからの企画させていただいた本物の台本を探せというゲームをしています。イベンターも務めますのでぜひ。




それから、所属劇団ゴジゲンでも、イベントします。

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【4/29(水・祝)20:00〜22:00】

ゴジゲン
「ゲーム王は俺だ!!!!~StayHomeだよ!全員集合~」
 
出演:奥村徹也、東迎昂史郎、松居大悟、目次立樹、本折最強さとし、善雄善雄/神谷大輔

YouTube Liveにて生配信
料金:無料カンパ制/予約不要


ゲーム王は俺だ!という僕が作ったゲームを劇団員で遊ぶといういつものイベントです。単独イベントも4回目。まさか4回もやることになろうとは。さらにはオンラインになろうとは。
どちらもYouTubeで無料でご覧いただけます。ぜひに。



なんだかこんなことになって劇場入りはおろか稽古すらもすっかりできなくなってしまいましたが、
今までやってきたことだって、この劇場だからこれやろう、このキャストスタッフさんに集まってもらえたからこれやろうと、常にある種の制約の中で1番おもしろくできることを探すだけだったので、おそらく今からやることだって変わらないままです。たぶん!

ご自宅でのんびりする時間のお供に、覗いていただけたなら幸いです。


善雄



hr440 at 22:47|PermalinkComments(1)告知 

2020年01月02日

ゴジゲン「ポポリンピック」東京公演はじまるよ

善雄です。

あけましたね、年。とうとうあけてしまいました。今回はもしかするとあけないんじゃないかとか少し考えたりもしましたが、あけてしまえばいつも通り、どうってことなくあけちゃうものですね。

宣伝です。

すっかり漫画の紹介とやってる舞台の宣伝だけと化してしまったこのブログ。そればかりかその二つすらも今は満足にできてやしませんが、とにもかくにもお知らせさせてください。
所属劇団ゴジゲン、明日、年明けしたばかりの1月は3日より、東京公演はじまります。

明日から2月前半の京都公演が終わるまでに、今年の体力のすべてをつぎ込む予定です。命は燃やし尽くすためのものだそうだ。もしもご都合やいろんなことが叶うなら、見届けてほしく存じます。
どうか一つ!
劇場にて、お待ちしております。


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ゴジゲン
「ポポリンピック」


2020年、ここでオリンピック・パラリンピックが行われる。
プレイヤーとして生きていて、機会は今回しかないだろう。
だけど彼は出られない。
選ばれる資格すらなかった。
多様性と調和。多様性と調和?
どこにも居場所なんてないならば―――

さあ、彼の物語を始めよう。



福岡公演:2019年12月21日(土)~22日(日) イムズホール
東京公演:2020年1月3日(金)~21日(火) こまばアゴラ劇場
札幌公演:2020年1月25日(土)~27日(月) 扇谷記念スタジオ シアターZOO
京都公演:2020年2月8日(土)~9日(日) THEATRE E9 KYOTO



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作・演出:松居大悟
出演:目次立樹 奥村徹也 東迎昂史郎 松居大悟
本折最強さとし 善雄善雄 木村圭介

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<東京公演スケジュール>
2020年1月3日(金)~1月21日(火)
こまばアゴラ劇場


1月
3日(金)19:30◎
4日(土)13:00◎/18:00◎★
5日(日)13:00/18:00★
6日(月)19:30★
7日(火) 休演日
8日(水)19:30
9日(木)14:00/19:30★
10日(金)19:30
11日(土)13:00/18:00
12日(日)13:00/18:00★
13日(月・祝)13:00
14日(火)休演日
15日(水)19:30
16日(木)14:00/19:30
17日(金)19:30
18日(土)13:00/18:00
19日(日)13:00/18:00★
20日(月)19:30
21日(火)14:00



<チケット料金>
全席自由・税込
前売 3,800円/当日 4,000円
◎お正月割引 前売 3,500円/当日 3,700円
学生割引 2,500円(要学生証提示)


★アフターイベント
1/4(土)18:00 ゴジゲントーク
1/5(日)18:00 善雄のゲーム王は俺だ!
1/6(月)19:30 献身ナイト
1/9(木)19:30 ゴジラジ公開収録
1/12(日)18:00 東迎の向かい風
1/19(日)18:00 目次立樹を囲む会



<HP>


<Twitter>
@5_jigen


<お問い合わせ>
info@5-jigen.com

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今年は年明けして寝たら、ヘビに襲われる夢を見て目が覚めました。いわゆる悪夢でした。
でも今朝見た夢は打って変わっていい夢でした。3日までに見た夢のどれを初夢とするかはいろんな説があって、結局は自分に都合のいい方でいいそうです。その緩やかさは嫌いじゃない。

今回の劇も、どう受け取っていただけるかはまだまだわかりません。いくらでも都合のいいように解釈していただけたら、それでいいのではないかとか思っています。
でも、まずは観てもらえないとそれも叶いません。
馬鹿みたいに時間と体力を使って作り上げました。

