あさってからでもいいかな・・・

じゃあなんですか!?
じゃーあの、路上で裸になっちゃいけねぇって、
そういう法律でもあるんですか!?
・・・・・・・あるんすか、そうすか、すんません。

WINTERFYLLETH / The Dark Hereafter (2016)

the dark hereafter
WINTERFYLLETH / The Dark Hereafter (2016)

1. The Dark Hereafter
2. Pariah's Path
3. Ensigns Of Victory
4. Green Cathedral
5. Led Astray In The Forest Dark

WINTERFYLLETHの2年振り、通算5枚目のアルバム。
Candlelight Recordsからのリリース。

UK出身のブラックメタルバンドです。
前作リリース後、Gtの片割れがチェンジしています。
2016年のブラックメタル系の中ではリリース前からかなり期待していた1枚です。
このWINTERFYLLETH、ブラックメタル特有の邪悪さや凍てつく荒涼感よりも自然崇拝、ビバ山と森!な雄大さを前面に押し出したブラックを鳴らしており、アメリカのポストブラック/カスカディアンブラック勢とも共通点を見出せるバンドです。ここ何年かはUKでもこの手のブラックがメジャーでもアンダーグラウンドでもたくさん出てきていて、しかもどのバンドもかなりレベルが高いという、少しだけ飽和気味な状態なんですが、その中でも2014年にリリースされた4thはバンドのさらなる飛躍を感じさせる充実の出来栄えでその年のベストアルバムにも選出しました。
んで今作。
作風としては前作と同じ。
海は死にますか、山は死にますか、と聴き手に訴えかけてくる大自然のパワーを纏った叙情トレモロを最大の武器に、メロウなアコギや朗々としたペイガン系漢コーラスなどを交えつつプリミティヴな質感を残したけたたましいブラストビートで畳み掛ける、山の神々のためのブラックメタルは健在。
でもアルバムの出来としては前作のほうが圧倒的に高かったです。
今作は全部で5曲しかないのにアルバム後半の2曲で大きく失速する。アグレッシヴ&ドラマティックな曲が並ぶ前半で生まれたせっかくの勢いを殺すことになってしまい、そのせいでアルバム全体の印象の悪さにも繋がってしまっています。
もしこの後に再び勢いを取り戻すような6曲目、7曲目があったらもう少し印象も変わったかもしれない。それでもやっぱり#4と#5が足を引っ張って前作ほどの充実度にはならなかったと思うけど、

#1はジャケと同じような情景が目に浮かぶ爆走ブラックメタルナンバー。自然の偉大さや厳しさを表現するような力強いメロディの奔流に浄化されます。
続く#2はもっと嵐の如く厳粛な哀トレモロを掻き毟って荒々しく爆走するブラックメタルナンバー。
#3はDEAFHEAVENの2ndにも似た”寒さの中の温かみ”を感じる、爆走とミドルを行ったり来たりなポストブラックナンバー。いつもの自然崇拝感に加えてラヴソング的な甘酸っぱさがあるおたく殺しな曲です。
#4は暗く沈んだメロディをノイジーなアルペジオが爪弾き、アコギとの対比や薄っすらとしたKeyを交えてスローに進んでいく曲。スケール感はあるしメロディも地味ながら味わいは悪くない。でもこの曲調で13分は流石に長過ぎる。頭3曲で上がったテンションもこの曲でだいぶ落ち着きますね。
ラストの#5は淡いクリーンVoをバスドラ連打のどっしりしたミドルに乗せてお送りするペイガンメタルナンバー。この曲も面白くないのに長い…。

悪いアルバムではないんだけどなぁ。
期待値が高過ぎましたね。

評価:★★★☆

SODOM / Decision Day (2016)

decision day sodom
SODOM / Decision Day (2016)

1. In Retribution
2. Rolling Thunder
3. Decision Day
4. Caligula
5. Who Is God?
6. Strange Lost World
7. Vaginal Born Evil
8. Belligerence
9. Blood Lions
10. Sacred Warpath
11. Refused To Die

SODOMの3年振り、通算14枚目のアルバム。
Steamhammer Recordsからのリリース。

ドイツ出身のスラッシュメタルバンドです。
THRASH DOMINATION 15で久々の来日を果たしたジャーマンスラッシュ三羽烏の一角です。
アメリカのBIG 4に比べるとドイツの三羽烏のほうがコンスタントに新譜をリリースするよね。
ここ最近はどっしりと構えた重戦車系スラッシュをやっていてファストなスラッシュを求めているファンにはちょっと物足りない作風へと進化を遂げていたこのSODOMですが、前作は久々にスラッシュらしいスピーディーな楽曲が多く収録されていて、いつもより若々しさを感じるアルバムでした。
んで今作。
作風としては前作の延長、のようでそうでもない。
ただ今作も速めのスラッシュナンバーが多いです。
今作の特徴としてはブラックメタルやメロディ要素の強化が挙げられますかね。
Tom Angelripper(Vo,Ba)の吐き捨てがいつにも増してドスを効かせていてブラック/デスッ気が非常に強い。このVoスタイルがここ最近は希薄だった邪悪性をいっそう高めており、ガッチリとタフに仕上げられていたバッキングに暗いムードをもたらしています。
Bernemann(Gt)のギタープレイはスラッシュらしいフックを持つリフを軸にしているものの、ブラックっぽい妖しさを醸すフレーズや叙情性/哀愁を発散するメロディアスなリードなどを積極的に挟んでいて、ザクザクガツガツとした刻みによるアグレッションや重低音による直接的なへヴィネスは少し抑え目。それよか雰囲気的な重苦しさやメロディからくる悲哀のドラマ性が強め。メロディの使い方は前々作が一番近いですね。

ユラユラと邪悪ギターがフェードインし、キレッキレの猛烈な刻みとタメを持たせた鳴らしを切り替えていく疾走スラッシュナンバー#1。テンポダウンするコーラスはブラッキンな禍々しさに満ちていて凶悪。
ゴリゴリにへヴィなイントロの後、跳ねるアップテンポのヴァースからラフな叙情リフを配したややパンクっぽいブリッジを抜けてブリブリとグルーヴを効かせたコーラスへ展開する#2。正統派のギターソロはヨーロピアンな哀愁たっぷりで最高。
#3は単音のフックを盛り込んだ刻みで疾走し、コーラスはメロデスっぽい叙情性を噛ませたスラッシュナンバー。
MOTORHEADっぽさのあるドライヴリフでスラッシーに疾走し、儀式調のコーラスで締める#4。カーリーギューラー♪ってコーラスが超ダサくてイイ。
#5は陰湿なギターと中期SODOM的な軽やかな疾走が組み合わさった、悪魔が小躍りしてる雰囲気のブラック/スラッシュナンバー。
#6は挑発的態度でくだを巻く暗黒ギターで攻め立てるミドルテンポナンバー。叙情的なブリッジ以外はひたすら重苦しい雰囲気。
#7はキレてる疾走スラッシュナンバー。でもコーラスはメロディックなギターとメロディを追うダミ声というややKREATORちっくな仕上がり。
バスドラ連打の疾走と邪悪トレモロでデスメタルっぽく幕を開け、ブラック的な冷たいギターメロディをユラつかせ、Tomのブラッキンな吐き捨てが響くスローとブラスト混じりの小汚い爆走とのコントラストで起伏を持たせている#8。
#9はDESTRUCTIONっぽいキャッチーなリフで疾走し、ゴリゴリのコーラスでSODOMらしく締めるスラッシュナンバー。
KREATOR感のあるリードで始まる#10は湿っぽいメロディを含んだ刻みでミドルテンポを分厚く武装し、徐々にブラックっぽい闇を強める曲。
ラストの#11はグルーヴィーなドラミングと陰気な刻みで重々しい疾走を作り上げているスラッシュナンバー。

SODOMにしては多彩な楽曲が揃ったアルバムです。
前作ほどではないですが、やっぱり後半は失速します。

評価:★★★★

IN FLAMESからPeter Iwersが脱退!!

peter iwers in flames

IN FLAMESからPeter Iwers(Ba)が脱退しました。

http://www.blabbermouth.net/news/bassist-peter-iwers-quits-in-flames/


脱退の詳しい理由は明かされていませんが、「音楽でもそれ以外の分野でも新たな挑戦をする時が来た」とのこと。
後任は不明です。


Daniel Svensson(Ds)に続いてPeterも脱退とか。
ちょっと前にJesper Strömblad(Gt)がFacebookでPeterと新たなプロジェクトを始めたと発表してたけど、それも関係しているんだろうか?

