September 24, 2005

土曜の朝一から100万円が飛び交う展開を見ながら、ナリタブライアンの時のようなことはないとは思うものの。

SANSPO.COM−競馬:【神戸新聞杯】ストーミー、驚愕ハイペース!待望の初対決
1強は許さない−。無敗2冠馬ディープインパクトの秋初戦となる神戸新聞杯(25日、阪神、GII)に、ストーミーカフェ(美浦・小島太、牡)が敢然と挑む。

サンスポは珍しく土曜日の1面に週末のGIIの枠順まで掲載した競馬ネタ。それだけではなく、今週は週半ばにもかなりのスポーツ紙で調教の上がり10.5が1面になっていた。スポーツ紙関係者にとって、ディープインパクトは走るだけで「1面に値する」ネタと思われているということだろう。私自身はそれだけの魅力がある馬だと思うし、菊花賞を11年ぶりに見に行くことも検討も始めている。
ただ、サンスポが今日とったのはディープではなくストーミーカフェへのスポットライト。明日は何も大きなネタがなければ全紙ディープが一面だろう。それに乗る必要がありながらも、マンネリ感を適当に回避する方法として出してきたのはわからなくもない。

ただ、どう考えてもディープ以外には人気が出ないだろう。そこで、単勝オッズのここまでの変化を見てみると、現時点で売上の8割弱がディープに固まっている格好。時系列でみると、すでに販売開始ほどない9時過ぎに100万の投入があり、今でも数十万クラスの投入がぽこぽこ見られる状況。2番人気ストーミーカフェの売上が25万円程度で、その下は10万を割っている状況だから、単勝1.0も十分にあり得るだろう。
ただ、菊花賞トライアル単勝1.0倍といえば、誰でもナリタブライアン、というかスターマンの京都新聞杯を思い出すだろう。あのときも誰も負けることを考えていなかった。ちなみに、単勝支持率78.8%だから、現時点はほぼ同じ状況である。もっとも、ナリタブライアンはここで負けたからではないが、菊花賞であれだけ圧勝したにもかかわらず単勝1.7倍もついていたのだが...
そんな事を考えながら、少し気になったので重賞での単勝1.0倍を調べてみた。すると、ここ15年ではナリタブライアンの阪神大賞典(1回目・95年)、スキーキャプテンのきさらぎ賞(95年)、そしてこの京都新聞杯(94年)しかない。それ以前に戻ると、アキヒロホマレのタマツバキ記念・セイユウ記念(88年)になってしまう。このうち負けたのはナリタブライアンのクビ差のみ。普通に考えれば、まず負けない、というレベルだろう。

菊花賞の時点で13戦4敗と、むしろ使いながら強くなってきたナリタブライアンとまだ5戦しかしておらず負けなしのディープインパクトとは、そのキャラクターが異なるからある意味比較にならないのかもしれない。それに、あのダービーでの差が大きく、ナリタブライアンの時のような明らかな上がり馬もいない状態だけに、ここは普通に考えれば楽勝だろう。むしろ、無理をせずに楽勝してもらわなければ、見る方としてはある種の納得できないところもある。そう考えると、あの馬券の買われ方も、まあ理解できるのだが。

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