今年ともども、どうぞよろしくお願いいたします。


善雄


hr440 at 18:33|PermalinkComments(0)告知 

2019年12月31日

独善コミック大賞2019

年の瀬ですね、なんて月並みな挨拶でこんにちは。月並みのなにが悪いんだ!善雄善雄です。

年末は理由もなく慌ただしくなるので気も立ってしまいますよね。そんなときにおすすめなのが漫画です。慌ただしいので導入も雑ですがご容赦ください。
それではお待ちかね、僕個人が今年出会った漫画を独断と偏見でランク付けする、独善コミック大賞2019の発表です。


っていうか理由もなく慌ただしいとか書きましたが、1月3日からはゴジゲンの東京公演が始まります。慌ただしさの理由がちゃんとある。おかげで帰省もできないし、この年末年始はバタバタしているままです。
そんなわけでとりあえず、ランキングだけ発表させていただき、感想はのちほど追記させていただくという繁忙期特別ワークフロー体制でいこうと思います。
10位まで決めるだけでも時間かかるから、これだけでも頑張ったと言ってほしいのですが、世の中そんなに甘くないことも知っている。
それでは僕の今年の漫画です!はりきってどうぞ!




第10位

徒然チルドレン コミック 全12巻セット

徒然チルドレン コミック 全12巻セット [コミック]

  

徒然チルドレン/若林稔弥

(全12巻完結)

個性豊かな高校生たちの恋愛模様を中心に描いた青春とかのお話。注目すべきはその構造で、ほとんどすべてのコマ割が、4コマ漫画を並べたような形に制約をかけられており、それぞれの4コマでちゃんと笑わせてもらえたり胸を締め付けられたりできる、というこだわりぶり。ストーリーというのは瞬間の積み重ねであるとわかりやすく示されたような気持ちです。キャラクターほぼ全員が幸せになるまで描き切ったということからもまたこだわりを感じます。純粋な登場人物たちを応援したくなったり泣かされたりできますし、なによりときめきが必要な方に是非。







第9位


さちおくん(1) (少年チャンピオン・コミックス)

さちおくん(1) (少年チャンピオン・コミックス) [コミック]


さちおくん/キャットタング鈴原

(既刊1巻、以下続刊)

さちおくんという子供を中心とした、とてもとても優しい異世界のお話。いわゆる”異形”と呼ばれそうな造形のキャラクターがたくさん出てくるのですが、それぞれの優しさや純粋さに触れるたび、すがたかたちなんてものはどうでもいいのではなかろうかと思わせてくれます。生まれたところや皮膚や目の色で一体この僕のなにがわかるというのだろう!その果てに、この異質な造形をしたキャラクター達がとてもかわいいと思えてくる。世界の見え方を変えてくれるなんて、すごいとしか言いようがないじゃないですか。






第8位

その着せ替え人形は恋をする 1-4巻 新品セット

その着せ替え人形は恋をする 1-4巻 新品セット [セット買い] 


その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする/福田 晋一
(既刊4巻、以下続刊)

雛人形を作る職人になりたい男の子と、コスプレが大好きな女の子のお話。自分の夢や趣味が人から馬鹿にされるかもしれないと悩んで隠していた男子が、なにを好きになってもいいと突き進む女子に出会って変わっていくという素敵なお話です。なんにでも素直な対応をとる”ギャルのかわいさ”と、それに対して冷静に真顔でつっこむやりとりが秀逸。大事件はほとんど起きませんが、絵もとても綺麗で、素直に「いいなぁ」と思えるような作品です。ぜひ。






第7位


チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle版]


チェンソーマン/藤本タツキ

(既刊6巻、以下続刊)

悪魔と悪魔の力を借りた人間デビルハンターが闘うバトル漫画。なにも持っていなかった青年が、とても小さな夢(夢に大小なんてありはしないけど)の為にチェンソーの悪魔となって強い悪魔に立ち向かっていきます。おもしろいのは主人公が教育と呼ばれるものを受けていないので、倫理観も欠如しているし、闘い方もイカれてるなっていう感じで、それがなんか「悪魔を倒す意味とは」なんて無意味な葛藤もなくて最高です。ストーリーが進むたびにむちゃくちゃになっていく印象。いいぞ、もっとやれ。ぜひ。






第6位

腸よ鼻よ

腸よ鼻よ [Kindle版]


腸よ鼻よ/
島袋全優

(既刊2巻、以下続刊)


作者の人に降りかかるさまざまな病気との闘病生活を主軸にした自伝的コメディ漫画。作中の人物たちはかなりデフォルメされているとはいえ、やはり実体験が元になったリアリティは強いなぁと思います。自分の不幸話をしっかりと笑える作品に昇華できる方々を無条件で尊敬しているのですが、まさにそんな感じで、おおいに笑わせていただきました。わりと深刻な事態になっているにも関わらず、決してナイーブな感じにさせない。突然振り切ったようなネタに走る感じも見どころです。どうでもいいですが下のお名前が「ぜんゆう」で僕と同じですね。絶賛闘病中のご様子ですが、まだまだご活躍を見たいので、心より健康をお祈りしております…。