もうDanielにも声掛けて、OUT FLAMESでも結成すればいいんじゃないかな。 

WHITECHAPEL 来日決定!!

whitechapel japan tour 2017

WHITECHAPELの来日が決定しました!!


東京
4/26(水) 代官山UNIT



サポートアクトとしてオーストラリアのA NIGHT IN TEXASが帯同するようです。


EVPがWHITECHAPELを呼ぶなんて意外過ぎる。

でも東京で1日しかやらないのかな?
WHITECHAPELなら大阪も埋ま…らないか。

THUNDERSTONE / Apocalypse Again (2016)

apocalypse again
THUNDERSTONE / Apocalypse Again (2016)

1. Veterans Of The Apocalypse
2. The Path
3. Fire And Ice
4. Through The Pain
5. Walk Away Free
6. Higher
7. Wounds
8. Days Of Our Lives
9. Barren Land

THUNDERSTONEの7年振り、通算6枚目のアルバム。
AFM Recordsからのリリース。

フィンランド出身のパワーメタルバンドです。
前作リリース後、Rick Altzi(Vo)が脱退。オリジナルVoのPasi Rantanen(Vo)が復帰しています。ちなみにRickは現在、MASTERPLANに在籍しています。
うん、久々に聞いたよね、このバンド。
約12 〜 13年前、SONATA ARCTICAがフィンランド産メロパワの新人として圧倒的な人気があって、それに続けとばかりに日本デビューしたのがこのTHUNDERSTONEやTWILIGHTNINGといったバンドでした。でもTHUNDERSTONEは日本では一度たりとも人気バンドになったことはなく、2009年にVoを代えてアルバムを出してから完全に沈黙。一方、TWILIGHTNINGはTHUNDERSTONEよりはウケていたものの、2作目で早速勢いが落ちて失速。EPや3rdで更に低迷して解散してしまいました。
まぁこのバンドが人気出なかったのは分からんでもないんだけどね。妙に暑苦しいしメロディに突き抜けたところがないから。メロパワの核とも言える歌メロが求心力に欠けるっていうのが一番痛かったんじゃないかな。僕はRickがVoを取っていた前作以外はアルバム4枚ちゃんと持ってるんだけど、どれも平均的な出来の地味なパワーメタル。ウケが悪いのも致し方なしだと思っていました。
で、今作。
これがあの頃と全く変わらないほどに平均的な出来なんですなw
全く高く設定していない期待値のハードルを超えてこないから決勝行きは確実にないけど、予選通過のデッドラインはちゃっかり超えてくる感じ。
安定の平均パワーメタル職人っぷりは健在でした。
でもメロディの質は若干向上してると思う。特にアルバム前半の曲はコーラスでちゃんと盛り上がってる。まぁ後半の曲はイマイチなんだけれど。
声の枯れ具合に故Steve Lee(Vo)やTHE POODLESのJakob Samuel(Vo)っぽさを感じるPasiのパワフルなVoは渋みを増していて非常に良い感じ。今まで僕は別にこの人の声にそこまで強い魅力は感じていなかったんだけど、今作のパフォーマンスは文句なしに素晴らしいです。
楽曲的にはモダン化していた4thの頃の面影をいくつかの曲に残しつつ、全体的にはそれより前のパワーメタルサウンドに回帰しています。変に重かった4thに比べたら幾分も風通しが良く、個人的には支持したい変化でした。

#1はツーバスドコドコな熱いスピード感とFrontiers Records系の晴れやかな歌メロが合わさった、初期MASTERPLANに通ずるメロパワナンバー。これはこのバンドの曲にしてはキラーだと思う。
北欧的Keyをバックにもったりしたミドルテンポで進めていき、コーラスはメロハーっぽく哀愁を振り撒く#2。なんとなくLEVERAGEとかを思い出します。あのバンドも今どうしてんだろ?
バスドラのリズムアクセントが効いたややモダンなミドルテンポでガツガツ聴かせ、プログレハードっぽい伸びやかなコーラスへ展開する#3。
#4は北欧的透明感を纏ったスロー/ミドルにメロハー系の哀愁歌メロを加えた曲。THE POODLESの新曲って言われたら信じるレベル。
ウニョウニョKeyを配した疾走で幕を開け、閉塞感の強いスローに熱いVoを乗せたヴァースから女々しいほどにメロウなコーラスへ展開する#5。
#6はKeyがカラフルに遊んでいる、ややプログレ掛かったミドルテンポのメタルナンバー。
#7は疾走メロパワナンバー。このバンドお得意のスピーディーなのに歌メロが煮え切らなくてあと一歩届かない系の曲。
ヘヴィネスを押し出したスローテンポやピアノ主体の静寂などを使って進む#8。あまり面白い曲ではないです。
#9は手数足数の多いドラミングと細かく刻むグルーヴリフでプログレメタルっぽく聴かせるアップテンポのヴァースからしっとり落ち着いたコーラスで締める、少しだけ長尺の曲。

変わらない美学。
7年経とうが関係なし。
もはや清々しいです。

評価: ★★★

TESTAMENT 来日決定!!

testament japan tour 2017

TESTAMENTの来日が決定しました!!

http://www.smash-jpn.com/live/?id=2620


大阪
2/18(土) 梅田AKASO

東京
2/20(月) TSUTAYA O-EAST

名古屋
2/21(火) ELECTRIC LADY LAND

チケット: ¥8000



2月はDjent祭りやらDYNAZTYやらたくさん来日公演があるのにTESTAMENTも来るのか。
TESTAMENTクラスの来日で約2ヶ月前に発表ってかなり急な気がする。


平日だらけなのがなぁ…。
東京も日曜にやってくれればよかったのに。 

SERPENTINE DOMINION / Serpentine Dominion (2016)

serpentine dominion
SERPENTINE DOMINION / Serpentine Dominion (2016)

1. Intro
2. The Vengeance In Me
3. Vanquished Unto Thee
4. Divide, Conquer, Burn And Destroy
5. Sovereign Hate
6. On The Brink Of Devastation
7. Jagged Cross Legions
8. Prelude
9. This Endless War

SERPENTINE DOMINIONの1stアルバム。
Metal Blade Recordsからのリリース。

US出身のメタルコア/デスメタルバンドです。
KILLSWITCH ENGAGEのAdam Dutkiewicz(Gt,Ba,Vo)と元BLACK DAHLIA MURDERのShannon Lucas(Ds)、CANNIBAL CORPSEのGeorge ”Corpsegrinder” Fisher(Vo)の3人によるスーパープロジェクトです。
なんという豪華な顔触れ。Shannonに関してはもうフルタイムのミュージシャンではないので彼のドラミングが楽しめる貴重な存在と言えますね。
さてさて、そんなバンドのデビューアルバムということで一体どんなサウンドになるのかと楽しみにしていたんですが、これが面白いくらいに各メンバーの色が出てる。
Georgeはいつも通りのあの陰惨グロウルを吐き出していてCANNIBAL CORPSEとなんら変わらない個性を発揮。
そのGeorgeに合わせるように演奏陣はカニコー風の残虐ミドルややたらすばしっこいゾンビのようなファストパートを盛り込んであのグロテスクな音像を再現しています。
しかしこれだけではただのカニコーのモノマネ。わざわざAdamとShannonの2人がそんなことをするためだけにGeorgeと一緒に音楽をやるわけがないので。
サウンドの軸はカニコー系デスメタルに置きつつ、Adamはメタルコア由来のモダンな刻みやグルーヴ、メロディックなリードプレイにクリーンVoなどを盛り込み、Shannonはその確かなテクニックに裏打ちされたメタルコアやテクデス的な激烈ドラミングでもって本家のバタバタ感の代わりにメカニカルな統一性をプラスしています。
3人の持ち味がぶつかりまくってます。三つ巴というよりはAdamとShannonの連合 VS Georgeってな感じかな。
今までいそうでいなかったタイプのバンドです。

