June 08, 2004

リーディングサイヤー12位でも「奮っていない」のが実感ならばどうすればすごい種牡馬になれるのだろうか。

うらがわ(これはこれでいい気がしてきた)■6月7日(月)■うらがわメモ 第2回 ●現役GI馬の数を数えてみた事ありますか?
ドーベル、今は亡きブライトを輩出したメジロライアンですら、それ以降の成績が奮っているとは言いがたい。

原文は現在29頭のGI勝ち牡馬がいて、供給過剰じゃないかという話。個人的には、29頭程度ならば、50頭近く種牡馬入りした年もあることや、外国産種牡馬がこれからそれほど増えるか微妙な事(少なくとも今年は例年すでに出ている話題がなく、少なめに思う)、マキバスナイパーやインテリパワーが普通に種牡馬入りすることは考えにくいことからそれほど過剰ではないという感じに捕らえているが、まあそれは横に置いておこう。
で、もっとも気になったのがこの文。普段だったらなるほどなぁと見過ごしていた気がするんだけれど、偶然この日は月曜日。競馬ブックにJBISのリーディングサイヤー一覧が載っており、結構真剣に見てたのだ。だから、ちょっと引っかかった。
メジロライアンの種牡馬成績は5/30時点、つまりダービー終了時点でJRAのみのランキングで12位。地方も含むと11位。EIは1.04。(地方こみだと1.35。)私の勘違いでなければ、ノーザンダンサー系ではトップで、内国産除くサンデー系では、サクラバクシンオー、タマモクロスに次ぐ3位につけている。(サンデー系はダンスインザダークとフジキセキがいる。)やや上位では目立たないものの、それでもドリームカムカムが結構活躍している。
で、何が気になったかというと、このランキングでもやっぱり活躍していないように見える(実は私もそれほど活躍していない印象)ということは、実際どれだけ活躍したらええねん、という事である。20位までにはEIが1以下の種牡馬は結構いて、アフリート、ジェイドロバリー、バブルガムフェロー、コマンダーインチーフ、タイキシャトルとなっている。もう少し下まで見ると、ジョリーズヘイローやサクラローレル、マヤノトップガンあたりがあがる。この種牡馬たち、たしかに大物は少ないが、それなり以上に活躍してる印象で、みんな1000万条件あたりで結構走ってる印象。産駒がそのあたりで走ってくれるならば、種牡馬としては万々歳のような気がするのだが、どうなんだろうか。
いや、例えば、もう少し下の39位にザグレブ(EI2.26)がいたり、他にもEIが結構いい馬(エルハーブだとか)がいたりするのだが、そいつらって結局成功種牡馬とは思えなかったりする。地方では南関4強の次の5位にライブリマウント(EI8.33)がいるが、やはり成功とは認識されてないし。
なんか、成功とか失敗とか考えるのは難しいよなぁというのを再認識。結局種牡馬が活躍したって印象を作っているのは、クラシックで活躍できる産駒をどれだけ送り出したかって事なんだろうか。もしくはGI勝てる馬をどれだけ出したかって事なんだろうか。とはいえ、馬を持っている人ならば、むしろ適当に走ってくれる方がいいんだろうし、GIで所謂「走る」馬はサンデーを別にすればむしろ「あたり」ということの方が多いような気がする。米国のリーディングなんかは評価の高いGIを勝ったという感じだが、種付け料は爆発力があるとか、ちょっと違う感じだし、評価ってのは難しいなぁと改めて実感。

ちなみに、私は「うらがわ」でいいんじゃないかと思っていたりすることは後付しておきます。血統の森というタイトルも、何もなしでいらないでしょ、はっきり言って。キャラたってるし。

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