第5位

ライドンキング コミック 1-3巻セット

ライドンキング コミック 1-3巻セット [コミック]


ライドンキング/
馬場康誌

(既刊3巻、以下続刊)

ロシアっぽい国の大統領が突然異世界に飛ばされ、趣味であるライド(いろいろなものに”乗る”行為)を楽しもうとするというめちゃくちゃな設定のめちゃくちゃおもしろい漫画です。もう主人公の大統領が強すぎてずるいんですが、それ以上に優しく、無双していく姿には興奮せずにはいられません。最初はただいろんな生き物とかに乗っていくのかなと思っていましたが、だんだんと国なんかを乗りこなすような展開になってきて、この先も目が離せなくなりそうです。戦闘シーンなんかももちろんですが、交渉の場なんかで出してくる”大統領感”もすさまじくかっこいい。どこまでも乗せられて遠くまで行きたい方、是非。






第4位

違国日記 1 (フィールコミックス FCswing)

違国日記 1 (フィールコミックス FCswing) [コミック]


違国日記/ヤマシタトモコ

(既刊5巻、以下続刊)

ヤマシタトモコにハズレなしと何度も書いてきましたが、この人はまたとんでもない作品を生み出してしまったよ。両親を失った思春期の少女を、引き取ることにした叔母。深い関係性なんかを求めてしまう少女に、決して無責任に優しい言葉や取り繕う言葉をかけることはなく、干渉しすぎず、自分の領域は守りながら、決して人を踏みにじることがない彼女が、本当にかっこよく、正しく思える。でも少女の気持ちもわかる…。もう号泣です。どっちも間違ってない人たちの対話って本当に読み応えあって最高ですよね。ごく身近でも違う国に感じることはある。この先きっと学ばなくてはならない多様性を考える機会にも、ぜひ。






第3位


薬屋のひとりごと 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

薬屋のひとりごと 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス) [Kindle版]


薬屋のひとりごと/原作:日向夏、作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺

(既刊6巻、以下続刊)

中国っぽい国の王宮にて巻き起こるさまざまな事件を、薬や毒の知識に精通した主人公の少女が推理したり解決したりしていくお話。世界観の作り込みも見事であり、主人公が謎を次々に解いていく姿は爽快でしかありません。しかし、どれだけ活躍しようとも所詮は身分が下の者として扱われることがまかり通っており、社会システムや時代に対しての虚無みたいな空気が漂い、それが物語に深みを与えています。そう思えるくらいしっかりと”人間”が描かれており、薬にするのも毒にするのも所詮人なのだと感じます。ぜひ。






第2位

SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle版]


スパイファミリー/遠藤達哉

(既刊3巻、以下続刊)

とある”任務”のため、スパイの男が、殺し屋の女と超能力者の娘と(そうとは知らずに)疑似家族を形成するストーリー。こう書くと設定が飽和気味ですが、しっかりと笑わせてもらえるコメディテイストの作りと娘キャラのかわいさによってただただ単純に楽しめます。なにより、バカやったり、進んで汚れ仕事なんかを引き受けたりしているキャラクター達の行動原理が驚くほど純粋で…まさか泣かされてしまうだなんて、思いもしませんでした。リアリティのある漫画ももちろんおもしろいですが、ちゃんとしたフィクションも本当に楽しいと思わせてくれる漫画です。






第1位

水は海に向かって流れる(1) (KCデラックス)

水は海に向かって流れる(1) (KCデラックス) [コミック]


水は海に向かって流れる/田島列島

(既刊2巻、以下続刊)

世界が待ち望んだ田島列島さんの新作です。「子供はわかってあげない」という最高の作品が完結してから何年待ったことか。叔父さんがルームシェアをしている家に住むことになった高校生を中心に巻き起こる、一筋縄ではいかない人間模様。いろんな人が言いすぎているんですが、セリフがとんでもなくいい。ちょっとした小ネタも最高。そのすごすぎるセンスとかわいい絵柄によって、わりと重めの設定が登場するにも関わらず、決して重く感じさせずに描き切る手腕は本当に脱帽でしかありません。人間の心の機微に「うおー」となりたい方、ぜひに。






講評はなるべく早く書かせていただきます。(※3月下旬、追記しました)
その前に上記の漫画を読み込んで、僕がどんな感想を書くのか予想するという楽しみ方もありますが、そんな物好きなどいないということも知っている。


ともかく今は年明けのゴジゲンの公演、東京札幌京都と回るので、ぜひどこかで見に来てください!
来年の話をすると鬼が笑うと申しますが、鬼を笑わせることができるだなんて、素敵なことだと思いませんか?(意訳:来年の観劇予約の連絡お待ちしております)

さぁ、来年は2020ってなんかキリがいい感じだしオリンピックイヤーだし、
ともかく楽しく過ごしていきましょう。

それでは、よいお年を!


善雄


hr440 at 18:00|PermalinkComments(0)