#1はIRON MAIDENリスペクトなアコギハーモニーからメタリックな演奏に流れるイントロ。
続く#2はCANNIBAL CORPSEっぽさの強い小走りのドラミングに残虐な刻みを加えたヴァースからダークさ渦巻くコーラスへ展開する、少しメタルコア臭のするデスメタルナンバー。
激烈なアクセントを加えたミドルテンポでグルーヴィーに進行し、ALL THAT REMAINS風のクリーンVoとエピックなオブリが絡むコーラスで一気にコマーシャル化する#3。
ガツガツと圧の強いモダンなデスメタルリフを刻み、少しデスコアっぽさのあるスロー/ミドルテンポで鋭く聴かせる#4。
ネチっこいイントロ 〜 Georgeの早口グロウルでカニコーっぽく仕上げた血生臭いミドルからATR風クリーンパートを挟んで、メタルコア/デスコア要素を高める#5。
ブラスト混じりのカッチリした突貫で飛ばし、グルーヴ/デスコア風のダークなメロディ漂うコーラスで締める#6。
ザクザクした中にグルーヴィーなアクセントを交えたミドルと単音リフで飛ばすテクデス風の爆速を経て、メロウなクリーンVoが響く爆走コーラスへと展開する#7。
#8はアコギ中心の叙情インタールード。
ラストの#9はKsE的ツインギターで熱いスタートを切り、そのままKsEをちょっとブルータルにした感じのブレイクやメロデスな疾走へ移っていき、クリーンコーラスはUNEARTHを思わせるベタベタなリードギターを炸裂させる曲。

メタルコア/デスコア好きにとってはデスメタル要素が強過ぎてデスメタル好きにはメタルコア要素が強過ぎるという。
なかなか難しいバランスで成り立ってます。
雑食なメタル好きにオススメです。

評価: ★★★

COLDWORLD / Autumn (2016)

autumn coldworld
COLDWORLD / Autumn (2016)

1. Scars
2. Void
3. Womb Of Emptiness
4. Autumn Shades
5. The Wind And The Leaves
6. Climax Of Sorrow
7. Nightfall
8. Escape II

COLDWORLDの8年振り、通算2枚目のアルバム。
Cold Dimensionsからのリリース。

ドイツ出身のブラックメタルバンドです。
Georg Börner(Vo)なる人物によるソロプロジェクトでVoやギターからドラムの打ち込み、Keyやストリングスのアレンジまで全て一人で手掛けています。
2008年にリリースされた1stの極寒鬱ブラックサウンドが一部のブラックメタル好きを中心に話題となりました。1stにして完成度の高さとサウンドの個性が抜群で確かに衝撃的なデビュー作でありました。
しかしその後は2ndが出る出ると長年言われ続けるもリリースされる気配がなく、去年になって本格的に動き出して今年ようやくリリースされました。
肝心のサウンドはというとこれが結構変わってる。
前作の寒さ9割、温かみ1割くらいの比率だったメロディが寒さ2割、温かみ8割くらいに逆転してる。狙ってなのかたまたまなのかは分からないけど、最近のカスカディアンブラックやポストブラック勢にも通ずる雄大さや温もりのあるメロディが増えたことでまさに今流行りの大爆笑ギャグ"あったかいんだからぁ♪”な、愛しさと切なさと心強さに満ちた幸福感の強いメランコリックブラックになりました。スケールの大きさはWINTERFYLLETHなんかに通ずるところがあるし、より使い方が巧みになったアトモスフェリックなKeyやストリングスによるアレンジなどはSO HIDEOUSなどと共通点を見出せるなど、ちょっと今の時代に寄せてきたようにも感じます。
なので前作の凍死級の寒さを気に入っていた人にとってはガッカリな変化かもしれません。が、メロディの良さそのものは全く落ちておらず、むしろ情感豊かになったことで叙情性は上がっていると思う。
Voは今回も悲劇的な絶叫がとても刺激的。クリーンVoを使う場面は増えていますが、絶叫とのコントラストが前作以上に冴えていてヌルくなった印象はなし。女性コーラスの入れ方も絶妙過ぎる。
音作りは前作より遥かにリッチでクリア。シャ-シャ-とノイジーなギターは粒の粗さが抑えられていてマイルド。サウンドの温かみを強める要因にもなってますね。

侘しいアルペジオがフェードインしてくるイントロで既に勝ちが決まってる#1はスケールのデカい悲哀を携えて自然リスペクトな爆走をみせるブラックメタルナンバー。中盤以降の溶けて馴染んでいくようなクリーンパートやストリングスアレンジ、ノルウェジアンブラックのようなパンクっぽい疾走など、一々聴き手のツボをビシバシと刺激してきます。
#2は冷たいのに温かいという、優しい気持ちになれるトレモロとタメの効いたミドルテンポでじっくり聴かせるデプレッシヴなブラックメタルナンバー。絶叫に絡む女性コーラスのなんと神々しいことか。悲しみの涙ではなく感動の涙が似合う佳曲。
エクスペリメンタルなKeyがウニョウニョする中、クラシカルな旋律を奏でるディストーションギターがお上品な悲哀を発散するスローな#3。クリーンVoが主体で絶叫はここぞ!っていう嘆きのパートや爆走で登場。このVoワークや曲構成はALCESTの新譜にも通ずるところがありますな。
続く#4もクリーンVo主体のポストブラック的なスローテンポで幕を開け、そのまま淡く広がっていく曲。クラシックのエッセンスはこの曲のギターメロディにもたっぷり詰まってます。完全にクリーンVoだけの曲なのに他の曲以上に肌にチクチクと刺さる寒さがある不思議な曲です。
#5はアコギとストリングスを絡めて欧州の田舎の風景を想起させる緩やかなインスト。
陰気なオカルトリフと下卑た絶叫がもったりしたスロー/ミドルテンポの上で交錯する#6。遠くから女性の嗚咽が聞こえてくる静寂の中盤から悲哀と神秘性が高まり、後光が差すような爆走へと繋がる場面はアルバム通してのハイライトと言ってもいいくらいに素晴らしい。
#7は分厚い悲哀のトレモロを軸にミドルとアップテンポの間を揺れ動くブラックメタルナンバー。時々出てくる爆走も良いし、常にメランコリーを放ってるギターも扇情性ゲロ高。後半の森の民的なウォ-ウォ-漢コーラスが妙にイモ臭くてなんかイイ。
ラストの#8はササクレ立ったギターが多幸的なトレモロを掻き毟るブラックメタルなインスト。ミドルテンポ主体ながら後半はちょろっと疾走したり、インストながら女性コーラスが登場したり。

1stに続いてめっちゃ良いです。
鬱度が少し下がって何もかもを赦すような慈悲深いブラックになってます。
オススメです。

評価: ★★★★★

SUICIDAL ANGELS / Division Of Blood (2016)

division of blood suicidal angels
SUICIDAL ANGELS / Division Of Blood (2016)

1. Capital Of War
2. Division Of Blood
3. Eternally To Suffer
4. Image Of The Serpent
5. Set The Cities On Fire
6. Frontgate
7. Bullet In The Chamber
8. Cold Blood Murder
9. Of Thy Shall Bring The Light

