カテゴリ: 思い出

110116 01

小正月も終わって そろそろ正月気分も抜ける頃ではないでしょうか

さて 毎回悩んでいるブログネタ 写真ファイルを眺めていたら こんな一枚を発見

続きを読む

100706 00

千葉に ひばり組らん太郎さんという チューリップと中日ドラゴンズをこよなく愛するお方がいます

そのらん太郎さんの 「初めて買ったレコードは何ですか?」 という呼びかけに乗っかってみました

続きを読む

100312

日本の選手が活躍したバンクーバー五輪の前の2006年トリノ五輪(2/11〜2/23)

メダルは フィギュアスケート荒川静香さんの 金メダル1個だけでした

続きを読む

山野草が美しい

可愛いすずらんの花を見つけました。今頃は、一年の中でも山野草が美しい時期ではないでしょうか。続きを読む

およげ!たいやきくん

押入れの奥深くに眠っているレコードの数々。先日ある曲を探すためダンボールの中を物色していると、なつかしい「およげ!たいやきくん」のレコードが出てきた。続きを読む

SONYテープデッキ TC-7850

家の中の整理に手をつけだしたら、あちこちに不要なものが隠れている。スッキリするまで、まだしばらくは時間がかかりそうだ。続きを読む

守破離

初めて三味線を教えてもらった師匠は、ユニークな師匠だった。三味線の芸の概念は「守破離」だとのたまう。続きを読む

060909010609090206090903






古いアルバムをめくるとギターを抱えた私がいる。そして、それは例外なく呑み会の席なのです。

060905←いわき駅を出発する磐越東線SL列車(2004/10)






朝晩は涼しくなったもののここ数日暑い日が続いている。学校の夏休みも終わって通勤バスももとの鈍行運転に戻った。

季節の変わり目。昨年の7月まで一年間、福島県いわき市に単身赴任していた時はもっぱら徒歩で通勤していた。

片道20分のコースの大半が直線道路で、道の真ん中は並木に囲まれたウォーキングコースに整備されていた。

その並木道を歩いていると、夏は蝉時雨が頭の上から降って来た。そしてこの時期になると、今度は地上から虫の声が湧き上がって来るようになる。

路傍のそちこちを彩る季節季節の草花も往き来する人の目を楽しませてくれた。

今は思い出…。

1937e4a9.jpg






最近、テレビのニュースで記者がインタビューの時差し出しているのはICレコーダか携帯電話がほとんどである。

その昔はカセットレコーダだった。さらにその昔は肩からオープンリールのデッキを下げ、ラオケマイクみたいなワイヤー付マイク、いわゆる「デンスケ」で取材していた時代が長かったような気がする。

そういえば、かつて、どうしても自分だけの音楽が欲しいと思う時代があった。趣味でバンド活動もしてはいたが、どう編曲してもそこはプロとアマの違いで、自分のイメージを100%満たすことはできない。

ここは自ら演奏するしかないと買い求めたのが、当時、家庭用のテープレコーダといえば、5号(直径約12.5cm)テープを9.5cm/秒で使用するのが主流の時代に、10号リールテープを38cm/秒で駆動させるマルチトラックのオープンリールデッキだった。

4つのトラックに個別にシンクロさせながら録音できる。つまり、一人で4役を演ずるのである。まずギターでリズムを録音する、次にそれを再生させながらベースを、次にハーモニーを、最後に3パートを再生させながら主旋律を録音して完成というわけだ。

自分で演奏したからといって完成度が高まるものではないが、自分に文句を言ってもしょうがない。でも、それなりの満足感は得られた。

巷では「泳げたいやきくん」が大ブレイクしている頃の話である。幾年か後にコンピュータでオーケストラを自由に操ることができる世の中が来るなどとは夢にも思わなかった。

いい時代を生きていると実感する。

↑このページのトップヘ