後期高齢者医療保険制度への怒りは収まらない。昨日の夕方の日本テレビ系統の「バンキシャ」という番組でも、リアルに高齢者の家庭や病院まで取材して高齢者の怒りの声が報道されていた。

 なかでもAさんが役所に行って、なぜ今までの国民健康保険料より高くなるのか執拗に担当者に聞いていても、担当は誠意をこめて対応しているのだがこたえられない。

 ここに、この「保険」の最大の問題があることがわかった。

 枡添厚生労働大臣は1ヶ月前頃、気楽に「6〜7割は安くなりますよ」と答え、省ががまったく調査してないのに「答え」たが発言を撤回した。

 福田首相も、最近までまったく同じ答弁を繰り返し続けた。なんの根拠もないのに。

 国民、特に高齢者の血を吐くような叫びとくらべて、なんと「軽い」「無責任」な発言だろう。

 ことの深刻さに気がつき、一部自民党議員も、修正、見直しなどの動きをはじめた。

 よくテレビにでる東京・足立区を基盤とする平沢議員はその修正の先頭に立っている。なぜなら、同じ基盤には前足立区長であった吉田まんぞう先生の支持者も多く、この法律に「否定的」な態度をとらないと、次の選挙があぶないからだ。

 ただ、政府側と野党の共産党や民主党の言っている対決点が、どう違うかをマスコミはあまり明確に説明しない。

 この争点は、。沓戯个ら線を引いた高齢者専門医療保険は、保険制度としては存続できない弱点をもつ。年金からの天引きは制度は、国民健康保険での保険料未払いの経験をいかしての強制徴収であるが、憲法違反の可能性がある。9駝鰻鮃保険制度の場合は、自治体の努力で、国の基準より良い内容の自治体が多かったが、自治体連合の運営でその成果が消え去った。

 14日には連合や全労連の枠をこえ、座り込みが始められらしい。

 命をまもる「人権」は、むだな道路やダムの公共事業のブルトーザーの前にはつぶされない。