SUICIDAL ANGELSの2年振り、通算6枚目のアルバム。
NoiseArt Recordsからのリリース。

ギリシャ出身のスラッシュメタルバンドです。
前作リリース後、Chris T.(Gt)が脱退。新たにPARADOXやSUNBURSTでも活躍しているGus Drax(Gt)が加入しています。
CHRONOSPHEREやBIO-CANCER、EXARSISを筆頭にRIFFOHBIAやMENTALLY DEFILED、BIOTOXIC WARFAREなどなど、活きの良い若手スラッシュバンドが登場して、現在のギリシャのスラッシュシーンは大いに盛り上がっている印象を受けますが、このバンドはその先陣を切ったバンドと言ってもいいでしょう。
スラッシュリヴァイヴァルの波からTHE CRUCIFIERやRELEASED ANGERなんかと一緒にギリシャ産スラッシュとして出てきて、今も第一線で活躍を続けているのはこのSUICIDAL ANGELSだけ。もしこのバンドが出てこなかったら、今ほどギリシャのスラッシュシーンは盛んになってなかったんじゃないかって思うくらいです。
そんなSAですが、毎回クオリティの高いアルバムをリリースしているものの、ここ2枚はもうひと超えが足りなくて、その個性と安定したクオリティの高さにあぐらを掻いている状態(それが出来るだけで凄いんだけども)でちょっとマンネリ化していました。そうこうしている内に後輩たちが皆こぞって一皮も二皮も剥けたアルバムを作り、SAパイセン超えをしていくという下克上が起きていました。
この状況にバンド側が「ヤバいよヤバいよ」と危機感を抱いたのか抱いてないのかは分かりませんが、この新作は今までのマンネリを打破しようという気概を感じます。
とりあえず速い曲とデスッ気の強い遅い曲を交互に置いて起伏を持たせていた前2作と違い、今作は徹底してスピーディーなスラッシュ路線。スローテンポの曲はあってもデス由来の粘着質なもったり感が薄く、ギタープレイに常に緊張感が漂っているのが大きいです。
そのギタープレイは彼らのトレードマークとも言える軽快な単音リフがやや減っています。でもただ減らすのではなく、楽曲のフックとして重要な場面で入れるような工夫がされており構成のセンスが上がっている印象を受けました。
新加入のGusはSUNBURSTなどでそのギタースキルを大いに見せつけていましたが、SAにおいてはやや大人しめ。ただしソロではコンパクトながらもテクいシュレッドを連発していて存在感をアピールしています。過去作に比べてもソロの派手さやギュイィィィィンと切り込んでくる時の格好良さはピカイチですね。

初期デス系のデロデロリフと軽快なスラッシュビートというSA流金太郎飴スラッシュを鳴らす#1。いつも通りの爽快感とフックを備えた曲です。
ヒリついたムードのザクザクした刻みで幕を開け、ちょっとコミカルなアクセントを持ったスラッシュリフによるミドルテンポのヴァースからコーラスは軽く突っ掛けるアップテンポでスピードを上げる#2。
TESTAMENTっぽいリフをもっとSAっぽくインスタントに改良した感じのメロディックでいて小気味良いリフで疾走する#3。
#4は陰惨な低音の刻みで幕を開け、SLAYERタイプの爆走へと雪崩れ込む突貫スラッシュナンバー。
チャキチャキした疾走で軽やかに加速し、要所の単音リフでポップなアクセントを盛り込んでいる#5。
#6は軍隊的なミドル/アップテンポに合わせてストイックにギターを刻み込んでいく曲。中盤から単音リフによる疾走へと切り替えフラッシーなソロが華を添えています。
#7はメロデスっぽさのある疾走スラッシュナンバー。こういうメロディックなのも良いね。
グルーヴィーなイントロの後、低音重視のシリアスな疾走と単音が躍るポップな疾走をスムーズに使い分ける#8。
モダンスラッシュ感のあるイントロから圧の強い刻みでミドルとアップテンポを行き来する#9。曲自体は4分20秒ほどで終わるものの、その後無音状態が続いて、最後ちょろっとだけ近年のKREATORっぽいアルペジオが入って締め。どうせならこれをアルバムのイントロに使えばよかったのに。

もはやギリシャ産スラッシュならなんでも褒めるマンになってっけど気に入っちゃったから仕方ないね。
また来日してくれてかまわんよ。

評価:★★★★★

DARK FUNERAL / Where Shadows Forever Reign (2016)

where shadows forever reign
DARK FUNERAL / Where Shadows Forever Reign (2016)

1.Unchain My Soul
2.As One We Shall Conquer
3.Beast Above Man
4.As I Ascend
5.Temple Of Ahriman
6.The Eternal Eclipse
7.To Carve Another Wound
8.Nail Them To The Cross
9.Where Shadows Forever Reign

DARK FUNERALの7年振り、通算6枚目のアルバム。
Century Media Recordsからのリリース。

スウェーデン出身のブラックメタルバンドです。
前作リリース後、Emperor Magnus Caligula(Vo)とB-Force(Ba)が脱退。その後、新しいVoとBaを加えるも長続きせず、脱退したCaligulaにツアーでのヘルプを頼むなどラインナップが安定しませんでしたが、2014年にHeljarmadre(Vo)が加入。Natt(Ba)なるメンバーも加入していたようですが、既に脱退しており、Baは未だに空席のままです。
ファンにとってはラウパでのパフォーマンスが記憶に新しいと思います。そうでない人にとっては「DARK FUNERALとか久々に聞いたわ。その名前」ってとこかと思います。
スウェディッシュブラック勢の中ではMARDUKやWATAINなどと同じくらい有名なバンドです。
爆走につぐ爆走とトレモロを武器にしたファストなブラックメタルサウンドでここまでスローペースなアルバムリリースを重ねてきていますが、初期2枚の青盤とその後3枚の赤盤で微妙にサウンドが異なり、青から赤に変わってメロディの叙情性が控えめになってきている印象です。いや、赤盤一発目の3rdは初期2枚を順当にグレードアップさせた作風だからかなりメロディックなんだけど、前々作と特に前作は灼熱の如きトレモロで厳つく爆走するブラックメタルで、まさしく赤というカラーがピッタリな作風になっていました。個人的には赤路線も全然嫌いじゃないんだけど、初期の凍てつく叙情性にも恋しさがあったのも事実です。このあたりはMARDUKとも一緒だね。
で、今作。
なんとジャケが再び青基調に戻ってる。
それに伴い初期路線に戻ってるのではないかと少し期待していました。
が、聴いてみるとそういうわけではなかったんですが、だからといって赤路線というわけでもない。
まず作風的には前作よりもかなりメロディ多めです。
そういう意味じゃ青路線のほうが近いかもしれない。
だけどメロディの雰囲気が異なるんです。
初期2枚にはブラックメタルらしいササクレ立ったブリザード感があったけど、今作はそれがあまりなくてもっとヌルくて湿気が強い。
初期が凍死レベルの吹雪なら今作は雪混じりの雨。トレモロのメロディが刺々しくなくて、メランコリックと言ってもいいくらい。
また、音作りも違っていてやや篭り気味でかなり湿っぽいです。いつもはパワフルで激烈なドラムはボコボコと生っぽくほんのりプリミティヴな仕上がり。このドラムが少し丸みを帯びたディストーションギターと合わさって直接的でないじんわりした寒さを作っています。
新Voは違和感ゼロ。ちゃんと馴染んでます。だからといって特別良いってわけでもないです。まぁでもこれでいいんじゃないかな。

憂いを携えた緩い叙情メロディで幕を開け、メロディはそのままに奏法をトレモロへ切り替えて爆走する#1。
背徳感たっぷりの陰湿トレモロでボコボコ突進し、叙情メロを時々噛ませながら聴かせる#2。メロディとテンポの細かな変化が活きてる佳曲。
密教的な暗いメロディをトレモロで掻き鳴らし、幽玄なスローと爆走でダイナミックに展開する#3。
#4はダークではありつつも北欧的な叙情味を含んだオブリを絶叫と対比させているスローナンバー。テンポは遅いけどタルくないのが良いね。
#5は薄気味悪いVoワークや捉えどころのない陰惨ギターでじっくりと邪悪さを高め、コーラスは耳障りな高音トレモロで刺々しく仕上げているスローナンバー。疾走がないのは前曲と同じだけど、この曲のほうがやや退屈。
#6は爆走と叙情トレモロの王道メロブラナンバー。テンポを落とした時にみせるあんにゅいな憂いがよかですな。
堂々としたミドルテンポに暗黒性強めメロディ少なめのリフを乗せた#7。最近のMARDUKにも通ずる荘厳さの強さがあり、前作に入っていても違和感はなかったと思う。
#8は期待感を感じさせる寒々しいスローからメロディほどほどの攻撃的なトレモロをぶっ放して爆走し、スローで儀式的なコーラスは曲のタイトルを怪しく呟くブラックメタルナンバー。
ラストの#9はもの悲しいトレモロが胸にくるスピーディーなメロブラナンバー。

