某公民館での室内楽コンサートを終えて帰宅した。モーツァルトのクラリネット五重奏はなんとか無難に終えることができた。その後、ソプラノ歌手の遠藤紗千さんの日本歌曲、イタリア歌曲、椿姫ヴィオレッタのアリアなどがあり、まあ、モツ5は前座だったわけだ。
遠藤さんのお話で、ソプラノ歌手にも色々なタイプがあり、本人はソプラノ・リリコ・レジェロなのだそうだ。ソプラノ歌手の声質には次のような分類があるらしい。
ソプラノ・コロラトゥーラ:魔笛の夜の女王のような軽やかで輝かしい。
ソプラノ・レジェロ:軽やかで最高音域を得意とする。
ソプラノ・リリコ・レジェロ :軽やかで叙情的な。
ソプラノ・リリコ:椿姫ヴィオレッタような叙情的な。
ソプラノ・リリコ・スピント :スピントは鋼鉄の意味で、トスカのように力強いソプラノ。
ソプラノ・ドラマーティコ :トゥーランドットのような劇的表現に向いている。