かなり良いアルバムでした。
やっぱりDARK FUNERALはメロいほうがええな。

評価:★★★★☆

RHAPSODYがオリジナルメンバーによるフェアウェルツアーを発表!!

rhapsody 20th anniversary farewell tour

RHAPSODYはバンドのデビュー20周年を記念してオリジナルメンバーでフェアウェルツアーを行うと発表しました。

http://www.blabbermouth.net/news/rhapsody-announces-20th-anniversary-farewell-tour/


メンバーは以下の通り。

・ Fabio Lione - Vo
・ Luca Turilli - Gt
・ Dominique Leurquin - Gt
・ Patrice Guers - Ba
・ Alex Holzwarth - Ds



バンドは2ndの『Symphony Of Enchanted Lands』を完全再現する予定とのこと。


これはもう色々と突っ込みどころが満載だね。

そもそもオリジナルメンバーではないし、オリメンを謳いながらAlex Staropoli(Key)が不在だし、
FabioがRHAPSODY OF FIREを脱退したタイミングでこの企画が発表されるあたり、裏でLucaと手を組んでた感じがするし、Staropoliへの当てつけ感があって後々RoF側と揉めそうだし。

これはラプソ分裂騒動以上に問題になりそうだ。

DEICIDEからJack Owenが脱退!!

jack owen deicide

DEICIDEからJack Owen(Gt)が脱退しました。

http://www.blabbermouth.net/news/deicide-parts-ways-with-guitarist-jack-owen/


Jackは現在、オランダのシンフォニックブラックメタルバンド、CARACH ANGRENのヘルプGtとして北米ツアーに帯同しています。
バンドはJackの後任としてMONSTROSITYのMark English(Gt)を迎え、ニューアルバムの制作を行っている模様。


CANNIBAL CORPSEのオリジナルメンバーでもあるデスメタル界を代表するGtがDEICIDEを脱退ですか。
なんだかんだで12年在籍してたんだね。
DEICIDE加入当初は相方のRalph Santolla(Gt)の加入のほうが衝撃的過ぎてちょっと影が薄くなっちゃったのが可哀相だったけども。

DEICIDEのニューアルバムは楽しみだけども、いつになったら来日してくれるんや…。 

SERENITY / Codex Atlanticus (2016)

codex atlanticus serenity
SERENITY / Codex Atlanticus (2016)

1. Codex Atlanticus
2. Follow Me
3. Sprouts Of Terror
4. Iniquity
5. Reason
6. My Final Chapter
7. Caught In A Myth
8. Fate Of Light
9. The Perfect Woman
10. Spirit In The Flesh
11. The Order
12. Forgive Me *
13. Sail *
14. My Final Chapter (Orchestral Version) *

SERENITYの2年振り、通算5枚目のアルバム。
Napalm Recordsからのリリース。

オーストリア出身のシンフォニックメタルバンドです。
前作リリース後、オリジナルメンバーのGtと前作で加入した女性Voが脱退。バンドはGtだけ補充し、新たな女性Voを加えることなく4人体制で今作を制作したようです。
さてさて、オーストリアから現れた期待のシンフォ/パワーメタルバンド!なんて紹介がされていたのも今や遠い昔のこと。日本盤自体は1stから出続けているものの、なんだかんだで一番注目を集めていたのは1stだったんじゃないかと思います。
個人的には前々作がなんとも微妙に感じる出来で、サウンドが大人びて洗練されるごとにメロディがつまらなくなってきてんなぁと感じていたところ、前作でだいぶ復活している印象でした。
で、今作。
路線としては前作と同じ。
メンバーから女性Voが抜けても以前と同じようにゲストで女性Voを呼んでいるし、変わった点はないです。
そして前作と同様にメロディがよろしい。
歌メロやシンフォのフレーズなど、メロディ面で欧州的な哀愁やクサみが前作以上に戻ってきていて耳に残る楽曲が多いです。こういうメロディ重視のバンドは曲の展開やら起伏やら細かいアレンジセンスどうこうよりもこのメロディの強さの有無が何よりも大きい。
あと地味にギターも良い仕事をしていてツボを抑えたオブリや熱い刻みでメロディを惹き立てています。シンフォに埋没したりバッキングに徹したりせず良い具合に存在感を発揮していてポイント高いです。

#1はファンタジー掛かったストリングスやフォーキッシュな女性コーラスで幕を開け、NIGHTWISHばりのシネマティックなオーケストレーションへ展開するイントロ。
優しいピアノの独奏からエスニックなシンフォメタルイントロに移行し、軽やかなミドルテンポに確かな歌唱力を備えたVoが情感たっぷりに歌い上げる#2。コーラスへの持って行き方とか近年のSTRATOVARIUSっぽさがあります。
#3は尖ったリフ主体の強固な疾走に時折シンフォを被せて重厚感をプラスしているモダンなシンフォパワーメタルナンバー。
しっとりした歌メロのバラードパートの合間にクサくてデカデカとしたシンフォパートを派手にぶっ放していくスローな#4。
ホーンを強調した明るくお転婆なシンフォアレンジが格好良いイントロ ~ バスドラを打ち鳴らすミドルテンポで軽やかに進行し、コーラスは大人びたストリングスアレンジを配して優雅に決める#5。
牧歌的な笛の音によるイントロの後、ストリングスやピアノをバックに艶やかな歌メロを乗せたフォーク/シンフォバラードの#6。
#7はどっしりしたミドルテンポに緊迫感のあるオーケストレーションを加え、合いの手的に入る仰々しいクワイアなどでシリアスさを押し出した重たいシンフォメタルナンバー。
メロハーっぽい哀愁の歌メロが感動系シンフォと絡んで素晴らしい煽情性を誇るミドルテンポの#8。
続く#9もメロハーっぽさの色濃いハートフルなロックバラード。途中から女性Voも登場してアメリカっぽさが強くなります。
ベタ過ぎるクサシンフォで幕を開け、そのままのクサさでミドルテンポのシンフォメタルをやってる#10。コーラスでゲスト参加してるJan Vacik(Vo)という人の声がEDGUYのTobias似でとても良い。
本編ラストの#11はミドル/アップテンポの淡々としたリズムに意外と練られたリフを組み込み、メロパワらしくキャッチーな歌メロで纏めた佳曲。
#12はボートラでまったり系シンフォバラード。
#13は男女のデュエットナンバー。へヴィなリフなども登場しますが、メタル要素はあくまで味付け程度でメインは2人のVoによる歌。
#14は#6からバンド演奏を抜いたVer。

今作もなかなかの良さでした。
まだまだKAMELOTを超える存在になるには遠いけどね。

評価:★★★☆

FALLUJAH / Dreamless (2016)

dreamless fallujah
FALLUJAH / Dreamless (2016)

1. Face Of Death
2. Adrenaline
3. The Void Alone
4. Abandon
5. Scar Queen
6. Dreamless
7. The Prodigal Son
8. Amber Gaze
9. Fidelio
10. Wind For Wings
11. Les Silences
12. Lacuna

FALLUJAHの2年振り、通算3枚目のアルバム。
Nuclear Blastからのリリース。

US出身のプログレッシヴデスメタルバンドです。
大方の予想通り、よりビッグなレーベルへと移籍しましたね。
もう1stの段階からUnique Leaderらしからぬメジャー感があったし、プログレデス方面へと本格的に舵を切った2ndで更なる飛躍を遂げていたので当然でしょう。
まさかNuclear Blastが目を付けてくるとは思わなかったけどね。
作風としては前作をさらに推し進めたものになっています。
核となる技巧的なバンドアンサンブルに様々なアレンジを加えた、遅速、清濁、寒暖の差が激しいモダンなプログレデスは前作以上にメジャー感のある高クオリティなサウンドへとレベルアップ。
前作で完全にものにした感があるアトモスフェリックなKeyアレンジや女性Voは出番を大きく増やしていて、ガッツリと引き締まった硬いアンサンブルを優しく包み込んでいます。デスメタルなのにゆるふわというミスマッチな部分が非常に個性的です。
ギターの活躍度もしっかりと高いまま。
このバンドのギタープレイは複雑ではあるのにそのせいで機械的にはならず、ちゃんと情感があるのが良いところだと思う。リズムでテクいリフを刻んででもリードは温かくエモーショナルな音でしっかりと抑揚のあるメロディを奏でていることが多く、そこが楽曲の魅力としてしっかりと活きてる。リードプレイの煽情性は前作以上になっています。
これはさらに人気のあるバンドになりそうだ。

スペーシーなKeyがゆっくりゆっくりと包み込んでいくイントロ ~ 重苦しい演奏に鮮烈なリードや煌くKeyが混ざり合い、デスコアらしさもしっかりと残しながらゴツゴツのミドルテンポで進めていく#1。
#2は若手らしいモダンな音選びの高速リフで爆走し、たゆたうような静寂へと溶けていくプログレデスナンバー。
叙情的アルペジオからDjentっぽさのある変態リフへ繋ぎ、そのままグルーヴィーにスピードを上げる#3。テクい中盤ではミステリアスな女性Voが遠くから響いてきて心が洗われるような気分に。このクリーンVoとスクリームの対比とか後のリードの入れ方とかメロデス的な聴かせ方よな。
デスコアライクなブレイクダウンに柔らかいKeyを合わせることで閉塞感を消し去っている#4。オシャレクリーンギターとベースを繊細に絡ませる静寂に女性コーラスを重ねたクリーンパートとプログレッシヴなリズムで捏ね繰り回したミドルテンポのデスメタルパートがイビツさのない曲展開で移行していく様とか素晴らしい。
BETWEEN THE BURIED AND MEなどを思わせるプログレリフで幕を開け、ジェントジェントしたグルーヴリフと青臭い高音リードを劇的な演出で対比させるプログレデスパートを中心に、テクニカルリフの応酬で細かく場面転換していく#5。
淡いトーンのギターとKeyでオシャレ空間を作り、掴みどころのない女性Voを乗せた#6。
ガツガツと肉食なリフで疾走したりグルーヴしたりとデスメタリックに聴かせつつ、雄大なリードや淡い静寂を取り入れた柔なパートとの落差を際立たせている#7。
冷気を帯びた高音ギターがフェードインし、ややメロデス掛かったトレモロやKeyを組み込んだ爆走テクデスパートへと展開する#8。
#9は侘しいピアノとアトモスフェリックな空間演出が入り乱れ、エレクトロ調に変化するインスト。
ギターの無機質な反復を中心にプログレっぽい音使いでスケールを広げていき、グルーヴとテク度の高い変則ミドルテンポに繋がる#10。この曲では男女のクリーンVoが登場し、グロウルとのコントラストをもたらしています。
#11はアトモスフェリックな空間の中、トランス風のエレクトロをビカビカビコビコ唸らせるインスト。
ラストの#12は洗練されたピロピロシュレッドをブラストビートの中で躍らせ、デスコアらしいブレイクやエモーショナルなリードプレイ、ドリーミーな女性クリーンVoなどを挟んで緩急を付けていくプログレデスナンバー。

進化が止まりませんなぁ。
国内盤も出たみたいだから日本でもブレイクして欲しいけど、こういうタイプのメタルは日本じゃウケないんだろうなぁ。

評価:★★★★☆

ATTITUDE ADJUSTMENT Japan Tour 2016 @ 新大久保EARTHDOM 11/20 感想

ATTITUDE ADJUSTMENTを観てきました!!

アメリカのクロスオーヴァースラッシュ/ハードコアパンクバンドが初来日!!

そもそもまだ活動してることを知らなかったからね。
んで調べたら2011年に3rdアルバム出してるし、今年にもEP出してるっていうんでこのライヴのために買っちゃったからね。
結果的にこの2枚買っておいてよかったっていうね。


僕が会場に御降臨されたのが19:20頃。

お客さんの入りは半分くらい。
100人いるかいないかくらいでした。


この日は日本のバンドがOAとして4バンド出ていたんだけど、僕が観始めたのはNUMBから。
ATTITUDE ADJUSTMENTの出番まで長くなりそうだなぁなんて思ってたんだけど、これがビックリするくらいどのバンドもサクサク進む。
1バンドあたり持ち時間が20 ~ 25分くらいでセットチェンジも10分掛からない。
なのでAAが出てきたのは20:50くらいと予想以上に早かったです。


で、トリのATTITUDE ADJUSTMENT!!
ライヴは新EPのタイトルトラックからスタート!!

セットリスト

1. Terrorize
2. Dead Serious
3. Hunger And Poverty
4. First Things First
5. End This Endless
6. We've Dropped Our Guns
7. Strayed
8. Satan Is God
9. No Explanation
10. Bone To Lose
11. Pay The Price
12. Dead To Me
13. In The Center
14. Dope Fiend
15. Grey World
16. Incredible End
17. DSFA
18. Destructions End
-Encore 1-
19. Police Lie Do Not Cross
-Encore 2-
20. No Way Back

曲数は多いけど1曲1曲が短いので50分ほどのライヴでした。

Kevin Reed(Vo)をはじめ、メンバーのアクションはベテランらしく落ち着いているところはあれど、ライヴパフォーマンスは熱の入った素晴らしいものでした。
ドッタンバッタン突撃するドラミングにジャージャーとシンプルなギター、野太く吼えるVoなど、AAはメタルというよりハードコアパンクであるということをライヴを観て再確認。荒々しくもポジティヴなムードがあるオールドスクールなハードコアナンバーの連続はひたすら爽快。MCはほぼなく、大抵は1曲演奏して少し間を明けてから次、ってな感じでポンポンと演奏していく。その中でも「Dead Serious」から「Hunger And Poverty」や「Satan Is God」から「No Explanation」、後半の「DSFA」から「Destructions End」あたりは間髪入れずに2曲立て続けに演奏していて、その移行が超スムーズ。1分にも満たない短い曲を他の曲とセットにすることでライヴの流れを必要以上にぶつ切りにしない運び方がメチャクチャ上手いなと思いました。流石ベテラン。
今回のジャパンツアーにはヘルプで元FORBIDDENのMark Hernandez(Ds)が帯同していたんですが全く問題なし。パンキッシュなビートをバシバシとパワフルに叩き出していました。
セトリは1stを中心にその後のEPや3rd、新EPからも選曲。でも2ndからはゼロ。2ndはハードコアしてた1stよりも音にスラッシュ的なエッジを効かせていて、個人的にはより耳に馴染むアルバムなんだけど、バンドとしてはメタルし過ぎていて嫌いなアルバムなんだろうか?
フロアはデッシリから本格的に火が付き、その後は狭いフロア内でモッシュにダイヴにサーフとしっちゃかめっちゃか状態。サーファーがメンバーにぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤ。
個人的に凄く良かったと思ったのは音。
僕は右寄りのやや後方というPAとフロアの真ん中付近から観ていたんだけど、音量と各パートのバランスがベストなくらいに適切でした。
アホほどデカい音量とは違って、ロックとして充分ラウドに聴こえる上で耳に優しい音量。曲の区別がハッキリと付いたのもこの音のおかげではあったと思う。楽曲はパンクしてるのに音作りはそのへんのメタルバンドより遥かに丁寧でした。

初期ナンバーから新曲までたっぷり聴けたので満足です。
クロスオーヴァーはD.R.I.とか観たいな…。 
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  • IMPALERS / God From The Machine (2015)
  • NECRONOMICON / Pathfinder... Between Heaven And Hell (2015)
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  • HAMMERCULT / Built For War (2015)
  • THRASH OR DIE / Melting Your Skull (2015)
  • BIOTOXIC WARFARE / Lobotomized (2015)
  • BLACK FAST / Terms Of Surrender (2015)
  • WARSENAL / Barn Burner (2015)
  • SLAYER / Repentless (2015)
  • STICK TO YOUR GUNS / Disobedient (2015)
  • ARCTURUS / Arcturian (2015)
  • MANEGARM / Manegarm (2015)
  • ABIOTIC / Casuistry (2015)
  • HOODED MENACE / Darkness Drips Forth (2015)
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  • MORBID EVILS / In Hate With The Burning World (2015)
  • SVARTBY / Swamp, My Neighbour (2015)
  • WINDHAND / Grief's Infernal Flower (2015)
  • HEATHEN FORAY / Into Battle (2015)
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  • METAL ALLEGIANCE / Metal Allegiance (2015)
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  • SADIST / Hyaena (2015)
  • WITCHSORROW / No Light, Only Fire (2015)
  • TANK / Valley Of Tears (2015)
  • KYLESA / Exhausting Fire (2015)
  • HORRENDOUS / Anareta (2015)
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  • HATESPHERE / New Hell (2015)
  • THE ARCANE ORDER / Cult Of None (2015)
  • DARK MOOR / Project X (2015)
  • SONS OF TEXAS / Baptized In The Rio Grande (2015)
  • SO HIDEOUS / Laurestine (2015)
  • ARCHGOAT / The Apocalyptic Triumphator (2015)
  • RITUAL KILLER / Exterminance (2015)
  • KRALLICE / Ygg Huur (2015)
  • MELECHESH / Enki (2015)
  • ABIGAIL WILLIAMS / The Accuser (2015)
  • GORGOROTH / Instinctus Bestialis (2015)
  • TSJUDER / Antiliv (2015)
  • NIGHTWISH / Endless Forms Most Beautiful (2015)
  • IRON MAIDEN / The Book Of Souls (2015)
  • KATANA / The Greatest Victory (2015)
  • ROYAL HUNT / Devil's Dozen (2015)
  • TRIVIUM / Silence In The Snow (2015)
  • BLACK MAJESTY / Cross Of Thorns (2015)
  • SUNLESS RISE / Unrevealed (2015)
  • TERROR / The 25th Hour (2015)
  • VREID / Solverv (2015)
  • GHOST / Meliora (2015)
  • VISION OF DISORDER / Razed To The Ground (2015)
  • EXARSIS / The Human Project (2015)
  • MGLA / Exercises In Futility (2015)
  • WITH THE DEAD / With The Dead (2015)
ライヴ予定表


1/9
【THRASH DOMINATION 2016】
KREATOR
DESTRUCTION
DARK ANGEL

1/10
【THRASH DOMINATION 2016】
KREATOR
DESTRUCTION
DARK ANGEL

1/22
【PAGAN METAL ALLIANCE Vol.2】
FINNTROLL
ARKONA
MANEGARM
HYPOCRAS

1/27
AMORPHIS

1/29
STRATOVARIUS

2/18
BETWEEN THE BURIED AND ME
INFERNAL REVULSION

2/19
BETWEEN THE BURIED AND ME

2/20
IN DREAD RESPONSE
HONE YOUR SENSE

2/22
GYZE
SOILWORK

2/24
CAIN'S OFFERING

3/11
RHAPSODY OF FIRE

3/17
TERROR
STICK TO YOUR GUNS
CRYSTAL LAKE

3/20
KALMAH
VREID
ETHEREAL SIN
ARES

3/21
EPICARDIECTOMY
SPLATTERED
COFFINS
TENTACLE CENTIPEDE

4/5
TRIVIUM

4/6
TRIVIUM

4/9
AVANTASIA

4/12
ROYAL HUNT

4/15
BULLET FOR MY VALENTINE

4/16
STRYPER

4/17
STRYPER

4/19
NIGHTWISH

4/20
IRON MAIDEN

4/21
IRON MAIDEN

4/23
GALNERYUS

4/29
LOST SOCIETY

5/13
PROTEST THE HERO
5/13
UDO DIRKSCHNEIDER

5/14
PROTEST THE HERO

5/15
BLOODSHOT DAWN
SERENITY IN MURDER

5/21
ANGELUS APATRIDA

5/23
KAMELOT

5/25
BLACK EARTH

6/7
PRIMAL FEAR

6/19
THE DUSKFALL

6/25
HELLOWEEN
AMARANTHE

6/26
HELLOWEEN
AMARANTHE

7/17
SKULL FIST
ULTRA-VIOLENCE

7/31
MORS PRINCIPIUM EST
OMNIUM GATHERUM

8/5
KRALLICE

8/6
KRALLICE

8/13
SONIC SYNDICATE

8/17
SUICIDE SILENCE

8/21
ANAAL NATHRAKH

8/24
VEIL OF MAYA

8/28
ETERNAL TEARS OF SORROW

9/5
NAPALM DEATH

9/24
【BLOODAXE FESTIVAL 2016】
DESPISED ICON
XIBALBA

10/8
【LOUD PARK 16】

10/9
【LOUD PARK 16】

11/5
【KNOTFEST JAPAN 2016】
SLIPKNOT
DEFTONES
DISTURBED

11/6
【KNOTFEST JAPAN 2016】
SLIPKNOT
MARILYN MANSON
LAMB OF GOD

12/3
DESTRAGE
DISPERSE

12/4
DESTRAGE
DISPERSE

ニュース
  • IN FLAMESからPeter Iwersが脱退!!
  • RHAPSODYがオリジナルメンバーによるフェアウェルツアーを発表!!
  • DEICIDEからJack Owenが脱退!!
  • HELLOWEENがMichael KiskeとKai Hansenと共にワールドツアーを行うことを発表!!
  • RHAPSODY OF FIREの新Voが決定!!
  • ALKALOIDがSeason Of Mistと契約!!
  • MISERY SIGNALSがオリジナルラインナップで再編成
  • AMON AMARTHのニュードラマーが決定!!
  • RHAPSODY OF FIREからFabio Lioneが脱退!!
  • A CANOROUS QUINTETが再結成!!
  • IN FLAMESのニュードラマーが決定!!
  • BOLT THROWERが解散!!
  • SABATONにTommy Johanssonが加入!!
  • EMPERORが2017年に再結成!!
  • THE DILLINGER ESCAPE PLANが解散!?
  • MORBID ANGELがUDR Musicと契約!!
  • TERRORIZERがThe Endと契約!!
  • MEGADETHにDirk Verbeurenが加入!!
  • EVILDEADが再結成!!
  • WARBRINGERがNapalmと契約!!
  • IN FLAMESがNuclear Blastと契約!!
  • OPETHがNuclear Blastと契約!!
  • PARADISE LOSTがNuclear Blastと契約!!
  • MUNICIPAL WASTEにセカンドギタリストが加入!!
  • NOISEMがRelapseと契約!!
  • ALTER BRIDGEがNapalm Recordsと契約!!
  • SIKTHからJustin Hillが脱退!!
  • FIVE FINGER DEATH PUNCHがRise Recordsと契約!!
  • MANOWARが解散!?
  • 元MEGADETHのNick Menzaが死去
  • RINGS OF SATURNがNuclear Blastと契約!!
  • ELUVEITIEから3人のメンバーが脱退!!
  • THE AGONISTがNapalm Recordsと契約!!
  • AKERCOCKEが再結成!!
  • AC/DCがBrian Johnsonの代役にAxl Roseを起用!!
  • DESPISED ICONがNuclear Blastと契約!!
  • ENSIFERUMにNetta Skogが加入!!
  • DARK TRANQUILLITYからMartin Henrikssonが脱退!!
  • DIMENSION ZEROにAndy Solveströmが加入!!
  • DEMOLITION HAMMERが再結成!!
  • THE RESISTANCEからJesper Strömbladが脱退!!
  • GATES OF ISHTARのOskar Karlssonが死去。
  • INCANTATIONがRelapseと契約!!
  • THE BLACK DAHLIA MURDERからRyan Knightが脱退!!
  • WITH THE DEADからMark Greeningが脱退!!
  • WITH THE DEADからMark Greeningが脱退!!
  • SARGEISTからGt以外全員脱退!!
  • IRON MAIDEN 来日決定!!
  • CHILDREN OF BODOMの新Gtが決定!!
  • MOTORHEADのLemmy Kilmisterが死去
  • THY ART IS MURDERから CJ McMahonが脱退!!
  • ABBATHからCreatureが脱退!
  • EUCHARISTが再結成!!
  • GATES OF ISHTARが再結成!!
  • IN MOURNINGがAgonia Recordsと契約!!
  • G.I.S.M.が再結成!!
  • IN FLAMESからDaniel Svenssonが脱退!!
  • AVENGED SEVENFOLDの新ドラマー決定!!
  • BRODEQUINが再結成!!
  • GAMMA RAYに専任Voが加入!!
  • ALL SHALL PERISHが活動再開!!
  • ALL THAT REMAINSからJeanne Saganが脱退!!
  • SEE YOU NEXT TUESDAYが再結成!!
  • SEVEN SISTERS OF SLEEPがRelapseと契約!!
  • CYNICが解散!?
  • AVENGED SEVENFOLDからArin Ilejayが脱退!!
  • MORBID ANGELからTrey Azagthoth以外のメンバーが脱退!!そしてVoにはSteve Tuckerが復帰!!
  • MORBID ANGELからTrey Azagthoth以外のメンバーが脱退!!そしてVoにはSteve Tuckerが復帰!!
  • SWALLOW THE SUNがCentury Mediaと契約!!
  • INTO ETERNITYがKolony Recordsと契約!!
  • ANNIHILATORがラインナップチェンジ!!
  • 3 INCHES OF BLOODが解散!!
  • CHILDREN OF BODOMからRoope Latvalaが脱退!!
  • THE DUSKFALLからMagnus Klavbornが脱退!!
  • BULLET FOR MY VALENTINEの新ベーシストが発表!!
  • ACID REIGNが再結成!!
  • Tony CamposがSOULFLYを脱退し、FEAR FACTORYに加入!!
  • UNEARTHLY TRANCEが再結成!!
  • ACCEPTに新メンバーが加入!!
  • MEGADETHにANGRAのKiko Loureiroが加入!!
  • IMMORTALが解散!!
  • AMON AMARTHからFredrik Anderssonが脱退!!
  • SANCTUARYにNick Cordleが加入!!
  • BATTLE BEASTからAnton Kabanenが脱退!!
  • BULLET FOR MY VALENTINEからJason Jamesが脱退!!
  • WAKING THE CADAVERが解散!!
  • RAGE 現ラインナップを解体!!
  • KAMELOTがNapalm Recordsと契約!!
  • BARREN EARTHがCentury Media Recordsと契約!!
  • ACCEPTからHerman FrankとStefan Schwarzmannが脱退!!
  • ACCEPTからHerman FrankとStefan Schwarzmannが脱退!!
  • MEGADETHからChris BroderickとShawn Droverが脱退!!
  • MEGADETHからChris BroderickとShawn Droverが脱退!!
  • ARCH ENEMYからNick Cordleが脱退!!新たにJeff Loomisが加入!!
  • STATIC-XのWayne Staticが死去
  • DEVILDRIVERからJeff KendrickとJohn Boecklinが脱退!!
  • DEVILDRIVERからJeff KendrickとJohn Boecklinが脱退!!
  • HATE ETERNALがSeason Of Mistと契約!!
  • BACKYARD BABIES 活動再開!!
  • VEIL OF MAYAからBrandon Butlerが脱退!!
  • GWARに新たなVoが加入!!
  • FEAR FACTORYがNuclear Blastと契約!!
  • CHIMAIRAが解散!!
  • HAVOKがCentury Media Recordsと契約!!
  • OBSCURAからChristian MünznerとHannes Grossmannが脱退
  • OBSCURAからChristian MünznerとHannes Grossmannが脱退
  • VOIVODからBlackyが脱退
  • PESTILENCEが解散!!
  • ATREYUが活動再開!!
  • ANAAL NATHRAKHがMetal Blade Recordsと契約!!
  • EXODUSからRob Dukesが脱退!!そしてSteve "Zetro" Sousaが復帰!!
  • EXODUSからRob Dukesが脱退!!そしてSteve "Zetro" Sousaが復帰!!
  • OBITUARYがRelapse Recordsと契約!!
  • TRIVIUMからNick Augustoが脱退!!
  • SLAYERがNuclear Blastと契約!!
  • ELECTRIC WIZARDがSpinefarm Recordsと契約!!
  • AS I LAY DYINGのメンバーが新バンドを結成!!
  • AS I LAY DYINGがTim Lambesis抜きで活動再開!!
  • GWARのOderus Urungus死去
  • GORGUTSからJohn Longstrethが脱退!!
  • ARCH ENEMYからAngela Gossowが脱退!!新たにTHE AGONISTのAlissa White-Gluzが加入!!
  • ARCH ENEMYからAngela Gossowが脱退!!新たにTHE AGONISTのAlissa White-Gluzが加入!!
  • THE DUSKFALLが再結成!!
  • AT THE GATESがニューアルバムをCentury Mediaからリリース!!
  • ENTOMBEDが分裂!!
  • AT THE GATESが2014年にニューアルバムをリリース?
  • WORMEDがSeason Of Mistと契約!!
  • TESTAMENTにSteve DiGiorgioが再加入!!
  • BRUTAL TRUTH解散!!
  • ORPHANED LANDからYossi Sassiが脱退!!
  • SLIPKNOTからJoey Jordisonが脱退!!
  • CAVALERA CONSPIRACYがNapalm Recordsと契約!!
  • MORBID ANGELからPete Sandovalが脱退!!
  • KAMPFARがIndie Recordingsと契約!!
  • RIOTの新Vo決定!!
  • I KILLED THE PROM QUEENがEpitaph Recordsと契約!!
  • SKINLESSがRelapse Recordsと再契約!!
  • AMARANTHEからAndreas Solveströmが脱退!
  • SUICIDE SILENCEの新Vo発表!!
  • MACHINE HEADがNuclear Blastと契約!!
  • CARCASSがLOUD PARK 13に出演決定!!
  • ENTOMBEDがCentury Media Recordsと契約!!
  • EVILEからOl Drakeが脱退!
  • KIUASが解散!
  • GOD FORBIDが解散!
  • ANTHRAXにJon Donaisが加入!!
  • SKINLESSが再結成!!
  • WAKING THE CADAVERがAmputated Vein Recordsと契約!!
  • DARK ANGELが再結成!!
  • NIGHTRAGEの日本ツアーに元IN FLAMESのJesper Strömbladが参加決定!!
  • SCAR SYMMETRYからJonas Kjellgrenが脱退!!
  • EMPERORが再結成!!
  • HATESPHEREがMassacre Recordsと契約!!
  • ARTILLERYがMetal Blade Recordsと契約!
  • BARREN EARTHからMikko Kotamäkiが脱退!
  • THE HAUNTEDが復活!!
  • NIGHTRAGEからAntony Hämäläinenが脱退!
  • MACHINE HEADの新ベーシストが決定!!
  • UNEARTHがeOne Musicと契約!!
  • DARKEST HOURがSumerian Recordsと契約!!
  • SLAYERにPaul Bostaphが復帰!
  • CARCASSがNuclear Blastと契約!!
  • SANCTUARYがCentury Media Recordsと契約
  • SOULFLYがNuclear Blastと契約!!
  • AS I LAY DYINGのTim Lambesis逮捕!!
  • SLAYERのJeff Hannemanが死去
  • AGENT STEELのメンバーが新バンド、MASTERS OF METALを結成!
  • ENSIFERUMがMetal Blade Recordsと契約!!
  • CARNAL FORGEが復活!!
  • DEAD BY APRILからJimmie Strimellが脱退!!
  • KORPIKLAANIからアコーディオン奏者が脱退!!
  • LAMB OF GODのRandy Blythe無罪!!
  • LAMB OF GODのRandy Blythe無罪!!
  • NE OBLIVISCARISがSeason Of Mistと契約!!
  • PESTILENCEがCandlelight Recordsと契約!!
  • GORGUTSがSeason Of Mistと契約!!
  • GAMA BOMBがAFM Recordsと契約!!
  • PATHOLOGYがSevared Recordsと契約!!
  • FIREWINDからApollo Papathanasioが脱退!
  • POWER QUESTが解散!
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